シンガー プレミオ 7220 縫い目がループ状になるミシンをお預かりしました。
シンガーの実用型コンピューターミシンです。
10数年ご使用でしょうか・・・・
アルミのフレームを使い丈夫な造りになっています。
型番違いで3000シリーズ、2000シリーズとこの鋳型で、つい最近まで販売されていました。
画像が不鮮明ですが、表に黄色の糸、裏は白糸で縫って裏から撮った画像です。
表の黄色の糸が小さくループ状になっています。
ループ状になる原因はカマ周辺のキズや糸調子が弱かったりする場合がありますが、今回は針板のキズ(針が当たりバリができています)が原因です。
何度か修理されてキズを研磨されているようで、本来なら交換ですが、急ぎの修理のため、ご了承を頂き研磨することにしました。
ヤスリで研磨しました。 ちょっと穴が大きくなって目飛び等が不安ですが・・・・・
これで縫い目はきれいになると思われます。
上部のカバーを取り外しました。
油の酸化で針棒の左右の動きが悪くなっていました。
動きをよくするために分解注油をおこなっています。
針棒付近です。はずみ車を手で回すと針が斜めになっていました。
針を取り替えても同じです。
針の差込み部分が悪くなっているようで、針棒を交換んすることにしましたが、上には抜くことが出来ず、針棒、押えユニットを連結部分から外して下から抜きました。
右が取り付けてあった針棒です。針の差し込み口の左側が削れて、針を取り付けた時に左斜めになってしまいます。
左側は、比較的新しい針棒です。 急ぎのため、同じシンガーミシンの引取りミシンから取り外しました。
左の針棒は、よく見ると削れないよう突起物があり改良されていましたが・・・・・
長さが違いました・・・・(汗)
面倒でしたが針棒をカットして取り付けました。
お取引先からの修理でしたので、すでに内部掃除されていて点検・注油を行い、試し縫いも問題なく縫え修理完了です。
このタイプはたくさん販売していますが、針棒交換はあまり記憶がありません。10数年経過していますし、よくご使用されてあるようで不具合が出たのだと思います。
今日もマニアックなミシンの修理ブログを見て頂き、ありがとうございました。







