霧の箱根芦ノ湖、
山の中の霧はなかなかとれない。
とれるにしても、時間がかかる。
ちなみに、平野部の天気予報の確率ほど、箱根の天気予報は当たらないのだ。
旅と長年の勘で晴れて行くのを感じたので、出発することに!
東海道を少し行くと、過ぎ並木!
大鳥居。
そう、ここは、絵はがきでも有名な景色!
あっ!
海賊船と富士山が無い!
海賊船は、霧や雨の時は、1時間に1本の往来になるから、待ってはいられない!
芦ノ湖を出ると直ぐに登り。
大嫌いな登り坂を、バリバリ進むとまもなく、
874m、花よ!
1号線の最高峰にたどり着くのだ。
そう、ここより高い所がないので、下るのみ!
さあ、一気に下るゼィ!
天気も回復している。
宮ノ下で、登山鉄道を越えたり、バス停で追い越しの車、合流があるから、最善の注意で降りて行くと、
こんな小さな滝が出てくるが、ほとんどの人が知らない。
地図にも出て来ないのだ!
が、ここの滝の水は美味しい。けと、道が無いので、崖にしがみついて行くしかない。
落ちたら、痛いでは済まない。
人の手が届かないから、自然の恵みは生き残る事が、良く分かる。
さあ、
暫く下ると、つり橋が出てくる。
でも、これは渡ってはいけない。私有地なのだ!
この向こうの宿泊施設の予約者だけが、渡れる、玄関なのだ!
ふん、こんなもの吹き飛ばして、孤立させてやるわぁ!
等と、思ってはいけない。
ちゃんと、裏道があるから、孤立しない。
さて、
またまた、下ると、
湯本の駅!
ロマンスカーの中でも、多分、一番有名なやつ!
ここから、平地に成って行くと、
こんな、ダルマさんが通りをみてる。
これは、安全にとおって、の意味で置かれているが、ほとんどの人が知らない。
この上には、紫陽花や、ロマンスカーも通るのに、見えないのだ!
地元の人と、旅人しか知らないダルマさんでした。