空白の時間 3日目 | チャーリーのケツバットで日本一周自転車の旅

チャーリーのケツバットで日本一周自転車の旅

チャーリー あおきです
全国の風景写真を撮影して旅をしています
今回の旅は
資金を集めながらの、日本一週の旅に成ってしまいました
方法が考えた末、ケツバット
2発100円で日本各地を自転車で周って行きます
見かけた時には、ぜひ、フルスイングで

まとめて、19時間は眠りについていたが、朝の明かりと、人が動く気配で目が覚めた。
私の時計は、矛盾の所で停まっている。
一番楽しみな筈の食事が、とても迷惑な形で口に入る。まさに、不愉快極まりない。

「21番、しゅうちゅう」検察庁に行く事
また、時計が動き始める。
矛盾=捜査対象、つまり、双方の言う事が違うと、合わせなければならない!が、どうしても、思い出せないでいる。
*あら?判決をひっくり返した判例が頭をよぎった。

検察庁までも、あの憎むべき弁当が配られた。

その後、検事の待つ部屋に行く、
私の前に検事、左側に補佐、右後ろとドアに、刑務官がいる。

検事は、私の罪状と調書を読み上げ、「間違いないかな?」
「間違いだらけです。そもそも、警察を呼んだのは俺で、俺の言い分も聴かず、俺を逮捕して、俺がここに居る意味が解らないし、反省するきも無いんですけど!」
矛盾ではなく、無実を宣言、
検事の口から、あるキーワードが2つ以上言ってくれたら、助かる見込みが出てくる。
「でも、首に腕を掛けて倒して、顔を蹴った事実は認めるんでしょう?」
「認めますが、」経緯を説明、
「じゃあ、10万円は本当に貰うつもりだったの?」
「払う、と、言った時点で、本気で貰うつもりになりました。」
検事は食いついてきたが、補佐官が割って入った。
私は少し大きい声で、インターネットに写真をアップするとどうなるかを説明した。
補佐官は、刑事事件に引き戻そうとしたが、
「肖像権の侵害で、10万円は高いよね!」
聞きたかった言葉が幾つか出たので、大人しく振る舞う。
最後に、検事としては、言ってはいけない一言も、お土産にもらった。

部屋を出て、刑務官に「あの検事、喧嘩売ってんのか!」聞いてみると、二人ともに、ちゃんと聞いていてくれた。

ありがたや!

喜びもつかの間、害虫も食べないであろう、あの油ギッシュな弁当が、、、

この日から私は、胃薬と整腸剤は必要不可欠に成りました。