風の谷のナウシカやってた | 92のブログ

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昨日、日テレで「風の谷のナウシカ」やってた。


俺が小学生の頃にアニメージュで連載され、

映画化するって超話題になり、

公開されると一気に爆発的人気になったアニメ。


当時、クラスに漫画とアニメが大好きな

男の子と女の子がいて、この二人がすごく仲良くて

ナウシカの話をしてて俺も混ざりたかったけど

二人の仲の良さになかなか割って入れなかったのを

憶えてる。

まあ、後に仲良くはなれたんだけど、

逆に二人の知識レベルが凄くて

俺がついていけなかったっけなぁ……(笑)


今思えばあの二人は当時

ナウシカが劇場公開して人気になる前の

アニメージュ連載当初からナウシカが凄いと

見抜いていたと思うと、先見の明を感じる。

感受性豊かだったんだなぁ、と。

俺はそこまでじゃなかったよなぁ。


あらためて今観ても、風の谷のナウシカは感動する。

ナウシカの自然に対する圧倒的な無償の愛。

自己犠牲を全くためらわない強靭な精神力。

たった1匹の蟲の命も全力で守ろうとする

大いなる慈愛の心。

人間が人として忘れちゃいけないものを

ナウシカは人に示している。


俺は漫画版よりアニメ版の方が好きで、

毎回毎回感動するし、泣いちゃうけど

実は原作漫画の方がメッセージ性は遥かに強い。

だから、

ナウシカが本当に訴えたかったことを知りたいなら

原作漫画を読むべきかな。

アニメじゃ語られてない部分があるから。


ちなみに、

作品内に出てくる「巨神兵」、

実はあれの原画を担当してたのが

庵野秀明だったことが、

アニメ放送中のTwitterで語られてました。

まだ若かりし頃の庵野秀明が、

あの巨神兵の原画を持ち込んで、

宮崎駿に認められて採用されたんだとか。

持ち込みってやっぱ大事。


漫画版のナウシカは、アニメ版とは違い

ハッピーエンドでは済まされない

現実を叩きつけられる部分も描かれている。

けど、それが人生。

楽しいことばかりじゃないし、

自分の力だけじゃどうにもならないことがある。

そのしがらみの中で、なんとか生きていく。

そういうことを、俺は小学生時代に

その友達の家でナウシカ漫画版を読んで

感じてたかなぁ。


ナウシカのコミックスはその後だいぶ経ってから

初めてバイトしたお金で自分でも全巻買った。

今でも大事にとっといてある。

もちろん初版ではないけど、俺の宝物かな。


もちろん、アニメ版のDVDボックスのスペシャルなデカい箱のやつも買ったし、Blu-rayでも買い直した。


風の谷のナウシカは、

宮崎駿作品ではぶっちぎりでNo.1ですね。


ただ、

実は、俺の中のジブリランキングでは

ナウシカは2位で……。


実を言うと、

ジブリ作品での第1位は「耳をすませば」なのね(笑)

ここだけは譲れない(笑)


こんだけナウシカ語っておいて2位かよ!(笑)