地上から1,200段以上の階段を登り切り、漸く頂上の宮殿跡に到着🙌🏻✨
高さ約180m岩山の上に広がる15,000㎡もの土地に、かつては王宮、妃たちの部屋などがあり、カーシャパ王は冬の時期を中心に、ここで暮らしていました。視界を遮るものが何もない、天空の要塞。
この高さに大きな沐浴場を造ることが出来たのは、地上から汲み上げる高度な給水技術があったからで、カーシャパ王は建築・設計についての才能に優れており、城の完成度は大変高かったといわれています。
ビュースポット!
この景色を背景に多くの方々が写真を撮られていました📷✨
我々が歩いてきた道を見下ろすことが出来ます。
せっかくなので散策…
踊る女性たちを眺めるための王座
タミル人からシンハラ人に王権を取り戻した王ダートゥセーナの子、カーシャパ。
彼は弟モッガラーナとの王位継承の抗争に巻き込まれていた。478年、カーシャパは家臣に父親を殺害させ王位を手に入れるが、実は家臣に騙されていた。
後悔の念に苛まれ、自分が犯した罪を忘れようと造った理想の楽園がここシギリヤ。
しかし495年に大軍を率いて攻めてきた弟モッガラーナに敗れ自害し、豪華な宮殿の歴史は幕を閉じた。
シギリヤ・ロックが世に知られ始めたのは1853年から。
イギリス人による岩山の発掘がきっかけだといわれています。
見納め…👀✨✨
途中までは来た道を戻ります。
ミラー・ウォール
当時は卵の黄身や蜂蜜を混ぜた液で、顔が映るほどピカピカに磨かれていたといわれています。
帰り道。
行きとはまた違った景色が見られます😊
シギリヤ・ロック自然がいっぱいでちょいちょいジブリ感ありました〜✨✨
会議堂
カーシャパが会議を開いたといわれるホール跡
四角い石の広場に玉座の跡があります。
コブラの岩
紀元前2世紀のもの。
シギリヤ・ロックを案内するには、正式なガイド資格が必要なので、勝手に案内しお金を貰うことは基本やってはいけません。
でもいるんですよ。
なんちゃってガイドが…
勝手に案内し、所々で手を貸し写真を撮りチップを貰おうとする謎のガイドさん。
お気を付け下さい。