セザンヌの描いた風景、サント・ヴィクトワール山。
ちょっと遠いな。(;゜∀゜)
標高1,000mあり、この街を見守るように聳えている。
この山はセザンヌが、最も愛したモチーフで、80回以上描いている。
同じ物を80回も描くって…ホント好きだったんだな…。
日本で言うと富士山に魅せられて、富士山ばかり描くような??
富士山に魅せられた人は、きっと何人もいるだろうし、そう考えたらセザンヌが故郷の山を愛していた事も、判る気がする。
「サント・ヴィクトワール山」とは、「聖なる勝利の山」の意味。
紀元前102年、北方から侵攻して来たゲルマン民族を、古代ローマ将軍のマリウスが
この地で迎え撃ち、勝利を収めた。
その勝利を記念し、名付けられたと言われている。
人々にとって、守護神であるこの山は、今も身近な存在で、休日は徒歩や車、自転車で、この山に向かうという。
散歩道みたい。(*´▽`*)
暑いし時間がなかったから、早めにバスに戻っちゃったけど、歩いてみるのも楽しそう。(’∪’*)♪
レ・ローヴの丘から、山を見たので、歩いてバスまで戻る。
ここも散歩道として、歩けたらよさそう!
でも、暑いし風が強かった。
相変わらず優しいドライバー。
バスから降りて案内してくれた!
ドライバーなのに、ガイドもしてくれる。(笑)
こんなドライバー始めて!(*^∪^)
しかも、ここまで来るのは登り坂で、バスもUターン出来ない細い道。
「頑張って歩きましょう!」
と、言っていたら、ドライバーがバックで登り坂を上がってくれた!!
めっちゃ優しい…(。;Д;)
昨日からずっと迷惑掛けてるのに…
←集合時刻に間に合わない人がいた為、本来停めてはいけない場所で待っててくれた。
海外はドライバーによってホント違って、頑固なドライバーは人は規定通りの場所でしか乗降させないし、勤務時間をオーバーしたから此処から動かない!
と言い、バスを停めてしまった人もいるらしい。
それで、添乗員とお客で、
「頼むからホテルまで連れていて欲しい!」
と、お願いした事も…。
ドライバーからすると、タダ働きになるし、勤務時間をオーバーする事は規定に反する。
まぁ、正しいから何も言えないが…
日本目線で見るからダメなんだな。
でも、融通利かせろよ!!( `_ゝ´)
と言いたくなる。
細かい人だと、ホテルまで後10分足らずで着くとしても、
「勤務時間を過ぎたから。」
と言う事で違うバスを手配した事もあったよう…
それに比べたら、今回のドライバーの優しさ神レベル!!(ノ_<。)
↓
ブログタイトル、
「エクス・アン・プロヴァンス」
を、最後まで読んで下さった方、右下に写っているのがチョロQです…