私にはこの人しかいないって
ずっと思ってすがってきた。

この人の為に生きていたいって
ずっとそう思っていた。

そんな私の気持ちは
彼には届かない・・・

荷物をまとめたら引き止めてくれるかもしれない。

少しずつ荷物をまとめ始めた。


彼は一切私を見てはくれない。
ずっとゲームをしている・・・


日々積み重なっていく
私の荷物を見ても
何も言わない。

荷物をまとめる手に
頭が付いていかない。


タンス
ドレッサー・・・
重たい荷物を3階から
何時間もかけて
何回も何回も
車に運んだ。


その姿を見ても
何もしてくれない彼に
嫌気がさしてきた。

いや
嫌いになろうと
自分に言い聞かせていた

どんなに最低な彼でも
まだまだ大好きだった。


でも
もう限界・・・


とりあえず必要な荷物だけ持って
実家へ帰ることにした。