引きこもる日々が続いた。

彼からは連絡が来ない…


毎日お姉ちゃんが隣に布団を敷いて一緒に寝てくれた。
それだけでかなり救われた


「そう言えば、胃肉腫だっけ?」

私はネットで調べた…




3センチ以上は悪性の可能性大。
悪性の場合5年生存率15%~20%。
治療法は抗がん剤が有効……




「え!?」







見てはいけないものを
見てしまった…………。




先生たちが、
「癌ではない!」
って何回も何回も言ってたから
すっかり安心していた。


でも、まだ悪性って決まった訳じゃないから…

私の腫瘍は10センチ…
3センチを遥かに越えている。


しかも、手術が終わってすぐ
家族たちに先生が
「見るからに悪そう…」
って言ったらしい。


もうその日から
病気について調べるのは止めた。



家族に心配させないように
笑っていようって決めた。


でも、彼の前では弱音をはきたかったんだよ。

家族がいてくれたけど、心は独りぼっちだったよ。




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