第5話 「終戦 ナオキVSヒロシ」
「いけ フィネット」
出てきた瞬間赤いすさまじい炎が燃えながら それが小さくなってそのポケモンの形へとなる。ヒロシが出したポケモンは伝説クラスのファイヤーだった。
「ヒロシ選手 伝説のポケモン ファイヤーを出してきました。この出来事で会場内の声援がもっと大きくなりました。この勝負はどっちが勝つんだ!」
「ファ…。 ファイヤー! どこでゲットしたんだ!」
「捕まえた場所は教えられないんだ。シルバーさんに口止めされてるからね」
ファイヤーを見せられて 驚きをナオキは隠しきれない。ヒロシはゲットした場所を教えず ある人を口にした。
「シ…。 シルバーだと! ヒロシ知ってるのか!」
「まあね ナオキも知ってるの?」
ナオキはシルバーという人に大きく反応を見せた。シルバーはファイヤーと戦うために旅をしている人だ。肩にはチコリータを乗せて 大きな翼をもつボーマンダも持っているトレーナーだ。
「ファイヤーはシルバーといっしょにゲットしたのか…」
「シルバーさんは戦っておきながらゲットはしなかったからね。それから苦労したけどなんとかゲットできたんだ」「あいつ元気にしてたか?」
色々質問をナオキはして 最後の質問にヒロシはうなずいた。するとナオキの目が変わったように見えた。
「ヒロシ ここからが本領発揮だ」
「望むところだ」
そして試合が始まった。いきなりアマテルが素早い動きで後ろへ回った。
「まずは挨拶のドラゴンクロー」
「フィネットよけろーーーー」
素早いタツベイにファイヤーは反応できずに もろに体にはいる。
「フィネット ソーラービーム」
「スキがある今がチャンス。アマテル すてみタックル」
ドラゴンクローをうけながらも飛んでソーラービームを タツベイはすてみタックルだ。だが今の天候は晴れている。
「しまった アマテル。ジャンプからの流星」
ソーラービーム発射と同時にタツベイはかなり高くとんだ。そのまま頭からすてみタックルがおちてくる。まるで流星のように。それがファイヤーの頭にあたり飛んでるファイヤーを地面にぶつけた。
「フィネット 大丈夫か!」
ヒロシが叫んだが ファイヤーはふつうに起き上った。
「そのタツベイはなかなか強いじゃないか。たぶん ほかのポケモンよりも数段強いようだな。だがこのフィネットは倒せないぞ」
「それは分からないよ。アマテル ドラゴンクロー」
「フィネット ねっぷう」
「やはり そうきたな。アマテル地面にかえんほうしゃ」
アマテルが最初に決めたドラゴンクローをするがファイヤーのねっぷう。アマテルはかえんほうしゃを地面にやってそのいきおいで飛びあがった。
「うまい。でもそれが狙いだ。フィネット ゴッドバード」
「でもその技は使うのに時間が…。 なに」
だがゴッドバードはすぐに出てタツベイに直撃した。そのままタツベイは落下。
「さっきからためてたんだよ。あのねっぷうはファイヤーの周りにある炎を少し飛ばしただけだよ。ようするにねっぷうする前からね」
アマテルは起き上る。だがかなりのダメージをうけていた。
「ここが勝負時だ。アマテル りゅうせいぐん」
口をおもいっきり開ける。だが上にするんではなく横の方に口を向けていた。
(ナオキは何をする気だ?)
「フィネット 来るのを構えろ」
そしてりゅうせいぐんが発射された。だがやはりうえにはいかずに横に飛んで行った。だが一つ一つに分かれずに一つの塊として飛んで行った。
「何だ このりゅうせいぐんは! フィネット かえんほうしゃ」
だがあっけなくりゅうせいぐんに飲み込まれた。そしてファイヤーに当たった。その威力があるせいか煙がいっぱい出る それがヒロシとナオキにもきた。ナオキもヒロシも腕をでこにあてながらしのいでた。
「フィネット 上昇だ」
まだ煙が出ているのにファイヤーにヒロシは叫び出した。そして煙が晴れた途端にヒロシの攻撃が始まった。
「ソーラービーム 100%」
さっきのソーラービームとはちがうほどの 威力を誇っている。それをタツベイがうけた。
「アマテルーーーーーーーー」
叫んでもタツベイはおきない。戦闘不能になったのか…
「タツベイ戦闘不能 よってヒロシ選手の勝r」
審判が最後までしゃべる前にタツベイは立ち出した。
『まだ終わらないよ。ナオキ まだ一緒に戦ってくれ』
「アマテル それは無理だ… お前をもう傷つけたくない」
アマテルと心を通じ合ってるとヒロシが口をはさんだ。
「よし ナオキ。フィネットも回復したし勝負だ。 ゴッドバード」
先ほど 羽休めでHPをファイヤーは回復してたようだ。ナオキとアマテルがしゃべってる間に。
「こうなったら勝負するしか… アマテル ドラゴンクロー」
ゴッドバードの前に攻撃しようとしたが 技をする前にゴッドバードが襲いかかる。それにはじかれ と思いきや上に乗っていた。
「! ナオキ急いでタツベイをフィネットから下ろすんだ」
ヒロシがナオキに言ったが遅かった。タツベイの全身が赤い炎。ファイヤーの炎は消えないと言われてる。ナオキがきずいた時には遅かったんだ。ちょうどファイヤーが興奮してたから消えない炎が出てたらしい。
「試合終了だ。急いでタツベイを運ぶんだ」
審判が試合をとめようとする。その言葉にナオキも手伝おうとした。だがタツベイはまだファイヤーにひっついてる。そこにあのりゅうせいぐんを向ける。
「やめろーーー アマテルーーーーーーーーーーーーーー」
またもやナオキの言葉は届かず タツベイはりゅうせいぐんを撃ちはなった。至近距離でのファイヤーも危険だが燃えてるタツベイ。 それに至近距離のせいで自分も食らう… ナオキは必死に手を伸ばしたが 届かなかった。
この試合はナオキを地獄へと落とす ことになってしまった。
アマテル(小説)第6話
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