こんにちは。
50代~の女性のためのリラックス海外インテリア♡
インテリアコーディネーターのic-kumiです。
五月五日は「端午の節句」
「菖蒲の節句」とも言われます
昔からこの日は、
強い香気が魔物をはらうとされていた
「菖蒲」や「よもぎ」を軒に吊るし邪気を祓い
菖蒲湯に入ることで無病息災を祈りました
「端午の節句」のしつらい♥
端午の節句にお馴染みの花菖蒲(アヤメ)
・ちまき・柏餅をそなえ
今年は
元気な金太郎をモチーフにした柳川凧を添え
次世代の担い手である若者・子どもたちの
健やかな成長を願いました♥
*柳川凧(やながわだこ)/うなぎの寝床
田植えの時期でもある五月は
早乙女(田植えをする少女)が家に籠って身を清め、
田の神を迎え祭る風習があり、
もともとは女性の節供でした
それが男の子の祭りへと変わったのは
武家社会の鎌倉時代から・・
「菖蒲」を「尚武」にかけて
武を尊ぶ節目として祝うようになり
江戸時代には男の子の成長と立身出世を願う行事として定着。
浮世絵にも鯉のぼりが泳ぐ江戸の風景が描かれてます♪
「水道橋駿河台」~「名所江戸百景」(めいしょえどひゃっけい)」より
/歌川広重 1857年作
「端午の節句」の行事食
柏餅
秋に枯れてから春に新芽が育つまで
落ちることがない柏の葉。
そのことから柏餅には
親が子の無事を見届けられるように..
との願いが託されています。
ちまき
ちまきは戦国時代の携帯食料のなごりで
端午の節句には欠かせない伝統の和菓子。
先人たちが大切にしてきた
季節の節目に厄払いをし、
無病息災や豊作、子孫繁栄を願う年中行事..
初夏の訪れを感じ鯉のぼり♪
柏餅やちまきをいただき
菖蒲湯を楽しむなど、
ちょっとだけ
暮らしのアクセントに取り入れてみると
何気ない日常が
四季の巡りを五感で感じる
豊かなものになりますね
では、また~^^