到着して、レンタカーを借りて(これも父が断固ある会社じゃなきゃダメとのことで事前手配)お昼ご飯食べて、ホテルにチェックインしてから観光しました。
もともと両親の出身地で法事をやるお寺さんもわたしにとってはなじみの場所。
今はその地区には親戚は住んでいなくて、たぶんわたしが5年生くらいから行っていない懐かしい街。
昔は毎年帰省していたので一緒に帰省したいとこと遊んだな~とか、懐かしかったです。
ずいぶんさびれちゃったけど…それなりに観光スポットもあるのでうろうろしてきました。
子どもたちは旅の疲れも感じさせず走り回ったり好奇心旺盛に動き回っていました。
ホテルに戻って荷物片づけたらわたし、化粧品一式自宅に忘れてきたことに気が付いて、慌てて買いだし。
さすがに法事をすっぴんでは過ごせないから、あわてました。
こういううっかり、気をつけないとなぁ。。。
ホテルで息子は大浴場初挑戦。
父が一緒に行ってくれて、行く前は緊張していた息子ですが、翌朝一人で大浴場に行くくらいお風呂を満喫。
マナーに関しては大変厳しい父が一緒なので、安心して任せました。
息子はマナーやルール厳守なので、話を聞いてきちんとお行儀よくお風呂を満喫したようです。
娘も初体験で、広いお風呂に感激していました。
でも、夜。
寝る前に娘が夫とLINEでビデオ通話していたら泣きだし、「家に帰りたい!!!!」と号泣。
つられて息子も「本当は俺も・・・。」とボロボロ泣きだしました。
ツインの部屋で息子が一人で、わたしは娘と一緒のベッドで寝る予定だったのですが、収集がつかなくなり、シングルベッドに3人で寝る羽目に・・・
わたしは全然眠れず、子どもたちが寝入ったところで隣のベッドに移りました。
そして朝けろっと起きてきた息子と入れ変わってさも朝まで娘の隣に寝ていたかのようにふるまったのですが、起きた瞬間泣く娘。
「おうちじゃない・・・・。」と静かに泣いてました。
でも泣き止んだらケロッと大浴場行って、朝ごはん山盛り食べました。
その後、法事に早く行きたがる父。
法事は午後からだったので、チェックアウトしてしばらく時間があったのですが、礼服を着てうろうろするのもなんだし・・・とマックで時間つぶし。
午後からの法事なのに11時過ぎにお寺について、お寺で待たせてもらいました。
早く来ていろいろ打ち合わせしているときに親戚でずっと手品をやっているおばちゃんが簡単な手品セットを作って子どもたちにプレゼントしてくれました。
おかげで退屈しないで済みました。
法事はかなり小人数で、息子も娘も緊張せずにいたのですが、夫の父の3回忌で御経が怖いと泣いた娘がちょっと心配でした。
娘は「平気!」と言っていたのですが、お経が始まってちょっとして娘を見たら静かにこらえながら泣いてる!!!
わたしと目が合った瞬間号泣し始めたので退席しました。
後で聞いたら「平気だと思ってたんだけど、やっぱり怖かった。」
この先も何度もあることだろうから、ちょっとづつ慣れていかないとですね。
結局お経が終わるまで外で泣いていました。
その後納骨でもお経中は退席。
息子その間、わたしがいなくてもしっかりお経を聞いてお参りも出来たようです。
息子は「別に全然平気だったよ。妹ちゃんが心配だったけどね。」だそうです。
法要が終わってすぐ、「では飛行機の時間がありますので。」と言って我々はお別れ。
時間的には全然余裕があるのですが、父が例の、早く着いていたい!だから帰る!で空港へ。
空港着いて余裕で2時間ありました。
地方の空港ですから羽田のように広いわけじゃないから移動楽だし。
遅めの昼ご飯食べて、空港内の足湯を子どもたちが2人で堪能し、お土産選びもじっくりしてもまだ時間余裕でした。
帰りの飛行機では最初から耳栓をして準備万端、そして空いていたので富士山が見やすい席に変わらせてもらって、漫画や絵本も貸してもらってすっかりくつろいで過ごしました。
貸していただいたのは検索しても出てこなかったのですが、学研かなんかの学習漫画で丸ごと1冊JALが監修している飛行機や、CA、整備士、空港の話の漫画でした。
富士山見て大はしゃぎの息子、娘は雪が融けて山肌が見えている状態の富士山は富士山ぽくなくてわからなかったとがっかりしていました。
空港には夫が迎えに来てくれていて、娘も息子もほっと一安心。
帰りの車の中では娘はぐっすり。
息子は「おなかすいた!」と大騒ぎ、あっという間に帰ってきて、わたしたちの短い旅は終わりました。
次は夫も一緒に旅行できるといいな。
そして、帰宅したら、カブトムシが2匹成虫になっていました。
両方ともメスでがっかり。
オスを早めに捕まえたいな~