息子、学校で大パニックを起こしたそうです。
息子、帰ってきてすぐに顔を見てと自分の顔を指さしてジェスチャー。
見たら涙がいっぱい。
息子、涙をこぼしながら話し始めました。
以下、何回にもわけて聞いたのを時系列で。息子の話はてんでバラバラだったので、ゆっくり時間をかけて、いろんなタイミングで聞いた話をまとめました。
先生に帰りの会で「息子に話があるから残りなさい。」と言ったそうです。
息子、「え~!!!嫌です。」と断って、でもそのまま帰りの会は進み、気をつけ、礼が終わった瞬間逃亡したそうで。
階段でクラスメイトに追いつかれ、それでも逃げたところで先生に捕まり説得されて、「話をするのは教室が嫌なら校長室でも、通級でもいいんですよ。」と言われて、泣きながら抵抗したけど、諦めて教室に戻って話を聞いたそうです。
呼ばれたのは「え~~~!!!!」が多いってこと。
先生や友達が何かを言うととりあえず「え~~~~!」って言うらしく、それが嫌な気持ちになる人もいるからやめましょうってことだったと。
それを指摘されてちゃんと話をして、納得して気を付けると言って泣きながら帰ってきて、途中で妹に会い一緒に帰ってきました。
さすがに遊びに行く元気もなく、しょんぼりしたまま宿題をやって、その後自主勉強をしていました。
よくよく息子と話していると確かに「え~~~~!」が多い。夫とわたしは指摘されて初めて気が付きました。
家では勉強中などでわからなかったり焦ったり半パニック状態の時に声をかけられるとそれをごまかしたり、ちゃかしたりの「え~~~!」に感じていたので、その口癖に対してわたしはあんまり注意する気もなかったのですが、それで先生や友達が不快なら直さないといけないと思います。
先生にパニック状態を見てもらったこともいいことだったと思うし、口癖を指摘していただいたのは息子にとってとてもいいことだったと思うのですが、先生からは連絡なし!
普通級だとこんなもんかなぁ。
強いて言えば、この運動会の忙しい時期に言わなくても・・・と思ったり。
運動会が終わったら先生と話をしようと思います。
おそらく、パニックになったのは「なぜ残されれる!?」と理由がわからなかった、見通しが立たなかったことがひとつ。
プリントの直しで残ることすら嫌で一生懸命休み時間に終わらせるタイプではありますが、それでも直しきらなければ残ってやっていく子なので、見通しが立たず、パニックになったんだと思います。
もう一つは似たようなことですが、自分の中で、今日は早く帰ることができる!って思ってたのにいきなり言われたことだと思います。
応援団だけ放課後練習があることが多い中、今日はすぐ帰れる日!と張り切っていたところにいきなり
残れ!と言われてパニック。
パニックになって即逃亡したんじゃなく、気をつけ、礼が終わるまでやってから逃げたのも息子らしいです。
と、冷静に考えているようで、結構へこんでいるわたしです。