お祭に別な名があっても不自然ではありませんが、どうして『シャブオット』だけが数詞で現す別名が付いたのでしょうか?


『シャブオット』には『七週の祭り』という別名が付けられています。すべて読み上げますと、第一に『仮庵の祭り・スコット』、第二に『律法の祝典・シムハット・トーラー』、第三に『光の祭り・ハヌカ』、第四に『樹木の新年・トゥ・ビ・シュバット』、第五に『エステル記の祭り・プリム』、第六に『過ぎ越しの祭り・ペサハ』、第七に『七週の祭り・シャブオット』となります。


宗教行事としては、外に六つ程ありますが、シャブオットは仮庵の祭りから数えて、第七番目に当るからでしょうか?第六番目の過ぎ越しの祭りから、49日(七週目)に当るからでしょうか。


一般的な解釈は、過ぎ越しの祭りから七週目に当るためといわれてますが、このシャブオット自体に『七に関するしぐさや祭具』が含まれているからではないでしょうか。


古代イスラエル人は『七週の祭』のときに、初穂の束を上下左右に揺り動かしたそうです。『祭司は……その束を主に向かって揺り動かす・レビ記23・40』

と有ります。日本の神道による『お祓い』によく似てます。この行事を見てみたいものです。きっと謎を解く鍵が見つかることでしょう。



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川越市南古谷地区の皆さんが、作ったかかしの中に変わったかかしがありました。

かかしと書いた方が馴染みますね。かかしという音には鳥の意味が隠されているような気がします。特に『かか』という音には鳥の鳴き声が、『し』という音には飛ぶ物という意味が隠されていると思います。

 例えば『カケス』という鳥の名に近く、かかしには鳥に似せたハリボテで、鳥を追い払っている状況が、私には眼に浮かびます。

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世界最長(37m)のグリーンフィールド・パピルス(紀元前930年)によれば

1 最初の注目画は、冥界の王オシリスに挨拶をすることです。どこの世界でも      その地の支配者に最初に、挨拶することが大事ですね。


2 次の注目画は、ミイラとなって墓に運ばれることです。ミイラになるためにはアヌビス神の采配に基づいてミイラとなります。ミイラは再生復活までの仮の姿なのです。そして、冥界への旅にでます。


3 次の注目画は、口開けの儀式を行なうことです。ミイラといえども、しゃべれなければ、冥界の数々の扉を呪文により解除し開くことが出来ません。墓の守護神でもあるアヌビス神に体を支えられたミイラは、神官の呪文により、五感を取り戻します。なおかつ、そのミイラのカー(霊的存在)までも、供物を口にすることが出来るようになります。


4 次の注目画は、いよいよ冥界の旅にでます。行く手を邪魔するワニやヘビを呪文によって撃退します。おそらく、ワニとかヘビは回りにいる邪教のたとえではないでしょうか。惑わされてはいけません。


5 次の注目画は、最大の関門オシリス神の前で、『審判』を受けます。死者の心臓が天秤にかけられます。反対側には、真理の女神マアトの像が天秤の皿に載ります。釣り合わなければ有罪となり、怪物アメミトに食べられてしまいます。


6 次の注目画は、『イアルの野』とよばれる永遠の地に暮らしている姿です。審判により、再生復活を果たした死者は、楽園に住むことを許され、家畜(牡牛)を使って畑を耕し、収穫を祝い、幸福な日々を送り、永遠の生命を享受することになります。


7 次の注目画は、天と地のはじまりの説明図になります。大気の神『シュウ』が横たわる大地の神『ゲブ』の前に立ち、天の神『ヌウト』を両手で持ち上げて、引き離したのが天と地のはじまりといわれてます。


これらの図に注意しながら観覧すれば、古代エジプトの死生観を知るよい機会となることでしょう。