もう最高でした!!
ヴィオラやヴァイオリン、チェロの流れるような旋律とトランペットの踊り出すようなメリハリのある音色🎶
体の芯から痺れるような、ギターの音色。
胸に響くチェンバロ。
演奏者の人数は30人程。想像していたよりも少なかったですが、一人一人が奏でる音色が美しく、力強くもあり、とても迫力のあるコンサートでした😊
きれいな音色に体が包まれて、とても幸せな気分になりました😆
驚くことに、指揮者が着ていた衣装はポール・モーリア本人がコンサートで着ていたものと同じとのこと。
楽団の衣装や舞台セットも当時のものを使用しているそうです。
使用した楽譜もポール・モーリアの妻である、イレーヌ夫人からオリジナルスコアの使用許可を得ています。
私は、当時のコンサートを観たことはありませんが、最初から最後までポール・モーリアの世界に浸ることができました😊
私がポール・モーリアを知ったきっかけは父の影響です🍀
私が幼少期の頃から、父はポール・モーリアの「薔薇色のメヌエット」という曲をピアノで弾いていました。
父は、いつも楽譜も見ずにその曲を弾いていました。そのため私は、父は自作した曲を弾いているのだろうと思い込んでいました。
その勘違いに気づいたのは、私が高校生の頃。
私が、ピアノの発表会に出ることになり、父は私と連弾をしたかったようですが、私は断りました😅
発表会で弾く曲に加えて、連弾は大変かなと思いましたので。
父は、じゃあ一人で弾くと言い、ポール・モーリアの「薔薇色のメヌエット」を演奏することに決めました。
父はポール・モーリアの楽譜とCD を購入。
ある日、私は父の車に乗ったときに、いつも聞き慣れていたメロディーがCD から聞こえてきたことに驚きました。
「え!?この曲って、お父さんがいつもピアノで弾いてた曲だよね?」
と父に問うと、そうだよと返ってきました。
「自分で作った曲じゃなかったんだ、、、」
私の呟きを聞いた父は大笑いしていました😂
CD から聞こえてくる音色はどれも心地よくて、ポール・モーリアはすごくいい音楽を作る人なんだなと感じました。
そして、昨年私は、ジョン・ウィリアムズのフルオーケストラのコンサートに行ってきました。
これは、行かなければ!!
と即座に思いました。
そして、今回待ちに待ったコンサートに父と行ってきました✨
ぜひ、これからも開催してほしいなと感じました。
ポール・モーリアを教えてくれた父にも感謝です🌼



