栃木県下野(しもつけ)市の “慈眼寺” に先月法要のため行って来ました。
国道4号線(日光街道)沿いにあるお寺で、
JR宇都宮線 「小金井駅」 から徒歩で15分、タクシーで5分くらいの所です。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/800 秒 ISO 50
山門前には “慈眼寺(じげんじ)” の寺名が書かれた
大きな石が置かれています。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/1250 秒 ISO 50
国道4号より駐車場を通り参道への入口の山門
切妻瓦屋根のがっしりした構造。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/500 秒 ISO 50
江戸時代には徳川将軍日光社参の休憩場所に指定され、
幕府との深い関係を持つことになったお寺です。
そうした所以で境内の所々に 葵の御紋 も目にすることができます。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/800 秒 ISO 64
山門を横から見上げたところ・・・
かつて 御成門・御成御殿 等もあったそうですが火災により現存しません。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/800 秒 ISO 50
山門をくぐって参道を進んだ左手にあるのが千手観音堂
弘法大師作と言われる千手観音菩薩が安置されていますが中は見えません。
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/100 秒 ISO 25 (←)
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/100 秒 ISO 12 (→)
海老虹梁の上の舟肘木と言われる部分が珍しい形をしています。
朱塗りのお堂が渋い感じですね。
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/400 秒 ISO 10
千手観音堂の参道を挟んだ右手に
江戸時代に建てられたという大きな鐘楼堂があります。
明治初年の災害により本堂などが焼失、
千手観音堂とこの鐘楼堂のみが火災を免れたそうです。
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/640 秒 ISO 12
本堂手前右手には弘法大使像
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/640 秒 ISO 10
なるほど、お砂ふみというものがあるのですね
私は霊場巡りという事に詳しくはありませんが、お砂ふみを行うことで
四国八十八ヵ所巡りと同じ功徳がいただけるとか・・
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/100 秒 ISO 40 (←)
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/200 秒 ISO 50 (→)
関東八十八ヵ所霊場の“慈眼寺”
こちらは大書院(おおじょいん)客間座敷です。
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/800 秒 ISO 25
参拝に訪れた人の御朱印はこちらでの受付となります。
慈眼寺の御朱印は書置きですが
お願いしたら御朱印帳に直書きしていただけました。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/60 秒 ISO 400
待合座敷前の廊下の小壁に掛けられていた
木の板に彫られている十三佛尊像。
■ Galaxy S23 Ultra 6.3mm f/1.7 SS:1/640 秒 ISO 10
“慈眼寺” の本堂です。
1196年(建久7年)新田吉兼開基とされご本尊として
十一面観音菩薩が安置されています。
どこの寺院でも金剛力士像と言えば
参道にある仁王門の両側に置かれているのがふつうですが・・・
この寺は本堂内の左右の柱に固定されています。
高さが3mくらいありますかね~、大きくて迫力があります。
本堂内なので写真は撮っていません。
■ Galaxy S23 Ultra 2.2mm f/2.2 SS:1/320 秒 ISO 64
本堂の向拝部分を横から写した画像です。
比較的新しい建物だと思いますが
いつ頃再建されたものか詳しいことは分かりません。
( 掲載写真の撮影日 2024年05月25日 )
■ 慈眼寺御朱印 ■
慈眼寺Google地図