旧中川河川敷を歩く |  湯~湯~自的

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前回の記事、アジサイが見頃を迎えた中川の河川敷ですが

3年前のスカイツリーオープンもあってか、5年前には整備事業が完了したようです。

この旧中川は江戸川区と墨田区・江東区の境界を蛇行して南下する

全長が7キロ弱の河川で大正末期に完成した荒川放水路(荒川)によって

中川が葛飾区側と分断されたものです。

 

 

 

 

昔はあまりきれいな川ではなかったのですが、今では泳ぐ魚の姿が見えるほどにまで

よみがえっています。

下町を水害から守るための水門も整備され、隅田川・荒川の水面より水位が下げられ

今は河川敷公園として近隣の憩いの場所に生まれ変わっています。

 

 

 

 

休日にはウォーキングやジョギング、犬の散歩や釣りをする人たちの姿が見えます。

ここでは様々な鳥も飛来してきています。白鷺やカモそして・・先週ですが、

川鵜が水中に潜り魚を捕まえ水面に首を出して飲み込む姿が見られました。

 

 

 

 

生まれて間もないのでしょうかね、カルガモが丁度遊泳中でした。

 

 

 

 

母親鴨に連なって泳ぐ姿が可愛いです。

 

 

 

 

花屋か花束でしか見たことがないカスミ草、河川敷に造られた花壇で発見!

 

 

 

 

季節はずれのコスモスも咲いていました。

 

 

 

 

シラサギも飛んできています。川の中の小魚を狙っているのでしょうね。

 

 

 

 

こんな大きな鯔(ボラ)を間近で見ることができます。

蔵前橋通りに架かる江東新橋と平井橋の間では、水面のあちこちでボラがジャンプして

いるのが見られます。5~60センチくらい飛び上がっていますよ。

シャッターを押すのですが、タイミングが合わなくてなかなか撮れませんね~。

この日は全く飛び跳ねていませんでしたが、先週の午後来たときはあちこちで

ずいぶん飛び跳ねていましたが、時間的なものがあるのでしょうかね。

今度時間をかけて撮ってみたいと思っています。

 

知りませんでしたが、ボラって出世魚だそうです。

関東では オボコ → イナッコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド

「トド」はこれ以上これ以上大きくはならないという意味で、「とどのつまり」という言葉は

ここからきているのだそうです。

 

 

 

 

旧中川の近くを東武亀戸線が通っています。

東武線の踏切は時々渡る事がありますが、この赤い電車今まで見たことがありません。

調べたら昭和30年代に走っていた電車の色を再現しているそうで、

1編成が3月23日から走っているとのことですが初めて見ました。

 

 

旧中川の別な姿を、また機会を見てUPしたいと思います。