【龍アクセサリー専門 想シング】


『龍』を専門、メインとしたハンドメイドアクセサリーのショップです。日本の伝統工芸の一つである『組紐』を用いて龍のアクセサリー(主にブレスレット)を制作・販売しております。





*作品のご紹介*





【倶利伽羅龍王】倶利伽羅剣*

龍の組紐ブレスレット







不動明王がもつ剣に巻き付く姿が迫力的で知られる『倶利伽羅龍王』をイメージして作成した、龍のブレスレットです。





【不動明王と倶利伽羅龍王】



不動明王とは、密教に伝わる明王の内の一尊です。青黒い肌に怒りの表情、背には不浄を焼き払う火炎を背負い、右手には煩悩を断ち切る剣を、左手には断ち切った煩悩を縛り上げる羂索(けんさく)という縄を持つ姿をしています。



密教の主尊である大日如来が優しさだけでは人を説得して救うことが出来ないと想い、自身の化身として不動明王を生み出したと言われています。そのため不動明王は力づくでも人を救済するために恐ろしい姿をしています。



そんな不動明王はお不動さんと呼ばれて親しまれています。以降、私もお不動さんと呼ぶことにします。





お不動さんが右手にもつ剣は時に火炎に包まれた龍が巻き付いている様子が見られることがあるのですが、この龍は「倶利伽羅(クリカラ)龍王」と呼ばれます。倶利伽羅のクリカとは「黒龍」の意味です。この龍王はお不動さんの化身とされていて、このような伝承が残されています。



*



ある時お不動さんは智達外道という人物と神通力を比べて競い合いました。まずお不動さんが火の大剣へ姿を変えると、智達外道もまた剣へと姿を変えます。するとお不動さんは次に倶利伽羅龍王に変化して、剣の状態であった智達外道を呑み込もうとしました。



この時の龍の長さは十万由旬…およそ70万㎞から160万㎞にも及び、口からは悪気を吐き、その音は万億もの雷が一斉に轟くような轟音であったため、これにはついに智達外道も降伏した…というお話です。



それからお不動さんがもつ剣には倶利伽羅龍王が巻き付いている姿が見られるようになり、その剣は「倶利伽羅剣」とも呼ばれるようになりました。お不動さんへの信仰が広まると次第に武士に好まれるようになり、倶利伽羅剣にちなんで日本刀に倶利伽羅龍王の姿が彫られるようになりました。







日本の伝統工芸の一つである「組紐」を用いて倶利伽羅龍王をイメージした黒龍を作成。ブレスレットにしてみました。





組んだ組紐の先端に龍の頭の形をした金具を付けて全体が龍になるように仕上げました。1本の紐状になっており、手首に2重に巻き付けてご使用頂いただく2連タイプのブレスレットとなっております。







組紐はねじり三角組という組み方を用いています。グレーの糸の部分で剣を、黒の螺旋で黒龍の体をイメージしており、黒龍が剣に巻き付いているような、また呑み込んで一体化したようにも見せました。







頭は黒色で目はシルバーに。また龍の額部分には、仏像の額によく見られる「白毫(びゃくごう)」をイメージした金の粒を付けてみました。本来明王に白毫はつけないそうなのですが、個人的な好みで使用してみました。



ブレスレットにしたことで、お不動さんの剣に巻き付いていた倶利伽羅龍王が腕に巻き付くようなデザインとなりました。よろしければお手元にどうぞ。



*BASEにてお取り扱いしております*