誰も「ストレス」を見たことがありません
見えないからこそ何がストレスなのか?
わからない・・・ということは、人の数だけストレスがあるということです
個々の感じ方は違いますし、受け止め方も違うのでストレスって「ぼんやり」しているものだと思うのです
それは「ぼんやり」しているにも関わらず間違いなく自分に不都合な状態のことを指します(笑)
聞きたくない言葉だったり、見たくない表情だったり、態度だったりしますから・・・不快でしかありません
自分にとって不都合な状態が長いのか?短いのか?にもよると思いますが・・・
いずれにしても早く気持ちを整えたいものです
ストレスを感じやすい人は、一緒懸命頑張る人や完璧主義の人に多く見受けられます
頑張ってる自分に評価や賞賛がもらえないことがストレスだと感じる人もいれば
他人と競いすぎてストレスを自ら生んでいる人もいます
勝ち負けに拘る人は・・・
勝ちに貧欲な為に勝つことを最優先します勝ちたいという思いと、負けたくないという思いがドンドン膨らんでしまうことになるでしょう
このようにストレスによる負の感情は雪だるま式に大きくなっていきます
多くの人はストレスは外からやってくると思っているのですが・・・実は自分がストレスを生んでいることもある・・のです
もしも気がつかないまま暴走してしまうとどうなるのでしょうか?
今の自分の環境が変わらないことへの不満と不安を「何かのせい」にすることで現実逃避が生まれてしまいます
自分から逃げる「癖」が段々と身についていく・・・これが習慣になってしまうと恐ろしいですよね
極端な話をすると
好きか嫌いか、YESかNOかをはっきりさせたいタイプの人はグレーゾーンを嫌うので、敢えて生きづらさの方を選んでしまうことにもなりかねません
失敗したくない人は・・どうでしょう
失敗や失態に慣れていませんから
失敗を恐れるあまり最高のパフォーマンスが出来にくくなることも・・・
他人から失敗を注意されたことで敏感になり前向きになれない人も出てくるでしょう
色々書いてはみましたが「ぼんやり」としている「ストレス」は生きてる限りなくならないということです
自分に不都合な出来事と上手に付き合っていくには・・
自分にとって何を不都合だと感じてしまうのか・・向き合うことです
自分の受け止め方の癖・自分の思考の癖をもう一度見直してみましょう
辛く感じた時は、こうあるべきだと自分を縛らないことです
ONとOFFの気持ちの切り替えが早い人ほどストレスを感じにくい傾向にあります
「ぼんやり」しているストレスを「ぼんやり」させたままにしませんか?
「気にしすぎない」ことです
心がすり減ると走れなくなりますから
疲弊したら怠けるのではなく、しっかり休みましょう