本来幸せに恵まれているあなたへ
こんにちは。
今日もこちらまでお越しいただいて、ありがとうございます
嬉しいなぁ
私の居場所は光がサンサンと降り注ぐリビング。
みんなに囲まれるように介護ベッドが置かれ、
目の前には空の広がる窓がある
毎日バリバリ働いていた主人は思い切って会社に在宅勤務を申請し出てくれた。
娘は忙しい仕事なのに、毎晩のように帰宅時に立ちよってくれる。
息子ちゃんは少々子どもっぽいけど、困っていると手を差し伸べてくれる。
側から見たら「なんて可哀想な私」。
酸素吸入機をつけ、歩くのも困難
胸水の抜き過ぎで見る影もなくガリガリ。
癌の転移先の影響でお腹は妊婦のように膨れ上がり、食事もままならない。
きっと訪問看護師も医師も「どれだけ安らかに逝かせてあげようか」に焦点がいっていると思う。
それに比べて、家族も励ましてくれる友人やブログで繋がっている方も、「奇跡を信じて祈って」くれている
私の周りにはところ狭しと花々やアートや写真で溢れかえっている。
みんな奇跡を信じて祈ってくれている人ばかり。
なんて幸せなんだろう…
幸せは物やお金や地位や肩書きなどでは図れない。
人の想い、真心、祈り、愛…、で包まれている。
身をもって大きな学びを得られた私
時には夜中に呼吸が止まっているかもしれない…と不安になることもある。
怖くて眠れない夜もある。
でもあたたかい周りの愛が私を支えてくれている。
こんな幸せはないと思う
生きるとは「奇跡」の上に成り立っている。
目の前の溢れんばかりの奇跡に気付ける人が
本当の幸せを謳歌出来る人だと思う
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます
あなたにありったけの幸せが溢れますように…