純粋に音楽を楽しむ。。。でも、うんちくも語るかも( ´∀`)
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2018年11月。

Queenの映画「ボヘミアン・ラプソディー」が公開された。

Queenと言えば・・もう語りつくせないほどの想い入れがある。

 

このブログは、中途半端に始まり、中途半場に終わり。。7年。

Queenの映画を機に、再開しようと思ったのである。

 

さて、今回のQueenの映画に関しては、すでにトレイラーをご覧になっていると思うが、念のため。

 

 

 

 

 

映画の内容は、Queenの前身バンド「Smile」から、Live AidまでのQueen全盛期を題材にし、

ファミリー向けにしたようである。

しかし、監督は降板し、フレディー役も降板しと当初の予定とはかなり外れたようである・・

 

まず、フレディー役は当初は、ボラッドをしていたサシャ・バロン・コーエンが候補に上がった。

 

 

そう、このボラッドのイメージが強すぎて却下。。

ブライアン・メイは、結構この方を押していたらしい。 

うん、言いたいことは分かるね。顔つきはフレディーだ。

 

そして、次の候補は、ベン・ウィショウ 「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」でキース・リチャーズ役だった人。

 

いや~フレディーじゃないしょ!

 

そして、最終的にラミ・マレック。

 

 

ラミは、うん!がんばった。。でも違うのよ~。

この人は基本的には、フレディー顔ではなく、

ストーンズの、ミック・ジャガーだわ。

以下「ボヘミアン・ラプソディー」からの写真だが、ミック・ジャガー追悼映画かと思うぐらいだ。

 

 

ちなみに、Swinging London時代のストーンズのミック・ジャガーは以下です。

 

ラミには、Mick役を好ご期待ってことで。

Queenを語ると長いからまた、明日。

(明日が、7年後にならないようにと。。思うばかりです。(笑))

 

 

 

3大ヴォイス・パフォーマーと書きながら、
もう長いこと更新しなかった。

何もクリスマス・イヴに。。。と思うような、
ヴォイス・パフォーマーを紹介します。

それが、
Diamanda Galas(ディアマンダ・ギャラス)先生!!

彼女のことを知っている人は、きっと。。。
デレク・ジャーマンの「The Last of England」
や、
フランシス・コッポラの「Dracula」
かもしれない。

私が、初めてギャラス先生を知ったのは、
「2つのマイクを操る、
ヴォイス・パフォーマー」


そして、初めて聞いたアルバムは、
1986年の「The Divine Punishment」
純粋に音楽を楽しむ。。。でも、うんちくも語るかも( ´∀`)

彼女の歌詞は、AIDSや、メンタル・イル
そして、
不正等、非難など。。。

知らなくて聞いたり、見たりすると
もしかしたら。。。
気分を害す人がいるかもしれない。

でも、ヴォイス・パフォーマーだからこうなのだ。(笑)



彼女の写真を見ると。。
マリア・カラスを思い出すときがある。
美しい人。。。そして、声楽やオペラを学んできた人は
似ているのだろうか??

では、クリスマス・イヴにもっともふさわしくない曲

「The Litanies of Satan 」



これ聞いても、クレームなしでお願いしますね。

先日の記事「Ave Maria 聴き比べ 」

この中でニナ・ハーゲンを紹介してから、ヴォイス・パフォーマーが聴きたくなり、私が勝手に思う3大女性ヴォイス・パフォーマーを紹介。

本日はまずその中の一人。

Meredith Monk
(メレディス・モンク)先生


Meredith Monkとは、アメリカのヴォイス・パフォーマーであり、コンポーザーであり、
フィルム・メーカーでもあり、振付師でもある。
舞台や映画において、曲や振り付けなどトータルして作品を手がける人なのだ。

その代表的な作品が

「Book Of Days」

この映画の内容は、
「時は中世の時代。ユダヤ教徒のコミュニティーに住むとある少女は、現代を見ることが出来きる。
現代に存在する飛行機などを壁に描くのだが、彼女の事を理解してくれるのが、唯一「Mad Woman」と呼ばれる人のみ。その後、疫病が蔓延し、村人達は死んで行った。そして、20世紀になり少女が書いた壁が発見された。。。」
中世と現代を交差させながら、人間のあり方を描いた映画。

その中の一曲



「Mad Woman」を演じているのが、Meredith Monk。

Meredith Monkで、「Book Of Days」以外に好きなのが

「Facing North」



「Dolmen Music」



「Dolmen Music」は1981年にリリースされたもので、
のちにBjorkがカバーした「Gotham Lullaby 」が収録されている。

1999年のBjork & Brodsky QuartetによるGotham Lullaby



このカヴァー曲を聞いて、Monk先生はこんなコメントをした。

「ビョークは、私の歌の1曲、「ゴーサム・ララバイ」(「ニューヨークの子守唄」)を歌っていました。私の(声楽の)学生のひとりがくれた MP3 ファイルで彼女の歌を聴き、私は彼女にすごく興味を持ちました。その後、彼女に会いお互いとても好きになったのです。ビョークはとても素敵なスピリットをもった人です」

さて、最後にMonk先生のオリジナル曲で終わりにしようと思う。
以下の動画は2004年のライブ。Monk先生62才の時である。
1981年にリリースされた時と変わらぬ歌声なのが,素晴らしい。
今もなお現役のヴォイス・パフォーマー、Meredith Monk先生なのである。