暑いのはいいけど、蒸し暑いのは体にこたえます。
暑すぎます…
保護者相談を主にしているまいせるふですが、ご本人の相談や指導、対応なども
行っています。
その中で感じることの一つが女の子の相談が多いこと。
男の子の割合の方が多いはずなのに、どうして女の子が多いのでしょう???
女の子は小さい頃からおしゃべりが上手な子が多く
行動も『走り回る』とか『けんかが絶えない』とかあまりみられない。
比較的適応もよく、周囲の気配や隣の子の動きをみながら
集団の中で、それなりに合わせている子が多い。
だから目立ちにくい!
だから気づかれにくい!
ゆえに、大きくなるまで彼女たちのしんどさには気づいてもらえない。
でも後で本人と振り返ってみると
なんとなく周囲とのズレや違和感を感じていたり
女の子集団で遊ぶのを上手に避けていたり
逆に努力しながら上手に合わせていたり
と、結構苦労しながら学校生活を過ごしていたことがわかる。
それでも大人になるまでなんとかうまく過ごせる子も勿論いるのだけれど
それらの<なんとなく感じる違和感>にしんどくなってしまう子もいる。
何が嫌なのかの正体はよくわからないけど
なんとなくしんどい…
そんな女の子たちが来てくれて、いろんな話を聞かせてくれる。
苦労しなくてもいいところで苦労していることに対して労いながら
今までの<なんとなく感じる違和感>の正体を一緒に解明しながら
ゆっくりと話を聞いていく。
「あなたは少しも悪くないよ」
「よく頑張ってきたね」
そしてこれから
「うまく過ごせるように工夫や作戦、考えようね」
学校の先生でもない、親でもない第三者の私たちだからこそ
関われること、できることを模索していきたいと思います。