初めての『ピュールの会』を終えて
今年2月に予定していた『ピュールの会』はまさかの大雪で延期になりましたが昨日、改めて開催することができました。『ピュールの会』は、自閉スペクトラム症(ASD)のある子どもたちの保護者の会。学年も、通う学校も異なる子どもたちの保護者の方に集まっていただきました。最近は、神経発達症という括りで理解されることの多いASDについてその特性を正しく理解し、子どもたちをより理解してもらいたいと思っての企画。今回は『自閉スペクトラム症の理解と支援』について講師の先生の話を聞きながら参加者の方と学びあいました。まずはしっかりと特性を押さえてもらったうえで、支援についての話。支援の大きな目標として *自分を取り巻く世界について、安心感を持てること *主体的に活動することができること自閉症スペクトラム症の子どもたちが、周りの人や世界を『安心して』受け止め、自分でわかって『主体的に』行動できるように、様々な支援の方法が紹介されました。氷山モデルの話にもふれてもらいました。子どもたちが示す様々な行動(パニック、自傷、偏食など)にだけ見ていても解決できない。その行動の背景(特性ゆえのコミュニケーションや感覚の問題など)を考えることが大切だということ。本来なら、もっともっと時間をかけて話してもらいたい内容の話を無理やり1時間で終えてもらい、そのあとは座談会へ突入。常々、保護者同士でなければわかりあえないことがあると思っていて、今回の会の大きな目的でもありました。将来へのイメージが持ちにくいことへの不安を語るお母さん方に、その思いをかつて経験し、超えてきた先輩のお母さん方が話をしてくださる…「わかる、わかる」って、まさに共感してもらえるのは同じ思いをされてきたから。それは支援者の立場である私にはできません。会を開催できてよかった…と思いました。他にも、入浴や散髪、歯科受診などの生活情報の交換をしてもらったりと、気が付けばもう終了時刻。昼をはさんで午後も続けたかったです。参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。また2回目を企画していけたらいいなと思います。その際には是非またご参加ください。親と子の相談室MYSELF(まいせるふ)