【19番 20番】
19番
4分の3拍子。3つずつ数えながら弾きます。
1小節目~4小節目 → a
5小節目~8小節目 → a’
9小節目~12小節目 → b
13小節目~16小節目 → a’
右手と同じ動きをしている左手は、両手にした時に右手のメロディーよりも音量が大きくならないように右手のメロディーをよく聴いてそれにバランスよく合わせるようにします。
右手の4、10、12小節目にメッゾ スタッカートがあります。
メッゾ スタッカートを弾く時の手はスラーで弾く時と同じ力加減で、短くはねすぎずやさしくはねるようにします。
右手も左手もスラーでなめらかに弾くので全体を通して弾いた時にメッゾ スタッカートだけが過度に目立たず、スラーで弾いている他の音と馴染んで聞こえるようにするときれいです。
8小節目の左手は、18番の8小節目と同じように気をつけます。
16小節目でリピートして9小節目に入るときも同じです。
【20番】
4分の4拍子。4つずつ数えながら弾きます。
1小節目~4小節目 → a
5小節目~8小節目 → a’
9小節目~12小節目 → b
13小節目~16小節目 → a’
《同じ音どうしのスラー》
「スラー」は音と音をつないでなめらかに弾くことです。
例えば右手の12の指で「ドレ」とスラーで弾いてみます。
この場合、ドの音を1番で弾いたら次のレの音を2番の指で弾くのと交代するようにして弾けば音と音はなめらかにつながって聞こえます。
では右手の2番の指で「レレ」と同じ音を同じ指でスラーで弾いてみるとどうでしょうか。
何も考えないで弾いてしまうとつながって聞こえず、レとレの間に隙間があるように聞こえてしまいます。
この場合は一つ目のレの音を弾いたら手の力をぬいて柔らかく保って、二つ目のレに移るときには鍵盤から手を上げないようにして(鍵盤にさわったまま鍵盤だけを上に上げる)、一つ目の音から二つ目の音が途切れないように音をよく聴きながらタイミングよく移るようにします。
このとき、二つ目の音が大きくなってしまいがちです。
二つ目の音を弾くときは手に力を入れないで一つ目と二つ目の音の大きさもよく聴くようにします。
初めは力が入ってしまったり、タイミングがうまくとれなかったりすると思いますが、手のことと聴き続けることに集中しながらゆっくりと何回も練習するとだんだんできるようになります。
そうすると、3,7,9,11,15小節目の右手にある「レレ」の上にかかったスラーをなめらかに弾くことができます。
《その他》
左手は1の指で弾くソの音に力を入れないように、1小節目ではミとソ、3小節目ではファとソが均一になめらかに聞こえるように気をつけながら弾いていきます。
その他の小節も同じです。
そして両手にしたときには右手は同じ音どうしのスラーがなめらかで、他の音よりも目立たないように聞こえるように、左手は右手のメロディーにバランスのいい音量で伴奏します。