二人目を出産してからというもの
痔が治ったり再発したりを繰り返しています。
4~5年前にトイレが血で赤く染まった時には
恐怖でしかなかったけど、
今回は同じ症状が2度目だったので
とても冷静にいられた。
1度目の時はすぐに肛門科に行って
診察してもらったけど、
鮮血で痛みが無いということで
たいしたことではなく坐剤を何度か
使うことですぐに出血は止まった。
そして、今回また同じ症状になったけど、
また坐剤を使って治すだけだと思ったら
病院に行く気にならず、
ネットで民間療法を検索してみた。
そしたら、地域ごとに伝わる痔の治し方
をまとめてくれているページを発見
昔から伝わるいろんなやり方が県別に
まとめてあるんだけど、
その中でびっくりしたのが、
なめくじを使った民間療法。
なめくじを擂りつぶしてつける。
「ナメクジ」を黒砂糖にて溶解し、これを白フランネルにのばし局部に貼る、乾けばまたとりかえる。(山形市)(薬草集覧)
なめくじを胡麻油で揚げて痔につける。
小さなナメクジを生で飲む。
ナメクジと黒砂糖を練ってつける。(俗信辞典)
ナメクジを食べる。(南設楽郡)(俗信辞典)
ナメクジと黒砂糖を布に包み、出た汁をつける。(南設楽郡)(俗信辞典)
黒砂糖とミミズを晒木綿で包んで皿の上に吊るしておき、たまった汁をつける。(高島郡)(俗信辞典)
なめくじ
これは切痔に効のあるものです。なめくじに砂糖をかけておきますと、暫くたつうちにどろ?に溶けたやうになりますから、その汁を日に数回患部に塗りつけるものです。痛みも楽になり治りも早いといはれて、中国地方では用ひてゐます。(手軽で有効な家庭療法)
疣痔はナメクジ六匹もあれば必ず治る。黒砂糖と練って患部に塗る。
ナメクジの黒焼きを飲む。(俗信辞典)
ナメクジを白砂糖漬にして、患部につけると痔の特効薬になる。
なめくじ以外にも載っているんだけど、
なめくじ!!!が痔に効くの!!!
とびっくりしました。
なめくじって何のために居るんだろう?って
思っていただけに、
意味なく存在しているものはいないんだなぁと
ちょっと感動しました(笑)
あと、なめくじは生で食べたら絶対にダメ!!
だというのをテレビで見たことがあるんだけど、
あれって、嘘だったの?って思った。
なめくじを生で食べたら寄生して死に至るっていう
内容だったんだけど、あれは外国のなめくじはダメだという
ことだったのかもしれないなぁ。
だって日本のなめくじって↑の写真みたいに黒くないよね?
まぁ、私はとりあえず食べてみる気はないけど。
前に住んでいた古い家ではよくなめくじが出てたから
そのときにこの話を知っていたら砂糖に溶かして
患部に付けたりしてみたかもしれないけど、
今の家に引っ越してからなめくじは見なくなったのでやりようがない。
それにしても、昔の人はどうして
こんな虫や草の使い方を知っていたんだろうね?
りえ