※あくまで我が家の例で
全員に
当てはまるものではないので
参考にしてほしい。
父は病気で入院し
意識も朦朧とし
寝たきりになり
食事も口からは摂れなくなった。
そこで医師から
病気の治療は
もう止めたらどうかと
提案された。
そうなると
在宅介護か施設入所かの
選択を迫られる。
その際に医師から
『在宅介護をするなら
看取る覚悟を持ちなさい。』
と言われたのだ。
延命を望まないのであれば
『本人が苦しんでも
救急車を呼んではいけません。』
とも。
救急隊員は
生かすためなら
何でも(延命も)するのだそう。
それが彼らの仕事。
だから
『看取りができない人は
家に連れて帰っては
いけません。』
ということであった。
年齢も含め
父のことを考えたら
ただ管につながれて
生かされていることが
幸せかは疑問だった。
何より
父が延命を望んでいなかった。
そして母は
『苦しんでいるのに
救急車を呼ばないなんてできない。』
と涙目で言う。
そんな訳で
父は
施設のお世話に
なることとなったのだ。
