こんにちは!
間が空いてしまったので少し久しぶりの投稿になります。
今日はFTTAについて話したいと思います。
FTTA(From Thoughts to Actions)は文字通り、考えを行動に移そう!という企画です。
メンバーは5つのグループに事前に別れ、計画を練り、一日という与えられた時間のなかでソウルにて計画を形にします。
条件が二つあり、
1.日韓に関係していること
2.今期メインフォーラムのスローガンである「Open the New HORIZON」に関係していること
つまり、非常に自由度の高い企画なのです!!
私のいたグループでは「韓国の日常生活における日本製品」をテーマに動きました。
今回のメインフォーラムが初韓国だという日本側メンバーが思ったより日本製品を見かけることが多いと感じたことがこのテーマを決めた大きな理由となりました。
場所は多くの大学が集まっている新村(シンチョン)一帯を回ることに。
(新村にて)
実際歩き回ってみると、ユニクロ、ダイソーや丼屋、さらにはゲームセンターやカラオケといった娯楽施設に至るまで街のいたるところに日本製品が紛れ込んでいました。
(丼屋にて)
現地の人たちがどこまで意識しているのかはわからないですが、確かに日本製品は韓国の日常生活に紛れ込んでいることを直接確認できた瞬間でした。
そして行動したらそのままにしないのが今期の良いところ!
与えられた時間が終わった後、梨花女子大学にすべてのグループが集まり、行った活動をシェアしました。
日韓の食べ物を食べ比べしたグループ、日本の代表的食べ物であるお好み焼き、韓国の代表的食べ物であるのり巻きを実際に作ったグループ、街に出て人々に日本のイメージを聞いたグループなどがあり、すべてのグループが限られた準備時間の中で個性を存分に生かし、有意義な活動ができたのではないかと思います。
日本のイメージの中にはネガティブなものもありました。
そして韓国の人々がどれほど日本製品を意識しているかは知るすべはありません。
しかし、「日本」は様々な形で韓国の人々の日常生活に溶け込んでおり、韓国にとって日本は思っているより大きな存在であることを直接見て感じることができた点でこのFTTA活動は非常に意味のある活動でした。
ちなみにこれを書いている私は次期33期の実行委員長を務めるわけですが、来年日本にてFTTAをしたらメンバーは一体どんな創造性を発揮してくれるでしょうか。
考えるだけでも楽しくなってきます。
金 恩昊