三連休のある日、彼とカフェでお茶をしていました。


なにかの話で

「めっちゃ優しい!嬉しい!ありがとう」と私が喜んだら

「僕はいつも優しいよ」と被せてきたので、


「そうだね、体調悪い誕生日の日に甘い物攻撃して体調悪化させるもんね」とネチっと言った。

「えっ、まだ言うの?さつまりこが喜ぶかなと思ったんだよ、でもホールケーキはダメだったかなとおもってるけど。でも看病しようと思ったし」と。


「看病するとか言ってなかなか寝させてくれず床で寝るとかありえない」とネチネチ言うと

「風邪引いてる人を差し置いてベットで眠れないよ、まあ、ごめんなさい」と。

一応反省したみたいでした。


「一生言う、おばあちゃんになっても言う、あの時の誕生日は辛い誕生日じゃったー、体調悪いのにモロゾフのプリンが食べたかったのにそれが叶わない誕生日じゃったーって言う」と一生根に持つことを宣言しました。


次はクリスマスかな。

思い返せば2年前のクリスマスから彼のプレゼントは私の求めるものから離れていっておかしくなった。

今年はどうなるか楽しみだ。

これが彼のモラハラなのかも。


この誕生日のやり取りやこれまでの出来事を振り返っていて、ふと思った。

これが、彼のモラハラなのかな。
彼が妻に離婚された原因の一つなのかなと。

彼は、私を大切にしたい気持ちは強いと思う。
心配してくれるし、看病もしてくれる。喜ばせようともしてくれる。
でも、その「してあげたい」が、ときどき私を疲れさせてしまう。

今回も、体調が悪かった私は「プリンと梨だけでいい」と伝えた。
彼もそれでいいと言っていたのに、実際にはホールケーキ、ぶどう、いちじく、プリンもう1種類まで。
さらに看病すると張り切ったり、床で寝たり。

もちろん、悪気があったわけではない。
「誕生日だから、少しでも喜ばせたい、さつまりこの好きなものをたくさん贈りたい」「しんどいだろうから看病したい」と思ってくれたのだと思う。

だから、これを「モラハラ」と呼ぶのかは不明。
ただ、私は疲れてしまった。
私が欲しかったのは、たくさんのものではなく、看病でなく、私がお願いしたことを、そのまま尊重してもらうことだった。

「僕はこうしてあげたい」だけではなく、
「さつまりこはどうしてほしい?」
と聞いてほしい。
そして、「それはいらない」と言ったら、そこで止まってほしい。

愛情があることと、相手が望む形で愛情を示せることは、別だと思う。

彼は元妻のことも大切に思っていた。
身体の弱い人だったらしいので色々「やってあげたい」と思って空回りしたんだろう。
と想像する。

だから私は、彼が空回りをしたとしても私が嫌だと言ったとき、ちゃんと受け止めてくれる人なのか。
自分のやり方を変えられる人なのか。
そこを見ていきたいと思う。

優しさが「押しつけ」にならないためには、
相手のために何をするかより、相手が何を望んでいるかを知ることのほうが大切なのだと思う。
なので私は断固「善意の押し付け」は受け入れない。

さすがに彼も学習したと思っていた。


事前に誕生日のリクエストを聞いてくれて、夕ご飯とケーキとプレゼントの希望を伝えていました。


しかし前日に私が風邪を引いてしまって「風邪が治らないので誕生日の日もおかゆかうどんかプリンくらいしか無理」と連絡しました。

「プリンと梨買ってお見舞いいくよ」と彼から連絡がきてうつしてしまうのも申し訳ないなぁ、でもプリンと梨が楽しみだと思っていました。


当日彼はクーラーBOXを持ってきていて

「さつまりこ、お誕生日おめでとう、これプレゼント」と、クーラーBOXからプリンが出てきました。

可愛いプリンが2つ。嬉しくて喜んだのも束の間。すぐさまケーキが出てきた。2人では多いホールケーキ。

「え?」と思ったけど一応お礼を言った。

すると

「まだあるよ」ということで、梨。

まあ、梨はあるよね、と思ったらブドウとイチジク、あと2つプリンがでてきた。


目が点になって

「私、体調悪いんですけど、甘くて賞味期限みじかいのばっかりで困るんだけど」と怒ったら


「一緒に食べよう、数日くらい置いてて大丈夫だよ」と。


なんなんだ、この人!

学習してないじゃないか!私しんどいんですけど!と頭に血が上って、体調悪化。


彼は泊まり道具も持ってきていて私の看病をするつもりだったらしい。

いや、こんな狭い家に居られても困る、頼むから休養させて。


と、いうことで彼の家に移動することになりプリンその1とケーキだけ食べた。

味はわからない。


彼の家につく頃には身体も胃もしんどくてすぐに横になった。

「うつすと悪いし1階のソファで寝る」と言うと彼は「ダメ、2階で寝て」と言うが、怒りが収まってないので無視してそのまま1階のソファで寝てやった。

するとなんと彼が床で寝てた。

バカなのか。


でも気遣うのも動くのも面倒なのでそのまま朝まで寝ました。彼も床で寝たようでした。


翌日、目覚めてから空気が悪い。

彼はずっとションボリしていて私も不機嫌。


予約していたパンケーキ屋に行かねばならない。また甘い物。拷問だ。


パンケーキを食べて、流石に塩分が欲しくなったのでうどん作ってとお願いして、作ってもらった。イチジクは食べ切れないのでジャムにしてもらった。ちょっと働けて彼は嬉しそうだった。


少し体調も直ったので一応お礼を言って帰ってきましたが、今年の誕生日は私と器の小ささと彼の空回りが見事に露わになった一日でした。


彼は「さつまりこが準備をさせてくれないから」と文句を言っていた。

急に予定変更になって朝からプレゼント買い集めて頑張ったのに結局私に激怒されてこういうのが三回目だから反省しろと説教されて彼も疲れたと思う。

けど、私は自分を大切に生きるのでこれからも言いたいことは言おうと思う。