前回書いた通り、依存性の治療を進めていく中で、
飲酒が止まらない父との衝突でみるみるうちに母が弱ってしまいました。
身体ももちろんですが、それよりもメンタルが相当きていました。
営業を30年続けていた母はメンタルは強い方?で、あまり気にしないタチなのですが、それでも娘にも分かるくらい無理しているようでした。
毎日仕事で疲れて帰ってきては家の廊下に垂れた尿と、尿や便にまみれた下着を洗い、憎まれ口をたたく父と会話するので、ストレスはかなりのものだったと思います。
頻繁に会いにはいけない距離だったため、毎日電話での愚痴に付き合ってはいたものの限界だったと思います。
そんな母の気持ちを和らげてくれたのは家族会だったそうです。
私は参加した事はないのですが、依存性で苦しむ方の家族が集まって、サポートする側の大変さや酒害体験などを語る会です。
やはり当事者にしかわからない気持ちや、出来事を共有出来る、自分だけじゃないんだ、と思えることが本当に心を軽くしてくれるらしく、家族会にいくのを楽しみにしているようでした。
その頃には目でわかるほど痩せていた母でしたので、笑顔がもどってきた様子で私と姉も一安心でした。