中学受験にちなんで②
中学受験、国語のテキストに
有名な女性作家の随筆がある
彼女は自分の小説やエッセイがテスト問題になっていて、それをみた時にいかにテストの解き方と小説の読み方は異なるかを感じた、という内容だった
テストの解き方でいくと正解や不正解が存在するが、小説は正解よりもはるかに巨大なものがある、と
彼らの見方も同じなんじゃないかな
自分が感じたままを感じて、
豊穣、つまり余韻を楽しめば良い
正解、不正解なんて本当はないし、
まして、他人にジャッジされる筋合いもない
楽しむことは学習しなければ習得できない技能のひとつ
あれこれ悩まずに
豊穣を楽しもうと言いたい
あれこれ妄想して、共鳴できて
それぞれが楽しかったらいいんだよ
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