鈴蘭  80 | シンイ二次小説でんべのブログ

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政策がヨンの口から
語られた。

一つ、身分撤廃。
万民平等制度を導入。

一つ、王宮で巣食らう重臣らを
退け、民から官職を雇い
政を行う。

一つ、王妃であるウンスは医官で
有るため、その職は返上せず
民に寄り添い医術の道を全うする。

一つ、天皇のがお住まいになる
恭魯殿の警備はウダルチが行う
ものとする。
但し戦となれば禁軍がその任に
就くものとする。

仔細は事細かに書物に記され
真新しい高麗の幕開けで
あったが・・・。
真っ先に取り上げなければ
ならない事案がある。

「李成桂を如何致すのだ・・?
余は次王に一任すると
言及は避けてきたが
このまま廊で生涯を過ごさす訳にも
行くまい・・・?」

「はっ、、、それは某にお任せ
下さればよいのです。
考えがあります故…」

「うむ。頼む」

元重臣らがにらみを効かす中
天皇、皇后様を見送り
王妃であるウンスと共に
康安殿を後にするヨン。

「怖い顔をしていたわね・・・
あのじい様たち。で、どうする
つもり?あ!政にはもちろん
口出しするつもりはないわよ」

「クックッ…知りたいので
あろう?だがな今は口を開かぬぞ」

「えっ?何その悪戯っ子みたいな
瞳は??それにあの男は
史実が変われば次の政権の創設者に
なっていた男。で、貴方に・・・
うんん…やっぱりやめとく
だって今はそんな心配しなくても
良いのよね…でも政に携わるの
嫌いなのに思い切った事を
したわね」

「ウンスを護る為・・・。
もっと高みにいなければと
思ったのだ…政も戦も両天秤は
性に合わぬが…致し方あるまい。
でだなウンスに頼みがある」

「うん?なあに??」

きょとんと首を傾げる愛らしい
仕草に思わず抱きしめたるなる
衝動をぐっと堪え、ヨンは
口を開く。
春風が心地よい昼下がりの
事であった。


・・・・・

皆様こんにちは。

あら、ヨンの頼みは何かしら?

先日のお知らせに沢山のコメント
ありがとうございました。
当日記載しますね。

で、ですね・・・アメ限ばかりで
読めないとのコメントがあり
反省しています。
後先考えずただただ忘れないで
欲しいとの思いからリンクを
張りましたが新しい読者様は
なぜアメ限なのか分かりません
よね・・・それには訳が
あったんです。古い読者様は
ご存知ですよね?
一度アメンバーをすべて解除し
改めて募集しすべてアメ限に
したのは私の師匠である
てんてんmamaさんの
苦肉の策でした。

新しくシンイを愛しドラマの後が
気になりこの二次小説世界に
足を??指を??マウスを??
踏み入れた方々、こんな書き手さん
がいた事を忘れないでいて
下さい。最期の報告をして
くれた娘である画伯とも連絡を
取りましたが部分的に公開ならば
構わないけど全公開は控えて
欲しいとの事でした。

「 読みたい!と言ってくださっている方に個別にお送りするなどはいいかな〜と思うのですが、ブログに全公開で掲載はできればしないで頂ければ…」
上のコピペはラインのやり取りの
一部です。

いずれ何らかの形で皆様に
公開できる様に頑張って
みますね。それまで
お待ち下さいませ。

本編短めでごめんなさい。
実は大阪に住んでる義母が
熱が出て引いての繰り返しを
しておりまして風邪だとは
思うのですがPCR検査を
念のため受けました。
80過ぎの高齢者ですし
ましてや大阪は感染者が急増
してますので、同居している
義姉からの電話やラインで
スマホが鳴りっぱなしでしたので
・・・結果はGW中には出るとの
事です。

ポチっとして下されば嬉しいです


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