鈴蘭  81 | シンイ二次小説でんべのブログ

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屋敷に戻りウンスの両親とも膝を
交え熱弁を繰り広げる。

ヨンの頼みは子を生んで欲しい
との事であった。

「あのね…赤ちゃんは天からの
授かり物なの・・・。
どうしたら出来る?っと聞かれても
口で説明する訳にもいかないわ。
私達がいた世でも分かった!っと
言って直ぐに出来るものでも
ないしね~オモニ?」

「あらら、それ私に振る??
ヨンさん・・・貴女方二人が
避妊しないで愛し合えば
いずれは赤ちゃんが授かると
思うわよ。だからあせらない方が
良いと思うんだけど・・・」

「母上様、焦ってはおりませぬが
今の立場となった身では
子が居なけれ、側室をとの声が
あがり、ウンスを傷付けることも
ある故、どうしたものかと・・・」

天人ならば子を直ぐに授ける
力もあろうかと問うてはみたものの
やはり無理なようで・・・。
(母上様、誰よりも
仕組みは知っておるつもりです)
きっと腹のそこではそう思ったに
違いない。
屋敷はユヌじい様に託し
明日にはいよいよ王宮へと
両親共々引っ越すのである
娘夫婦が王様、王妃様となり
自身らも王宮住まいとなるのだ。

「緊張しますね・・・お父さん
私達が王宮に引っ越すなんてね」

「そうだな…これからは
ヨン君やウンスの足を引っ張らない
様に、立ち振舞いもそれなりに
しないとな…先ずは先に休む事に
しようじゃないか。
俺たちの気配を消してな」

現代から高麗に降り立ち
娘夫婦と共に暮らす運びとなり
今に至るが、これから子が
出来なければウンスが悲しむ
現実が訪れるかも知れないのだ
それだけは親として見過ごす事は
出来ない。今出来る事
それは気配を消し眠る事と信じ
両親は瞼を下ろしたのであった。


・・・・・

皆様こんにちは。

と、言う事で次回はアメ限です。
超が付くほど久々の別館飛ばし!
どうしよう??

明日から仕事が始まりますね~
冷暖房のない工事での激務!
また痩せる夏の出番のようです

あ、義母は陰性の連絡が入り
ました~~✌皆様にはご心配
おかけしお気遣いコメントも
沢山頂き本当にありがとう
ございました。感謝して
おります。

ポチっとして下されば嬉しいです


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