生きる意味(甦れ) 13 | シンイ二次小説でんべのブログ

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茶会から十日程すぎ
王様一向はキ・チョル邸にいた。
王様を御守りするように
迂達赤隊長チェ・ヨンと副隊長である
チュンソクが両脇を固めトクマン
テマンがそのあとに付く。
王妃様は王様の一歩後ろを歩く。
その横に恩讐とチェ尚宮がゆるりと
歩を進めている。

王様以外の殿方なら強気の恩讐。
どこか懐かしそうな眼差しを
向けていた。

「かわいい・・・小菊がいっぱい
咲いているわ。叔母様見てください」

「おぉ~そうじゃな…嫁御は小菊が
このみなのか?」

「えぇ…なんだか懐かしと
思ってしまうんですよ。
おかしいですね…ふふふ」

ひそひそと二人が話をしていると
小菊が咲く中庭からキ・チョルが
舎妹であるファスインを伴い
姿を見せる。
真っ赤な衣を身に纏い、柳腰を
くねくねとくねらせ真っ赤な紅が
開くと、迂達赤隊長である
ヨンへと言葉を掛ける。

「いつ見てもいい男だわ…
こうして迂達赤が揃うと
誰も彼も美丈夫ばかりよね~
目移りしちゃうわ・・・
でもあたし強い男がこのみなぬよ
やっぱり隊長が一番ね…」

「・・・」

迂達赤ならば皆が知っている。
キ・チョルが氷功使いであり
ファスインが火を自在に操る火功使いで
あることを・・・。
妓楼の女人が柳腰ならば
目尻も下がると思われるが
迂達赤はすぐさま警戒態勢に入り
剣や槍を構えキ・チョルと
ファスインを睨み付けていた。

「やめぬか舎妹よ…恐れ多くも
王様が初めて我が邸へ脚を運んで
くだされたのであるぞ
盛大にもてなさねば罰が当たると
言うものよ…恐れながら王様…
ご案内致しますれば、こちらへ」

広い邸は幾つもの部屋があり
長い回廊を幾つもの曲がり
大広間へと案ないされる。
そこで前世の記憶が甦える
幾つもの修羅場が起こるとも
知らずに・・・。



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昨日はお気遣いのコメントを
たくさん頂きありがとうございました。

次男ですが…古い便が石のように
固まり虫垂炎を起こしたようでした。
今の時代すぐに開腹手術はせず
強い抗生物質を用い痛みを抑え
様子をみるのだそうです。
副作用で高熱にうなされて
意識朦朧とし次男も痛みと高熱で
くたくたの様子でした
可哀想になりましたよ。

今朝様態が変わらないと
腹腔鏡手術を今日行いますと
先生から説明を受けましたが
いまだ連絡はありませんけど
今日も様子を見に行って参ります。
あ!昨日彼女と思っていたので
そう書きましたが…なんと!
知らない間に入籍していました(笑)
「教えろよ」っと思いましたが
もう親の承諾もいらない歳ですから
別に構わないんですが・・・
「嫁」となっていたのは驚きと
ともに複雑な思いで帰宅いたしました。

短めではありますが
お楽しみ下されば幸いです

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