あなたを探して 80 | シンイ二次小説でんべのブログ

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「そうであったか…ソウご苦労で
あったな」

「でも…縁談話を袖にされたからって
屋敷に石を投げ込もうとするなんて
逆恨みもいいところよね…ソウちゃん
?怪我はない?」

「はい…赤子を相手にしているようで
ございました。もちろん怪我も
しておりませんし、させては
おりません。・・・ですが…ソウちゃん
とは…お恥ずかしい限りです」

屋敷に戻った主と女主である
ヨンとウンスへその日の出来事を
毎夜報告することになっているソウ…
石投げ娘の出来事を
ほとほと呆れ顔で報告していると
ちゃんつげで呼ばれこれまた
照れたように頬を緩めるのである。

「あら…私より若いんだし
みんな妹みたいなものなんだから
近しい証よ…ふふふ
で、イルムちゃんやアルちゃんにも
怪我はないのね…
これから都で頑張ってもらわなきゃ
ならないんだから怪我なんてさせられ
ないわ・・・でもどこの娘さんかしら
ヨンは知ってるわよね」

「・・・俺には関わりなきこと
第一、縁談話を王様のお口からは
聴いてはおらぬ故預かり知らぬぞ」

「まぁ~そうなのね…
王様が握り潰したのかしら」

怪しげな目元をヨンに向けるウンス。
なれど『なんだ?疑っておるのか』
と言わんばかりに眼を見開き
完全否定するヨンである。

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短い~~~ごめんなさい~~~

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