めぐり逢い永遠に結婚編61 | シンイ二次小説でんべのブログ

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痛い・・上護軍は手加減なしだから

トクマンは手首を押さえ
ぶつぶつ小言を連発している

当たり前だ
勝負に手加減加える奴が居るのか

トクマンは加えるのか?

俺は何に対しても手加減等しない
正面突破がモットーだからな・・


次は誰だ、誰でも良いぞ

はい!はい
ウダルチ全員が手を上げる

良し、テマン来い!

はい!

テマンは嬉しそうに笑いヨン前へ座る

いいか、テマン加減しないからな
男の勝負はいつも真剣だ…

そう言うとテマンの頭を
くしゃくしゃに撫でてやる

両手で来い!

え、まさか子供扱いしてるから?

テマンは口を尖らせムッとする

餓鬼扱いは嫌か・・・?
片手で勝負して俺に勝てる可能性有るか

う~んとテマンは考える素振りをするが
無理だと悟った

両手で行きます・・・

二人は拳を合わせる

レディーゴー!

両手で身を乗り出し、押さえ込もうと
するが呆気なく勝敗が付いた

くぅ~悔しい・・

テマンは唇を噛みしめた

ふぅ・・・

ヨンは目元を緩め
テマンに優しい眼差しを向け呟く

テマンが今の俺位の歳に成れば
俺は負けているかも知れない
だから悔しがるな!でもなテマン、その気持ちは忘れるなよ・・・

ポンポンと頭を撫でてやる

チュソク…来い!

はっ!

お前が一番手強いかもな・・
俺も真剣に行くぞ

望む所です

互いににやりと笑みを浮かべた・・

たかが腕相撲されど腕相撲
真剣勝負の幕が開く

レディーゴー!

チュソクはパワーで…
ヨンは頭脳で…

んんっ
医仙様はこの世でも相変わらず美しい

当たり前だ・・

チュソク…トルベと同じ手が
この俺に通用するとでも・・・

ヨンは口端を上げにやりと不適な
笑みを浮かべると
一気に行く気配・・・

んっ!
チュソクは身体事倒された

はぁ・・はぁ・・

珍しくヨンの息が上がる

流石だチュソク・・

俺を本気にさせるのは
今の所お前だけか

いや…まだまだ未熟者ですが
お褒めに預り嬉しいです

会釈をし
テマンの横に陣取りまた肉を焼いている

次は私達で…ふふ

ウンス名乗りを上げる

ウンス!貴女が俺に勝てる筈が・・
はぁ・・

盛大にため息をついて見せる

待って・・女三人よ
私一人じゃあ地球が消滅しても
無理だから…ふふ

トルベとウォルが何やら耳打ちし
ウンスはヨンの前へ

あのね…ヨン
私とヨンが組むでしょう…
その私側からウォルとトギが押すの
行くわよ・・・

女性陣は腕まくりを始める

チュンソクさん・・早く

あ、はい…

チュンソクは慌てて近寄る

医仙様行きます・・

レディーゴー

華奢な女性とは言え、三人がかりでは
本気に成らざるを得ない・・・
ウンスと瞳を合せると
思わず目元が緩むのを辛うじて堪え
渇を入れ直す…

はっ…

短く息を吐く

うっ…三人がかりでもびくともしないわ

ウォルとトギも顔を顔を赤らめ始める


ヨン・・顔上げて・・

ん?…

片目を瞑りウインクをして見せる

う、ウンス卑怯な・・・はっ!

ヨンは少し頬を赤らめ
再び気合いを入れる

引っ掛からないか・・・

ウンスはウォルに瞳を合わせ頷いた
ウォルがトルベに頷く

すっと気配を消し
ヨンの背後に近づく・・と
脇腹をくすぐり始めた

こにょこにょこにょ・・

くっ…

ヨンは腰を捻らせ何とか堪えている

こら、トルベ…止めろ!

ハハハ・・・

ヨンの腰を捻らす様が余りに滑稽で
一斉に吹き出したのだった


























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