めぐり逢い永遠に結婚編51 | シンイ二次小説でんべのブログ

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ん?チャン先生・・・
どうして関係あるの?

トギのペンが止まる・・

・・・・・

うんと自分に気合いを入れ
再び書き始める

ウンスとヨンにも会いたかったが
チャン先生が
こちらに来た事を知り
逢いたさが募ってしまった事を
切々と書き綴った

そうなの・・・そう言えば
あの時代も常に寄り添っていたわね…

ウンスは宙を仰ぎ瞳を閉じ
懐かしそうに呟く・・・
ツンツンと腕をトギに指で押され
現実に引き戻される

ん?ごめん、なあに?
トギしか記憶がないかもって
不安だったんだ・・・
大丈夫よ、みんな有るのよ!
私とヨンは勿論、チャン先生や
テマン、トルベさん、トクマン君も
だから安心して…

じゃあ改めてトギこれからも宜しく

まだと腕を引っ張られる

どうしたの?ん?

大きい病院に変わる時、薬剤師として
雇い続けて欲しい
診療所の間は
ウォルの手伝いをして看護師と
働くから・・・

トギはペンを置き
ウンスの顔を見て頷いている

薬剤師の免許あるの?

ある!明日持ってくるで良いのね?

看護師は嫌なの…

ウンスの問いにトギは首を左右に振り
メモに再び書き始める

仲間とコミュニケーションが
取り煩いから、小さい病院のうちなら
人数も限られてるから
それにウンスも居る

え、私?

ウンスは自分を指差す

分かったわ!ヨンと相談するから

それとトギ・・・皆に伝えても良いの…
記憶がある事…

トギはうんと頷いた

それとね…言いづらいけど・・
チャン先生の事は、今はそっとして
おいた方が良い様な気がするの
奥様亡くなられて四十九日済んだ
ばかりらしいから・・・

トギは小さく頷く…

じゃあ行きましょう!
皆が心配しているわ

ウンスとトギは休憩室から
診察室へと移った

実はね…ヨン

聞こえてました…
でっかい声で話して
話していたでしょう・・

あ!トギ…ごめん、筒抜けだったみたい
アハ、アハハハ…ごめん!

ウンスはトギに謝っている


トルベとテマンが待合室から飛んで来た

トギ…また宜しくな
テマンは嬉しそうにトギの顔を見ていた
トルベは前髪を横に流す素振りをする

トギは鬱陶しそうに眉間に皺を作り
早く仕事しろと手で
追い払う素振りをして見せた

・・トギ・・・

チャン先生が近寄って来た

元気そうですね…
まさか記憶が有るとは思いもよらず…
先生方の強い縁でまたこうして
皆がめぐり逢う事が出来ました・・
先生に感謝しないと罰が当たります
恩に報いる為に頑張りましょう…

うん!と頷く

チャン先生は優しい笑みを残し
診察室へと消えて行った…


















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