めぐり逢い永遠に結婚編50 | シンイ二次小説でんべのブログ

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クリスマスの夜にウンスは
自分の頭にリボンを付け
例のキャミを身に纏い
熱い夜を過ごした二人…

きゃ~ヨン遅刻よ!

俺としたことが・・・

ウンスの声に飛び起きる
二人は慌てて着替え一階に降り
テマンを呼ぼうとしたら
既にテマンがパンを焼いて
不格好なハムエッグを作っていてくれた

テマン…ごめん
寝坊しちゃったわ

ウンスは顔の前で両手を合わせ
謝っている…

良いんです・・俺の方こそ勝手に
入りすみません…
鍵が開いていたんで、でも呼んでも
返事なかったから寝ていると思って…
米はどうするのか分からず
パンですみません

テマンはペコペコ頭を何度も下げている

鍵が開いてたの?戸締まりは
ヨンの仕事でしょう・・

ウンスはヨンを見上げ横目で睨む

悪かった!・・・

ヨンは素直に頭を下げた

素直で宜しい・・

プッハハハ
やった!ヨンから一本取れたわ

ウンス…そんな事より早く食べて
行かないと…

あ!そうよ忘れたわ
テマンありがとう頂くわね

トーストをコーヒーと共に
胃に流し込み慌てて三人で自宅をでる
テマンの腰にはウエストポーチと
背中には本を詰め込んだ
リックを背負い・・・
ウンスの首にはネックレスが光り
存在を主張していた


チャン先生、ごめんなさい
ウォルもトギも・・

おや…寝坊ですか?
どうされました…

横目でちらりとウンスの十分満たされた
肌の輝きを目の当たりにして
冷やかしの眼差しを向ける

ヨンが・・・

ウンスの口が突然塞がれた…

コホッ…
ウンス・・余計な事は・・・

ん?…

口を塞がれたまま身体を捻り
後ろを見上げると、ヨンは耳まで真っ赤に染まっていた

アハハハ…何でもないわ
私が起きれなかっただけよ

ウンスは笑いながら、ぎこちなく
その場を後にした


トギが呆れた風に手を動かす

何?トギ・・

毎日イチャイチャして飽きないか?
あの時から変わらない二人・・・

思わずトギはその手を止めた…

トギ!どうして隠すの・・
ちょっと来て…

トギを休憩室に引っ張って行く
ウンスはトギを座らせ
向かい側に座りトギの手を握り
その瞳を確りと見据え、話してと呟く

ん?…

トギがポケットからメモ用紙を
取りだし、さらさらと書き出している

あの時代の記憶がある・・

そうなのね…
ん?…驚かないのかって
感づいていたわよ!
だって初出勤の時に
何十年も知り合い見たいな
手話をして見せたでしょう?
そしてたまに私とヨンが休憩室に
居ると、様子を伺うかのように
いや…話すべきか迷っていたのよね…

瞬きを何度も繰り返し
トギは驚きを隠せないでいる

トギが話すまで待とうと決めていたの
で、どうして記憶が無い振りを
しないといけなかったの?

またさらさらとメモに書き出す

ん?前から私がここに居ると
知っていた…
でも訪ねる勇気がなかった
どうして?トギ・・

ウンスはメモを読み顔を上げ
トギの顔をみる

話せないから迷惑掛けると思った…
そうして・・チャン先生・・・


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皆様こんにちは

台風が近畿を通過しています

どうぞ皆様、ご無事でありますように

我が家の屋根が飛びそうです


でんべ













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