じゃ病院が開院しても共に
働いてくれるんだな
もう一度前を見つめ
生きてみたくなったんです
先生方に再び会えましたから・・
宜しく頼む
で、いつから来れるんだ？
明日からでも・・
良かった！じゃアパートだけど
構わないでしょう
お父さん 家主と友達よね？
直ぐに電話してくれる
あぁ 分かった
荷物は持って来たのか
取り敢えず暮らせる分は
車に積んで有ります
トルベ 明日手伝ってやれ
はい
さぁ皆さん折角のお酒とご馳走が
有りますから・・・
母はせっせと皆に取り分けている
テーブルの上には、チヂミや卵の醤油煮
小鍋で一人一人に
海鮮チゲ鍋が並んでいる
ヨン お願い・・
ウンスは首を傾げ
人に見えない様にウインクをして見せる
コホッ・・
わざとらしいヨンの咳払いが響く
では皆さんは妻の急な誘いにも
関わらず、お集まり頂き
ありがとうございます・・
乾杯～～
コップを高々に掲げ音頭を取った
椅子に座ると皆が楽しそうに
雑談が始まった
テマンは食べるのに忙しい
あら テマンそんなにがっついて
食べたら私が何も食べらしてないように
見えるじゃないのよ ふふ
そ、そんな事はないです
姉さんは毎日
美味しいご飯作ってくれてます
箸を置きしゅんと肩を落とす
じ、冗談よ テマン沢山食べて
ウンスは慌てて
満面の笑顔をテマンに向ける
はい！皆で食べると旨いから・・
ワハハハ
テマン君は素直なんだな～
会長はテマンの肩をぽんぽんと叩く
おいウンス！アパートは直ぐに
入れるそうだ
そう 良かったわ
チャン先生 明日で良いですよね？
今夜は我が家に泊まって…
その言葉にヨンの眉毛がピクリと動いた
トルベ今日はアパートか？
？？
いつもアパートですが、チェ先生・・
今から引っ越し手伝って来い
そして戻って来たら良い
そんな～～
トルベの切ない叫びが木霊する
私も行きますから、ね、トルベさん
ウォルはトルベを宥め共に席を立った
もう ヨンったら…
ウンスはヨンの足を軽く叩く
アハハハ
ウンスの父親が盛大に笑う
今世でもウンス先生一筋ですか
ふぅ・・さぁトルベさん
さっと行ってさっと帰って
来てやりましょう ﾊﾊﾊ…
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