また更新間隔が延びてしまった


色んな事でバタバタしてたのは嘘ではないけど


それでも日記と名乗るからには


日々絶え間なく書き残さなければいけない



・・・



■10/15(木)


この日は昼からのゼミ


前の日に単独で教授に見てもらっていたので


今回のゼミは軽い修正だけ


17:00で抜けて、図書館のバイト



・・・



ただ単にバタバタ忙しくしているだけで


その内容や質を省みずに


「最近頑張ってるかも」という錯覚に陥る時がある


そうならんように、冷静になって考えてみるけど


ここ数日とか、身近な単位での過去を


客観的に振り返るのは意外に難しくて


少し間違うと、ただの『後悔』になってしまう


ここら辺の違いは上手く文章で表現できんけど


反省の仕方、失敗や成功の振り返り方、みたいな


自分自身に向き合うためのコツ、適度な距離感が


何となく、自分に甘い方向で


ズレているような感覚


人間は難しい



・・・



■10/16(金)


「歩けるまちづくり講演会」という


興味深いモノが


福井駅近くで開催されるらしくて


行きたいな、と思ったけど


この日は15:00から児童館のバイト


やむなく断念



・・・



だらけ気味の自分にバチが当たったのか


風呂で転倒、左手首を捻る


おそらく捻挫じゃないやろうけど


ものすごく痛む


応急処置もままならず


冷蔵庫にあった冷えぴたシートを手首に張ってみる


本来は額に張って、熱を冷ますモノやけど


そんな事ゆうてられへん


痛みに耐えながら眠った



・・・



中日ドラゴンズにIという投手がいる


デビュー年から10年連続50試合登板


スライダーが武器の球界屈指の左腕リリーバー


しかし2004年の開幕直前、左足の指を骨折


その年の前半は不調が続いた


骨折の原因は、風呂場での転倒



・・・



当時、ニュースを聞いた時は


風呂で滑った!?と半ばバカにしとったけど


同じ災難に見舞われた今


I選手の気持ちが分かる


と同時に、非難した事を謝りたい


あれは確かに痛いし、何より予測不能だ


厳しい場面で登場し、数々のピンチをを防いできた


その登板数から『鉄腕』と呼ばれた彼でさえ


風呂場でのスリップは防げなかったのだ


高校のサッカー部を一年で中退した大学院生が防げるハズがない



・・・



■10/17(土)


この日は現地視察


海研・川研の両メンバーと


共同研究などでお世話になっている企業の方々


一同バスで富山へ



・・・



日本初のLRTを軸にした


富山駅周辺の交通計画の話を聞く


欧米の例を参考したレンタサイクルや通りの計画は


福井に大きく差をつけている


補助金とか、国を相手にした色々で


行政がうまい事やってるんやろな、と誰かがポツリ



・・・



富山は去年、友達と行った事があり


向こうも大学院生で、専攻も似通っている


ある程度、まちづくりの心得を持つ2人が


一年前に回ったルートは


今回の現地視察とほとんど同じで


「これぞ先見の明だ」と少し誇らしくなる


でもよく考えたら


富山という小さなまち、回るとしたら必然的に似たようなルートになる



・・・



今日の現地視察は


場所が場所という事もあり


とにかく移動時間が多い


時間があれば読もかな、と一応リュックに潜めていた


梅原猛『梅原猛の授業-道徳』は


バス移動中の時間に、結局最後まで読んでしまった


なかなか興味深い内容で


『坊ちゃん』『よだかの星』などの


物語の中に隠されたニュアンスの話が印象に残った


小説に入れ込んだ背景を


今まで何も知らずに読んでた事に気付かされる



・・・



研究室に戻った後


にっしー、後輩のオセ氏と『一心亭』で飲み


とにかく大量に食べた


の割になぜかあまり酒は進まず


どんな話をしたかも


今となってはあまり思い出せん


にっしーに自転車を借りて帰宅



・・・



■10/18(日)


まー、よく寝過ぎた


寝過ぎて身体がダルい


最近の週末は馬力が無くて


何事においてもダラダラしてしまっている


せめて本を読もう

前の記事で


13日の日記の後半部分を


まぁこうなるやろね、と


見切り発車で書いたけど


予想通りの節々に


実際は色々と予想外の事が起きた



・・・



バイトが終わってから


諸々でタイミングを逃して


晩飯は1人で食べることに


でもなんかそれも空しいので


一旦家に帰って、借りた『のだめ』を読んだ


同じ大学生という立場で


あないに華やかさに差を感じるのは


あれはマンガやから、という以前に


音楽と工学のジャンルの差やな、とも思う


工学の『ガク』と、音楽の『ガク』の


明らかなニュアンスの違いが


研究疲れのアタマに突き刺さって


押し出されたようにため息が出る



・・・



読み終えた頃に少し空腹がきて


とっくに晩飯を済ませていたノリを


強引に付き合わせてサイゼリヤに行った



・・・



その後は予想していたように


朝まで修論の作業



・・・



■10/14(水)


明け方に帰宅


シャワーを浴びて


また大学へ


個人ゼミの約束は午後やったので


研究室で少し眠った



・・・



15:00ぐらいから個人ゼミ


やっぱり1対1の時は


洗いざらい疑問点をぶちまけて


教授とガッツリ議論ができる


できればずっと1対1でやってほしい


こっちは学費を払って


アナタから必死で色々盗もうと必死なのです


さすがにM2とはいえ


それぐらいの権利はあると思う



・・・



その後また少し作業して


たっちゃん、えりちゃんと『大阪王将』で


美味しいチャーハンとか、あまり美味しくない春巻きとかを食べて


研究室に戻って、少しうとうとして


朝までまたPCをカタカタ



・・・



何やら知らない間に


四條氏はもう、ギリシャ行きに向けて動いていて


かたや自分は


頭の中ではゴシャゴシャと動きながらも


物理的には微動だにしていない


俺も、東京に行かねば

『なぜ露出した腸が凄慘なのであらう


何故人間の内側を見て


然として、目を覆つたりしなければならないのであらう


何故血の流出が、人に衝撃を與へるのだらう


何故人間の内臓が醜いのだらう


(中略)


たとへば人間を薔薇の花のやうに


内も外もないものとして眺めること


この考へがどうして非人間的に見えてくるのであらうか?


もし人間がその精神の内側と肉體の内側を


薔薇の花のやうに


しなやかに翻へし、捲き返して


日光や五月の微風にさらすことができたとしたら……』


三島由紀夫『金閣寺』


その中で一番印象に残った箇所



・・・



厳然として存在している、人の精神のウチとソトは


どちらもその人自身でありながら


根底から、と言ってしまってもいいくらい


異なった別々のもので


人はソトの部分で


自分以外の、別の人のソトの部分と関わる


そういう方法やから


体温を帯びた皮膚が触れ合う事はあっても


動いている心臓に触れることはない


「そういうもんなんかな」と疑問に思うけど


本来そういうものなのかもしれない



・・・



三島由紀夫の一節に対して


自分の思った事や感じた事が


本質的な部分で沿っているんかは


何とも言えんけど


前の出来事を、ふと自然に思い出した


不意に人の内面を知ってしまう事は


その人の内臓を引きずり出してしまったような感覚がある


この悲痛の出どころですら


ウチかソトか怪しいままになっている



・・・



□10/12(月) 体育の日


昨日から不定期な睡眠が続いていたので


目覚めたのは09:00頃


2日ぶりに風呂に入る


鏡で自分の顔を見ると


身体の不純物が溜まっていたのか


ちょこちょこと小さなニキビを発見


気合入れて全身を洗う


寒気もダルさも完全に消えたわけじゃないけど


さすがにもう「動けん」とか言ってられん



・・・



昼前に研究室に行き


佐野ちゃんから借りたまちづくりの本を読む


で、また眠気がきた


病み上がり、というか完治していない体が


「寝ろ」と指示しているようにも思えて


机に伏して寝てしまった


22:00からコンビニのバイト



・・・



帰宅後、本の続きを読む


あと中沢新一『ポケットの中の野生』


これは宗教学者/哲学者の中沢新一が


インベーダーゲームやポケモン、他のRPGを通して


ゲームに秘められた哲学的思考や概念を


明かしていくという内容


ポケモンひとつでどんだけ話膨らますねん、と頭の中でツッコみながら


む…確かにそうかも、と頭の中で納得しながら


ページ数が少ないという事もあり


あっという間に最後まで読んだ


文中に、ゲームは「子ども用電子娼婦」だという表現がある


これには納得せざるを得ない


自分自身、ゲームは滅多にせんし


やるとしても友達と数人で、というケースがほとんど


でも極々たまに


暇な時や何もしたくない時


自宅で1人、コントローラーを握る自分にとってのゲームは


確かに娼婦そのものなのかもしれない



・・・



■10/13(火)


フライング気味やけど本日の日記を


昼過ぎに研究室へ


教授に個人ゼミの約束をとり付けて


それに備えてPCと対峙している


現在の時刻は16:17



・・・



未来の事は誰にも分からんけど


経験則から予想してみると


きっと17:00から図書館のバイトで


そん時に、岸さんに借りてた「のだめカンタービレ」を返して


また次の巻を借りて


例によって例のごとく暇なバイトやから


きっと今日も暇で


なんかダラダラ話しているうちに


勤務時間はあっという間に過ぎて


きっと同期の誰かと晩御飯を食べに行って


(その前に何を食べるのか決まらんくて迷って)


研究室に戻ってから少しだらっとして


コーヒーを淹れて


読書の誘惑に負けそうになりながらも


眠くなるまで論文について悩むのだ

■10/8(木)


起きたら昼下がり


どうやら台風のピークの時間帯を


眠って過ごしていたらしい


どっちにしても福井は


そんなに大きな被害は無いみたいで安心



・・・



17:00から図書館のバイト


朝から何となく感じていた寒気は


だんだん増していて


バイトが終わってから


買ってきてもらっていた晩御飯を食べて


まだ頭がボーッとなっていたので


研究室で少し寝よう、と考えた


日付が変わる頃に起こして、と告げて横になる



・・・



目覚めてみると


もう作業できんぐらい


症状は季節の変わり目特有のそれで


だるくて寒くて鼻水が止まらん


にっしーにアクエリアスと薬をもらって


家でまた眠る事に



・・・



■10/9(金)


朝になっても


症状はおさまらず


むしろ悪化している気さえしたので


Mゼミは欠席した



・・・



この日が締め切りやった履修登録は


にっしーとえりちゃんが代わりにしてくれてて


感謝の気持ちと


申し訳ないなぁ、という情けなさが同時にくる


なんかホンマに自分1人じゃ何もできんな、と


病床に伏せている今、余計に強く感じた



・・・



実は今日


佐野ちゃんと一緒に


名古屋のキタケン宅に


遊びに行く予定やってんけど


泣く泣くそれもキャンセル


しばらくして電話が来て


なんと逆にキタケンが福井にきてくれる事に


(ホンマにごめん&ありがとうキタケン)


そうなると風邪っぴきだろうが


鼻水たれだろうが


迎え撃たん訳にはいかない



・・・



3人で合流した後『七味屋』で飲む


しかし寒気と鼻水が酷くて


焼酎のお湯割を1杯飲んだだけ


でも3人揃ったのは久しぶりで


やや体調が良くなった気がする



・・・



その後は佐野家でまた少し飲んだ


3人で楽しく話しているうちに


少しずつ身体が動くようになってきて


キタケンのスネ毛を刈り取ったり


目の周りにムヒを塗り合ったり


熟睡のキタケンに油性マジックで落書きしたり


アホ極まりない夜を過ごした



・・・



■10/10(土)


昼前に3人揃って起床


この時は完全に症状がぶり返してて


死に体に近い状態やったので


家まで送ってもらって


とりあえずあったかくして寝た


もっと3人で話したかったけど


社会人の2人に伝染すのもマズい




・・・



不定期な間隔で


起きて、紅茶を淹れて、寝て


身体がマシな時は本を読んで


そんな一日やった



・・・



■10/11(日)


この日も、体調は依然としてパッとせず


でも昨日よりはマシかな


一日中、鼻水や頭痛と戦いながら本を読む


動けん程でもないし研究室行こかな、とも思ったけど


「今日ぐらいは」と、何か気分はダラけていた


こうして記事を打っていると


その時の自分に怒鳴りつけてやりたいような


そんな気持ちになる


お前のせいで


今日の俺にツケが回ってきてんねん


このカス野郎が!!



・・・



最後に、この週末で読んだ本を


枡野浩一『ハッピーロンリーウォーリーソング』


これは古本がなかなか見つからんくて


新品を買ったんやけど


その日の夜に行ったBOOKOFFで


100円で売られているのを発見


ショック


でも収録された短歌の内容は


新品の価格に十分見合っている



・・・



枡野浩一『寂しいのはお前だけじゃな』


内容は、知っているモノが多かったけど


胸に残った短歌があって


実はその短歌が、今日の日記のタイトル


絆って何やろ、と考えさせられる


小夜楢岳の人生の中


さよならだけのじんせいのなか



・・・



枡野浩一『君の鳥は歌を歌える』


映画や漫画、楽曲などを


短歌で表していく、という奇抜な試みが面白い


原作を知ってればもっと面白いんやろな


the pillowsの『ストレンジ カメレオン』の回は


自分の中で特別な歌という事もあって


非常に興味深かった



・・・



穂村弘・東直子『回転ドアは、順番に』


2人の著者が


文通のように短歌を交わす内容


終始優しげな雰囲気ながら


物悲しい結末の短歌が印象に残った



・・・



星新一『未来いそっぷ』


初めて読んだ星新一作品


ショートショートと呼ばれる、非常に短い物語の中に


現代風刺を凝縮させていて面白かった


また別の作品も読みたい



・・・



重松清『ビタミンF』


この人も有名やけど


読んだのはこれが初めて


現実に起こりそうな、家族がテーマの短編集


わりと有名な『流星ワゴン』もいつか読みたいな



・・・



森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』


こう何か、色んなことが起こりながら


ゴチャゴチャと物語が進む


仮装行列とか、カーニバルみたいな感覚


あの祭りのような混雑感を損なうことなく


ジブリあたりで映像化して欲しいな、と思った



・・・



失速した週末の


遅れを取り戻すためにも


これから今まで以上に、死に物狂いでやる事を


ここに誓いつつ


日記を結びます

■10/5(月)


昼前に起床


14:45から児童館のバイト


この間は少し思い出せんけど


多分晩ごはんは同期3人で『大戸屋』で食べたような気が


その時選んだメニューは


かつとじ定食やったような気が


お腹いっぱいになり過ぎたような気が


22:00からコンビニのバイト


終わってから研究室で作業



・・・



■10/6(火)


この日も日中は作業


図書館のバイトが終わった後


えりちゃんと一緒に、車でにっしーを迎えに行って


マクドで晩飯


やっぱりマクドはフィレオフィッシュが1番やと思う


その後は研究室で悶々と作業



・・・



■10/7(水)


昼のBゼミが終わってから


えりちゃんと、ケーキの予約&ブンチャンの誕生日プレゼントを買いに


散々迷ってケーキを選び


ブンチャンへのプレゼントも


本にしよう、と考えてはいたものの


本屋の中で散々迷った


やっぱ純日本文学でしょ、という事になり


じゃあ選んでよ、という事になり


宮沢賢治『銀河鉄道の夜』


夏目漱石『坊ちゃん』


の2冊をチョイス


ラオスから来た彼が


日本文学、大袈裟に言うなら日本を象る一部に触れることで


宮沢賢治の童話に込められている感性


夏目漱石の時代を風刺する感性


両者を理解できるかは分からんけど


というか自分も完全に理解しているとは言い難いけど


面白くも面白くなくも、何かを感じ取ってくれたら嬉しい



・・・



夜、にっしーを家まで送っていくついでに


立ち寄ったBOOKOFFで


SNAPPERS『ナイン・チェアーズ』を発見


随分前に廃盤になってて


ほぼ入手は諦めかけてたのに


ここ最近で一番テンション上がった





んでまた研究室で作業


修論ホンマに最近効率良くいかへん


凹みもするし、イライラもする


でもなんか気持ちの奥では気楽に構えていて


ひとたび過去になってしまえば


大した困難じゃなかったなと


いつか思うんやろなー、みたいな


他人事のように現状を捉えている


これは良い傾向か


はたまた悪い事態なのか


分からんので、とりあえず


ペースを変えず今を過ごそうと思う

■10/2(金)


ゼミの次の日は


軽い開放感からか、どうしても気が抜ける


この日はほとんど何もしていない



・・・



夜はにっしー、岸さんと3人で中華料理の店へ


店内のテレビではキングコングっぽい映画をやっていた


ストーリーは全然わからんけど


あのやたらとでっかいゴリラも


もう少し小さければ


ドタバタを引き起こしたり


或いはそれに巻き込まれたりする事は無かったんかな


普通の大きさに生まれていれば


普通の生き方ができたんじゃないか、と思う



・・・



とはいえ『普通』という概念は


思い描いたり、引き合いには出されるけど


実際には存在せんモノやから


結局は人間も


映画のキングコングのように


ドタバタを引き起こしたり


いざこざに巻き込まれたりする



・・・



みたいな事を考えながら


無意識に口に運んだ小籠包の熱さに


火を噴きそうになった


何かを食べている時は


余計な事を考えないようにしようと思う



・・・



■10/3(土)


この日は一日中


掃除をしたり


たまっていた洗濯物と対峙してみたり


本を読んだりして


普通の一日になるはずやったけど


日付が変わろうとしていた時


少しだけ衝撃的な出来事が起こった



・・・



あまり触れる気は無いし


触れたところで誰も喜ばない


ただ、その時の自分は


ろくに何も言えなかった、とだけ


日記として残しておく


もうこれ以上は書かんし


誰かに言うつもりも無い



・・・



『どんな事だって起こるさ


好きに生きるよ』


アカシア/レミオロメン



・・・



■10/4(日)


何かお腹の調子がおかしい


昨日飲んだ酒かな


そういや随分と古かったような気がするし


残りの分は


熱燗かお湯割りで飲もうと思う



・・・



10:30から児童館のバイト


この日は福井マラソンで


一般道がランナーのために解放されていて


自動車交通は封鎖されている


それを知らずに


いつも通りに家を出た自分は


迂回に次ぐ迂回を経て


随分と遅刻してしまった



・・・



バイトが終わってから


延び延びになっていた美容室に行き


伸び伸びになっていた髪を切ってもらった


だいぶ短くなったせいで


逆に顔がでっかく見える



・・・



そして今は研究室


眠くなるまで悩む夜がまた始まる

■10/1(木)


10月が始まったからといって


特に何も変わない


そもそも旧暦やとまだ8月のはずで


次の日は十五夜で


でも満月になるのはその次の日で


もし今がまだ昭和なら84年で


大正なら98年で


明治なら142年で


まだ明治維新から150年足らずで


自分は24歳と21日で


昨日から徹夜で


10:00からBゼミで


昼食を挟んで13:30からMゼミで


17:00から図書館のバイトで


職員の方からシュークリームと缶コーヒーを頂いて


少し幸せな気持ちになって


三島由紀夫『金閣寺』を途中まで読んで


眠くなって、寝て



・・・



いよいよ修論が


自分の意識の中で


はっきりと分かる形で


迷走を始めた


どうにかしてうまく伝えようにも伝わらない


『感情移入』とか『こだわり』で議論はできない


他の人間が


各々の考えたメソッドに従い


サクサクと研究を進める中


もしかしてまだスタートにも立っていないんじゃないか、という気持ちが募る



・・・



どういうわけか


焦りはそんなになくて


伝わらんなら


伝わるように


また一晩二晩考えてみよう、と


そういう気持ちでいる



・・・



前に池田町で


どこぞの大学の准教授の方と話をした時に


印象に残る話を聞いた


「人に思いを伝えるには


嘘偽りない自分の思いを綴った手紙を


とにかく何度も書くこと」



・・・



広報だかコミュニケーション系だかの専攻で


その人の講義に


「著名な方に実際にアポを取って、取材する」という


びっくりするような課題がある


無理やん、と思ってしまうような内容やけど


学生は皆、最終的には取材をアポを取り


取材をやってのけるらしい


「これは恋愛でも使えるテクニックですよ」と


その准教授はニヤッと笑う


手紙を何度も相手に書くことで、相手の心が次第に傾く


一見当たり前のようにも感じる


でも



・・・



「そんなん当たり前だ」


「そりゃ、そうなるだろね」


コロンブスの卵のように


(あれは作り話らしいけど)


簡単にそう思えるような色々に対して


確かめるような事もせず


自分はあまりにもないがしろにしている


多分誰もがそうやろなと思う


自分の中で完結して、納得して


蓋したままの様々な事を


実行する事の難しさ



・・・



研究も似たような事なんかな


や、飛躍し過ぎてるな



・・・



さっきのコロンブスの話には


大きく2つのミーニングがある


「誰でもやれる事でも、最初にやるのは難しい」


「やってしまえばそれまで」


果たして研究はどっちだ

■9/29(火)


うんうん唸って修論・独論を考えている間に


明け方になっていた


帰宅し、睡眠をとる



・・・



15:00からの児童館のバイトを終えて


自宅で少しゆっくりする


久しぶりに見たテレビでは


ロンドンハーツの、石田純一のプロポーズを追うスペシャル番組がやってて


内容はともあれ


結婚したいな、と単純に思った


なんか最近は


無駄にセンチメンタリズムに浸ってしまう傾向がある


彼女おらんからかな



・・・



『研究』という名の彼女は


無口で気難しくて、おまけに少々Sっ気がある


浮気症の自分やけど


これからうまくやっていけるんだろうか



・・・



22:00からコンビニのバイト


帰宅後だらっと本を読む


都築響一『TOKYO STYLE』


簡単に言えば、生活観溢れる東京賃貸の写真集


普通の人が見たら


「汚ったない部屋やな」とか思うんかな


自分の部屋とさほど変わらん数々の写真を見ながら


誇らしくなったり、でもやっぱり情けなくなったりした



・・・



それでもまだ眠れなかったので


なぜかジブリ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』を観る


多摩ニュータウン建造をめぐる


狸たちの生き様が悲しい


遠方から帰ってきた一匹の狸が


ヒトの手によって変わり果てた故郷の山を見た時の


「化かされてるのはこっちじゃないか…!」


という台詞は忘れられない


何かやるせなくなる



・・・



■9/30(水)


起きたら昼過ぎ


17:00から図書館のバイト


その後たっちゃん、にっしー、えりちゃんの4人で


『道とん堀』でお好み焼きを食べる


今日は起きたときから、なんか頭が痛い



・・・



という訳で現在


明日のゼミの準備中


じきに夜明け



・・・



座礁気味の修論


やけどこうやって改めて研究計画を見直すと


案外これでいけそうな感じもする


でもまぁ、この手の「いけるかも」「ダメかも」の揺らぎは


体調とかテンションによるところが大きい


つまり本質的な部分は


良し悪しはともかく、大きくは変わらんままで


時間は過ぎていく


でも、そこを見抜ける人間になりたい



・・・



修論について考える頭の中の状況は


トランポリンに乗って


木か何かの上にある、取れんモノを取ろうとしてる感じに似ている


ぽーんぽーんと跳ねてるうちに


たまに「いま閃きかけてるかも!」みたいな大ジャンプがくる


その時点で掴めるかどうかはまだ分からなくて


うまくメモできんかったり


ふっと忘れたり、雑念が邪魔したりする


そしてまた、うんうん唸って


次のジャンプを待つのだ



・・・



あぁ、9月が終わっちまう

■9/28(月)


今日はえりちゃん、にっしー、たっちゃんと


『ガンガー』でランチの予定だった


が、寝過ごす


電話の向こう側の3人に謝罪


その後二度寝


睡眠は十分なはずやのに眠い



・・・



昼過ぎに研究室に行き


一人寂しく昼食


帰ってきたえりちゃんと出掛けて


デジカメを選んだりとか


もうすぐ誕生日のにっしーへのプレゼント選んだりとか


自分の生活用品を買い足したりとか


何となく本を買ったりとか


帰ってきたのが19:00過ぎ


少しして、バイトが終わったにっしーと


晩御飯食べに行って


研究室に戻ってきたのが22:00過ぎ



・・・



こうして記事にしてみると


プラプラしとるだけの一日やった


結構お金も使った気がする



・・・



ちょっといかんね


という訳で、今から眠くなるまで修論



・・・



中島らも『ガダラの豚』


なかなか読み応えのある話でした


後半のドタバタは


もはやお約束みたいなもんなんかな

■9/24(木)


今日は午前にBゼミ


そろそろB生の進み具合に差が出てくる


でもこの時期の『差』は


アンケート配布の日程とか、手法やテーマの違いやったり


個人の努力とは別な場合である事が多い


自分の論文も大事やけど


後輩の研究の面倒を見るのも


M生として当然の努めで


それが自分の力にもなるやろうから


きっちりその辺のフォローも


できる範囲でやれればと思う



・・・



図書館バイトのミーティングの後


昼からMゼミ


自分の研究は


大きな壁に直面している


どこに焦点を絞って


何を導き出すのか


いまひとつはっきりしていない



・・・



大風呂敷を広げて


回収しきれない


卒論と同じパターンに


今回もまた嵌っている


来週のゼミまでの間


悩み倒します、と教授に誓い


連休明けのゼミは終わった


やらねば



・・・



17:00から図書館のバイト


その後は研究室で


頭から煙が出るんかという勢いで


眠くなるまで研究について悩んだ



・・・



■9/25(金)


昼前に研究室へ


前々から頼まれていたエアコンの掃除


フィルターを外して


外の水道に持って行き


ホースの口を指でつまみながら


ジャーっと水をかけて埃を流す


とにかく蚊が多かった



・・・



その後、学内清掃


何コかの研究室が合同で


持ち回りで草刈りを行う


何故か箸がやたらと落ちていたり


『草刈り川柳大会』をしたり


しんどいながらも


皆わいわいと草を刈った


15:00から児童館のバイトやったので


途中で退散



・・・



バイトが終了後


研究室に残っていたたっちゃんと『くら寿司』で夕食


ゆっくり色んな事を話しながら食べた


どうしても進路とか、ネガティブな話題に流れがちで


だんだん何かそれも笑えてきて


流れる寿司を完全無視で


2時間ぐらい喋っていた気がする



・・・



その後ゼミ室で


まだ固まっていないエコキャンドルのデザインを考える


脈を打つ心臓のイメージとか


視覚のトリックとか


色々と悩んでいるうちに


夜が明けて、朝日が昇って


そこまでは覚えとるけど


知らん間に眠っていたみたい



・・・



■9/26(土)


ゼミ室のドアががちゃっと開いて


ん?と目が覚めかける


「ここにおったんかー」


「うわー…ありえん」


みたいな声が、ざわざわと何となく聞こえて


ぼーっとした意識の中


何時かな、とふと考える


時計の針は14:00前を指している


色んなことを思い出し


自分は全てを理解した



・・・



『メンバーは13:30に研究室に集合


車にキャンドルとか、用具を詰め込んで


14:00までに出発、池田町に向かいます


遅刻厳禁!!』


要約すればこんな感じのメールを


昨日みんなに送った


そして今日、指示通りに


みんな13:30に研究室に集合


しかし


メールの送り主のノダは来ていない


でもなぜかノダの携帯・荷物一式は研究室にある


どこだ!みたいな話になって


ゼミ室のドアを開けたら


資料をテーブルにとっ散らかしたまま


疲れ果てて寝ているノダを発見


そして冒頭に到る、というわけ



・・・



机の上をばばっと片付けて


荷物を車に詰め込んで


出発したのが14:30


会場からも「まだ来ないの?」と電話が入る


「すいません!!点火までには間に合わせます!!」と


いっぱいいっぱいで返事し


会場に到着



・・・



今回のエコキャンドルでの


福大チームは


去年までの4m×4m区画ではなく


20m×15mの田んぼで


作品を出す事になっている


当然、キャンドルの数は多くなり


去年の2倍、1000個のキャンドルを要した


加えて、田んぼエリアは


会場の建物の、屋上から見下ろす形になるので


その見え方に合わせるような


デザインでなくてはならないし


当日、キャンドルを並べる作業も


例年の倍以上の時間がかかる



・・・



延焼防止のため


水でひたひたになった田んぼに


長靴を履いて


みんなで図面どおりにキャンドルを並べる


上から見下ろした構図のため


何回も屋上に上って


上からも指示を出した


時折覗きにくる実行委員会の人に


「間に合うのか?」と心配されながらも


予想していたより随分早く


キャンドルを並べ終えることができた



・・・



そして18:00に点火


田んぼの上、1000個並べたキャンドルに


福大メンバーの6人で火をつける


どう考えても人数が足りなくて


持ってきたライターも次々と駄目になった


屋上から


「早よせぇー!!」「がんばれー!!」


みたいな声も聞こえる中


何とか全てを付け終えて


大勢のお客さんに混じって屋上へ


キャンドルの灯るそれを見下ろした



・・・



胸がぶわっとなって


涙が少しだけ出た



・・・



エコキャンドルの準備をしながら


何度も思っていたことがある


自分の段取りの悪さと、1人でできる事の限界


他人を巻き込むことへの罪悪感


デザインを考えるのは自分


でもそれをつくるのはみんな


はっきり言えば、他人を巻き込んでいる


後輩や同期の人は


何だかんだ言って


呼んだら来てくれて


手伝ってくれたけど


望んでそうしているのかは分からない


人を駒にしている、そう言われても仕方ないような


現状のそういう構図を思うと


申し訳無いのと情けないのとで


今年のエコキャンドルは


殊更堪えていた


「綺麗やね」


「来て良かったです」


当日、みんなのそんな言葉を聞いても


鵜呑みにはできず


何となくまだ罪悪感は消えなかった


でもそれが


自分たちでつくった、田んぼのキャンドルの灯りを見下ろした時


本当に、そんな雑多がすっと消えて


「あー…綺麗やな」という気持ちと


「やっと終わった」という気持ちと


みんなに対する感謝の気持ちと


あと何か、説明のできん温かいものとが


混ざった感じで満たされて


ぼーっと視界が滲んで遠のく


「みつる、泣いてんの?」という同期の声で


ようやくハッとして


「や、泣いてへんよ」と


バレバレの泣き声で答えた



・・・



会場全体がキャンドルの灯りに包まれた頃


福大代表として、作品についてのスピーチをしたり


(この時、ステージに登るときに足を引っ掛けてつまづく


笑いの神はいらん時に顔を出してくるものです)


色んな知り合いの人にばったり会って、色々話したり


出店でみんなで色々食べたり


お祭り気分で各ブースを回った



・・・



ぐるっと一通り回った後は


30分ほど、『見張り番』として


(田んぼという場所の都合上


延焼の危険性があるので)


田んぼの前で1人


自分の作品を見ながら


ぼーっと立っていた


ほぼ真上の建物の屋上からは


田んぼの作品を写真に収めるために


時折カメラのフラッシュが光って


その度に嬉しくなる



・・・



その後、みんなと合流するまで


1人で会場をぶらぶら


途中で見つけた『想いの木』という七夕の笹のようなモノに


短冊に願いを書いて、引っ掛けた


この手の願いの類は


結局は自分に対する誓いで


神や星はそれを見守るだけだ、と


何年か前に本で読んだ


心得ているし


どっちにしてもそうでなきゃ駄目だ



・・・



実行委員として


会場をせわしく走り回る


寺口やたけるちゃん、けい姉とも


会うたびに話をした


池田町にとって


このエコキャンドルは


大々的イベントのひとつで


やっぱり今までの


エコキャンドルに向ける準備は


壮絶なもんやったみたい


「これが終わったから、自分の事に専念する」と


寺口が言う


よく考えたらこの状況は


自分も似たようなもので


これからは、もっと自分だけの事やらんといかん



・・・



21:00頃に


会場のキャンドルの灯を落とし


田んぼを片付け、一本締めで括った


「塩っ気が欲しい」と意見が一致したえりちゃんと


帰りにラーメン食べて


帰宅、就寝



・・・




■9/27(日)


エコキャンドルから一夜明け


昼頃に研究室へ


田んぼで使用した長靴をさっと洗って


修論について考える


が、気付けば熟睡



・・・



その後


ここんとこバタバタで書けんかったブログの記事を


半月分ほどざっと書く


何となく日々をメモしていたものの


やっぱり毎日書かんと


何というか、感情に新鮮味が無くて


他人の日常を綴っている様な気持ちになる



・・・



9月も色々あったけど


もう今週から10月


福井生活も残り少ない


周りへの感謝の気持ちを大事にしようと思う