■11/29(土)


06:00頃やったかな


急行『能登』が上野駅に到着


何やら古い車両やったけど


疲れてたせいもあって、よく眠れた気がする


前の反省も踏まえて


今回の秋合宿は、あらかじめ向こうの学生と連絡を取り合って


集合場所、時間をきっちり決めてもらっている


しかしさすがに時間はまだたっぷりあったので


携帯の電池を気にしつつドトールで朝食



・・・



マクドで本日3杯目のコーヒーを飲んでいる時に


早稲田の学生から電話があり


もはや大きいだけのトランクを抱えて工学部へと歩いた


大きめのレンタカーに、研究室メンバーに混じってちょこんとシートに座り


道中の会話もそこそこに


一同はセミナーハウスのある伊豆・川奈へ


「野田さんから「秋合宿で発表させてくれ」ってメール来た時はびっくりしましたよ」と


院生のクマクラ君は言う


今回の合宿は、修論の中間発表がメインとはいえ


進行状況も研究スタイルも違う、完全なアウェイの場


その上、夏に比べて秋合宿は教授の評価も厳しいと聞く


えらい事ゆうてしまったかもしれん、と


その時に改めて気付く



・・・



3~4時間ほどのドライブの末、伊豆に到着


昼食を大急ぎで摂っているうちに


他のメンバーもちらほらと集まり


だらっとする間もなく、すぐに中間発表に入る


夏の発表の時より、みんな格段に進んでいて


当たり前の事ながら、なんか馬力を感じた



・・・



夏と同様、夜は宴会


そもそも夏合宿のほうが大々的なので


今回は全体的に大人しい感じがする


まぁでも、B4やM1など修士以外の人は今回発表は無く


そのためかテンションも高い



・・・



宴もたけなわではございますが、的な頃


今日の先輩達の発表の感想を!!みたいな感じになり


B4の人たちが一人ずつ意見を発表する中


何となく予想はしていたけど


最後に自分に順番が回ってきた


取り留めの無い事を色々言いつつ


最後に自虐的な一言で締めてみた


「明日自分も発表させていただきます。けちょんけちょんにして下さい」



・・・



■11/30(日)


秋合宿・2日目


この日はプロジェクト報告や、OB生の発表


そして自分の番になる



・・・



先日の言葉通り


まー、けちょんけちょんにされた


それでも余所者に対する気遣いのようなものもあった気がする


言い換えれば


今後、これと同じようなクオリティの論文しか書けないようじゃ


それこそ向こうでけちょんけちょんにされるという事



・・・



研究室訪問に始まり


合宿参加や、それを通じたコミュニケーションで


早稲田大学の内実を、少しずつ感じている


名門私大と地方国立大、圧倒的なほどの差は無いまでも


何か背負っているもの、重さの違いがあるように思う


学歴による誇りではなく、むしろ重圧やプレッシャーに近い


でもやっぱりそれを背負っていくだけのパワーを持っている


学歴を十字架ではなく、武器にできる人のパワーだ



・・・



昼過ぎに解散した後は


行きとは少し違うメンバーで


温泉に寄り道したり、横浜のIKEAで買い物したり


微妙に打ち解けつつ、楽しく過ごした


さすがに車内では熟睡やったけど



・・・



そのまま早稲田メンバーに荻窪まで送ってもらい


中島さんに迎えに来てもらった


コーヒーを飲みながら


合宿の話、池田町の話なんかをして


布団でぐっすり眠る

また日記の更新が滞ってしまった


やむにやまれん事情ではあるけど


やっぱり毎日書くからこそ日記で


それができていないのはダメだ



・・・



■11/28(土)


この日は前に少し書いた


REF30周年記念のシンポジウム


終わり次第


東京行きの高速バスに乗る予定やったので


例のでっかいトランクを車に積んで研究室へ


海研・川研の学生メンバーが揃った昼の少し前


会場のフェニックスプラザへ



・・・



会場準備は思っていたよりずっと楽で


ぱぱっと済ませた後は


皆少し遅い昼食をとったり、だべったり


久しぶりに会った福井市役所のヨシダ氏と話しているうちに開場の時間


何やら著名な方の講演


少し聞いているうちに、だんだん興味が無くなって熟睡


後から聞いた話やと、結構面白かったらしい


しまった



・・・



講演が2つ3つ終わった後は


地下の会場に場所を移し『ほろ酔い討論会』なるプログラム


教授も含めた、まちづくり実業者が


ちょこっとお酒を飲みながら、自由に討論するというもの


もちろん聴講できるし、外野から意見を出す事もできる


何かこの日は、あまりシンポそのものに興味が沸かず


自ら受付役を名乗り出て、会場の外で本を読んでいた



・・・



中沢新一『アースダイバー』


地理的な部分で、縄文時代と現在とは大きく違っていて


例えば海の部分なんかは、今よりずっと多い


その大昔の地図と、現在の地図を重ねると


かつては海やった場所、或いは昔から陸地やった場所がなんとなく分かる


更に、寺社や遺跡、古墳なんかの場所情報をそこにプロットすると


場所性というか、その土地の本質が浮き彫りにされてくる、みたいな話



・・・



正直に言うと、中沢新一の本は


「その考え方はちょっと無理があるやろ…」と何回も思う


でもおそらくそれは


本の中の思考の域に、自分が達していないという事でしかない


小難しく言ってみたけど


結局は、自分が馬鹿だから



・・・



背伸びして「なるほどねぇ」と納得してみせるのは簡単やけど


根本的な理解には繋がらない


人生の中で、多分また読み返すやろうけど


「なるほどねぇ」がやってくるかは分からない


そういう本は、まだいくつもある



・・・



日記の続き


シンポ終了後、会場のあまったお菓子やらお酒やらを頂き


意気揚々と学生たちは帰路に着いた


バスの時間までに余裕があったし


駅までえりちゃんに送ってもらう予定やったので


研究室でお菓子をつまみながら、だらっとしていた



・・・



ふと携帯を見ると、知らん番号から留守電が入っている


「?」と思ってメッセージを再生


「出発時刻になってもお客様が来られないので、もうバスを出します」


一気に血の気が引く


早稲田の合宿に間に合わん



・・・



大急ぎでPCに向かい、鬼の形相で代替手段を探す


検索結果を印刷し、手荷物をまとめる


「ごめん、今すぐ福井駅まで行って!!」とえりちゃんに必死で頼み


福井駅から北陸線で金沢へ


そこから上野行きの夜行列車、急行『能登』に乗り込む


早朝に東京に着くための、唯一の交通手段


ほっとしてから、マフラーを研究室に置いてきた事に気付く


首元が冷えるのはたまらんけど


もうこの際どうでもいい


約\10,000の余計な出費


暦より早い、財布の冬の訪れ



・・・



後から小耳に挟んだ情報によると


今回、バスに乗り遅れた自分を救った急行『能登』は


来年3月で廃止になるらしい


理由は言うまでも無く、高速バスの台頭


皮肉な縁やね

■11/25(水)


ゼミ前日


やけど今の自分には


ゼミ準備より、早稲田の合宿の方が遥かに重要で


時間的に追い込まれているのも後者


この日のほとんどの時間を、向こうで発表するための資料作りに費やした


学内の中間発表とは訳が違う



・・・



合間に読書


中島らも『とらちゃん的日常』


飼っている猫と、それをとりまく日常を描いたエッセイ


こんなん読んだら猫とか飼いたくなる



・・・



高専を卒業して福井に来た理由の1つとして


環境を変えてみたい、というのがあった


神戸での環境に何ら不満はなかったけど


ずっとこのままっていうのもなぁ…みたいな気持ちがあって


人見知りのくせに


地元を離れることに抵抗はなかった


あくまで「楽しいかどうか」みたいな基準で、という前置きの上では


今の福井での生活も、何ら不満はない


と同時に、福井を離れることに何の抵抗もない


その辺の執着のなさというか、鈍感さが


東京に行って研究を続けたい、という意思の根っこの一部にある



・・・



よく人を『犬型』『猫型』と例えて言うけど


猫型の人間の隠れた特徴として


『自分の意思があってもなくても、色んな環境を点々とする』というのがある


或いは、そういう生き方に抵抗がない


死期を悟ると、自分からいなくなる猫のように


その時々の環境の『死期』を悟っているんだろうか


仕事内容や人間関係、自己啓発におけるマンネリ化、変化や刺激のない生活…


変な話、生きていく上で色んな『死期』はある



・・・



自分と照らし合わせてみると


さっき言ったような事も、正直分からんでもなくて


あんま人のいう事きかんし


猫の悪い所ばっかし持ち合わせてる気がする


まぁでも、どこぞの猫型ロボットがタヌキと間違われるように


猫型か犬型か、みたいな話は


接して捉えていく人次第で、いくらでも変わるもので


結局のところヒトはヒトです



・・・



■11/26(木)


08:00頃にいったん帰宅


昼のゼミまでに少し寝とこかな、とも思ったけど


散髪に行くことにした


それを同期にメールで伝えたら


「短くしちゃいなよ」的な返信が来たので


話半分で「よし短くする」と告げて、美容院へ



・・・



結局いつものような髪型で研究室に行くと


会うみんなに「短くしたんじゃないの?」と笑われる


話が研究室で広がっていたようだ


「や、研究にかける気持ちは五厘刈りの高校球児だ」とか適当に返す



・・・



15:30、押し気味で始まった今日のゼミの内容は


来週配布予定のアンケート票の修正が中心


途中で抜けて図書館のバイトへ



・・・



後輩のヤマワキ氏と夕食をとり、少し話し込む


建築に携わる『かたち』みたいな話を、2人で延々とした


就職活動をすでに始めている彼の


第一志望は大手ゼネコンらしく


早ければ3月には決まる、との事


不意に「進路、ノダさんはどうするんですか?」と聞かれ


いつものように


「ホグワーツ魔法学校か、無理なら忍術学園かな」と冗談で返す


心の中では決まっているけど


いかんせんまだ不確定やので


とりあえず進路をあやふやにしておく


そんな事が、もはや習慣になっている


さすがに少し申し訳ないし、何より臆病な行為やと思う


ちゃんと決まったら、ちゃんと伝えるつもり



・・・



その後はいつものようにゼミ室へ


ゼミで指摘された、アンケート票の箇所を修正し


早稲田の合宿用の梗概づくり


向こうの院生はどんな感じで仕上げているんかな


圧倒的なほどの差はないと思うけど


ちょっと尻込みしている部分も無いわけではなく


「さぁ見てくれよ!!」的な気持ちは、以前ほど大きくない


土木学会でのポカも影響しとる、きっと



・・・



作業の隙間を埋めるように


こないだ買った2枚のCDを交互に聞く


久しく新譜に触れていなかったので


i podに新しく曲が追加されること自体が新鮮に感じる


『19トリビュート』はアレンジも歌い方も色々あって面白いけど


曲によってかなり当たり外れがある


ワタナベフラワーと塚本高史は正直イマイチやった


ART-SCHOOLの『14 SOULS』は


まだそこまで聞き込んでないけど、好きな感じのアルバム


何となく覗いてみたAmazonのレビューで


「クロマニヨンズやスピッツの領域に入ってきたのかなとも感じた。」という言葉があって


褒め過ぎとはいえ、何となく納得する


全部同じような曲に聞こえるけど、聞き込んでみるとそれぞれの味わいがあって


でも共通する「らしさ」がある


あくまで個人的主観やけど


解釈するとそんな感じなんかな



・・・



■11/27(金)


梗概がある程度まとまった26:00頃に帰宅、睡眠


昼過ぎに起床、研究室へ


研究会の日程を教授に聞いとくつもりやったけど、あいにく教授は不在で


児童館バイトの時間になる



・・・



児童館バイトの忘年会は今年もあるみたいで


女の人ばかりな上、若い人が少ない職場ゆえ


去年は楽しかったけど、それ以上に疲れた


今年もおそらくそんな感じ


まぁ普段飲まん人と飲むのはある意味刺激的やので


なんだかんだで楽しみではある


図書館バイトの忘年会もあるんやろか


こっちの方がむしろ楽しみ



・・・



バイトを終えて、少し早い夕食をとって帰宅


急激に眠くなって仮眠


日付が変わった直後に目覚める


ゼミ合宿の用意をちょこっとして、研究室へ


発表の内容を詰めていかねば


PPいらんかなー…どうしよかな

□11/23(月) 勤労感謝の日


一日中ゆっくりして過ごす


先週の色々が一応収まって


やっぱり少し気が抜けとるなー、とか考えながら読書


22:00からコンビニのバイト



・・・



岩井俊二『リリィ・シュシュのすべて』


ネットの掲示板上で展開していく物語


同じ作家の『スワロウテイル』は正直微妙やったけど


これはなかなか面白かった


映画にもなってるらしいので、それも気になる



・・・



■11/24(火)


この日も何となく本を読む


未読の古本はたまってるけど


よっぽど狙って買ったもの以外は


読みたいかどうかは、気分にかなり左右される


今日は、あまり未読の本に手をつける気にならず


何となく読み返しているうちにバイトの時間



・・・



図書館バイトは学生2人体制でやっていて


もしやむを得ない事情で、その日に入れなくなった時


誰かに代理を頼み、代わりに出勤してもらうけど


代理も見つからない場合、職員の方が代わりに入る事になっている


この日は一緒に入るはずの岸さんが休みで


代わりに職員のあみっちこと網本さんが入った


基本的に職員の人とは、できれば一緒に入りたくないけど


網本さんは普段からよく話すので


他の職員と一緒になる事を考えると、今日はだいぶ楽やった



・・・



えりちゃんと晩飯を食べて


またゼミ室に引きこもるも


頭がぼーっとして手が動かず


明日の予定だけ決めて、さっさと帰ってしまった



・・・



早稲田ゼミ合宿まで、あと5日

■11/21(土)


今日から土木学会


案の定、目覚ましに気付かず寝坊


あらかじめ頼んでおいたモーニングコールに救われて


一同、車で金沢へ



・・・



県外に出るのは久しぶりで


学会という、ある意味憂鬱な目的ではあるけど


それでも皆テンションは高い


完全に遠足気分で車は走る



・・・



そうこうしている間に金沢大学に到着


福大と違い、山の上に作られた広々としたキャンパスで


ゆったりとした雰囲気があるけど


いわゆる陸の孤島なので、通学は大変そう


発表時間より随分早く着いたので


売店でコーヒーやらお菓子やらを買い込んで


椅子に座ってみんなでゆっくりする事に


しょうもない話でケタケタ笑う姿は


研究室にいる時と何も変わらなくて


どこ行っても俺らこんなんやね、みたいな話をした



・・・



小一時間ほど、そんな感じでリラックスして


いよいよ発表の時間が近づく


学会1日目である今日は、発表するのは自分だけ


やので連れは皆、自分の発表を見ているわけで


さっきまで一緒になってヘラヘラしとった自分に


緊張感が少しずつ迫る


自分の出番は、第2セッション:3人目


落ち着かん



・・・



いざ始まってみると


緊張はそれほど、無い


しかし何かおかしい



・・・



接続したPCの関係か


スライドの切替が自分のタイミングと合わない


予想外のアクシデントに見舞われ


ほうほうの体で発表を終える


しかし本当の災難はこれから



・・・



「発表の中の現行ガイドラインについて詳しく…」


「長期未整備の見直しについての行政からみた見解として…」


想定の遥か上を行く


レベルの高い質疑に唖然とする


何か色々言ってみたけど


明確な回答は『共同研究者』という形で教授にほとんど任せてしまった



・・・



発表を終えて教授が


「あんな質問、学生にゃ無理だ」と自分の肩を叩いて笑う


「うーん…ですよね…」と笑ってみたものの


質問に前に棒立ちするしかなかった自分に対する怒りを


抑えるのに必死やった


悔しい



・・・



もともと今回の発表は


先輩である、あつみさんの修士論文で


直接的に自分が関わったわけではない


論文を読み込み、梗概を修正し、スライドを作り直してみても


研究に費やした時間や、表面には出てこないスタディなんかの部分は


一ヶ月そこらで学会用にまとめただけの自分には


とうてい吸収できんかった


10分そこらの発表がいかに『付け焼刃』的なものやったかを


痛感した気がする



・・・



教授も交え、みんなで昼食をとった後は


各々自由行動という事になり


えりちゃんとにっしーは駅前へ買い物


自分は21世紀美術館へ行く事にした


もともと少し興味があったし


何より1人になりたかった



・・・



小雨の中、歩きながらも


むしゃくしゃは収まらない


夕方までの間、美術館を回っても


なんか悶々とする


気が付けば


偶然見つけた古本屋で


\5.000近く使っていた


なかなか品揃えが良かった事


一度にお金を使った事


少し気分は晴れた感じがする



・・・



重さが倍以上になった荷物で


美術館を一通り回った後は


ベンチに腰掛けてずっと本を読んでいた



・・・



合流する頃には、もう外は真っ暗


皆で帰路に着く


福井に着いてから


スーパーに寄ってもらい


晩飯を買い込んだ後


家まで送ってもらった


そりゃもうヤケ食いですよ



・・・



■11/22(日)


土木学会・2日目


この日はにっしーが発表


何か割と聴衆の反応は良くて


それが悔しくて


「研究テーマの差か!?」とか


「女の子やからか!?」とか


考えは完全に捻くれていた



・・・



発表が終わった後


昨日と同じように教授と昼食をとり


茶屋街や浅野川沿いなどの


金沢のまちをみんなで歩いた


昔ながらの風情を感じさせる街なみは


綺麗やし、残すべきやと思う


でもそこに住みたいか、と問われると


正直、首を縦にできない


そこに住む生活者の意識や、理想などの実態を


研究者はどこまで理解しているのだろうか


誰だって便利な生活がしたいし、金が欲しい


モノは安く手に入れたいし、健康でありたい


個々のワガママを、ぎゅっと無理矢理まとめたような社会が


景観保全や史跡保存に、どれほどの意味を感じているのか


『まちづくり』と形容される様々に、どれほどの意味を感じてくれるのか


また研究者や見識者が


そこにどれだけの意味を付加し、社会に伝えられるか


そもそもそれが正しい事なのか



・・・



『コンパクトシティ』『環境まちづくり』といったようなキーワードの数々


正しいモノ、確固たるモノとして、実際に各地で実践されているし


それらを学んだ自分たちも、妄信的に身に付いている


でも


もし本当にそれが虚説で、全てが嘘だったら


一部の人間が儲かる為だけのシステムやったとしたら


たまにそんな事を考える


まちづくりに関わる全ての人間が、騙されてるんじゃないか


或いは、嘘と分かってても、そうせざるを得ないのか


それがいわゆる『時代の流れ』的なモノやとしたら


大学で必死に学ぶ意味は、多分ゼロになる



・・・



まぁそんな事は、半分以上ただの妄想で


『研究』『進路』『バイト』『生活』『恋愛』『etc.』といった現実は目の前にある


捻くれるのも程々にせんと


ホンマにただの捻くれ者になってしまう



・・・



一通りまちを回ってから、教授と別れて


金沢駅に皆で戻った


駅前のタワレコで


ART-SCHOOLのアルバムと、19のトリビュート盤を購入


ずっと欲しかったけど


なんかきっかけが無くて買えんかった2枚


そうしてM生の皆で帰路に着く


帰宅後、久しぶりにゆっくり読書


北杜夫『どくとるマンボウ航海記』


Y-GSA『建築の新しさ、都市の未来』


安藤忠雄『建築家 安藤忠雄』


後藤春彦『まちづくり批評』


レビューはそのうち



・・・



中間発表も学会発表もひと段落し


次なる目標は、早稲田のゼミ合宿


まだまだノンストップ

■11/20(金)


何時に研究室に行ったか、よく覚えてないけど


まぁ昼前ぐらいやったように思う


梗概のコピーを取ったり、だらっと喋ったりして


15:30の発表開始までの時間を過ごす


発表のシミュレーションもやろうとしたけど


何かそれも面倒臭くて


PPのデータをだーっと流して


頭の中にメモするだけに留めた



・・・



発表が行われる講義室は


研究室から結構離れていて


寒い中ノートPCを抱えて、文句をぶつぶつ垂れながら川研の3人は歩いた


発表に臨むモチベーションは3人とも総じて低く


『中間発表 姫』(にっしー)


『中間発表なのだ』(自分)


『中間発表 レニー』(えりちゃん)


というふざけたファイル名からもそれが伺える


レニーの名の由来は長くなるので割愛



・・・



他人の発表にそこまで興味の無かった自分は


発表を終えたその足で研究室に戻り、何となく読書


その後、たっちゃんと岸さんの3人で夕食へ


ビュッフェというか、ピザやらパスタやらの食べ放題の店に行った


『女の子にとってスイーツは別腹』という逸話は


どうやら本当のようだ、と改めて認識する



・・・



その後はまたゼミ室で


発表のシミュレーションの続きと


質疑応答について少し対策を練る


発表自体は、もう目隠しでもやれるほど頭に叩き込まれてるけど


さすがに飛んでくる質問までは読めない


寝坊だけはマズいので、早めに帰宅、就寝



・・・



やっぱりちょっと緊張する

随分と御無沙汰してしまい


記憶もあまりありませんが


とりあえず、日々を綴ります



・・・



■11/15(日)


徹夜明けでふらふら帰宅


そのまま眠りにつく



・・・



夕方頃に起きてからは


ぼけっと本を読む


そんな休日



・・・



■11/16(月)


昼前に研究室へ


PCに噛り付いてヒアリングシートを作り、資料をまとめる


昼食もそこそこに、車で三国に向かう



・・・


修論のヒアリング調査ということで


三国祭の保存・振興を行っている会の方に話を伺った


何らかの形でまちづくりに携わる活動を行う主体に


論文の肥しになるようなネタを得るというのがヒアリングの目的


(もちろん、そのためにどんな質問を投げかけるのか


どんな話を引き出してくのかは事前に綿密に考える)


1時間強の間に、色々と参考になる話を聞くことができた


大学で教授から聞く話とはまた違う深みがある


そのうちここで詳しく書こうと思う



・・・



研究室に戻り


REFの幹事会に出席


幹事会といっても、そこまで堅苦しい事ではなく


互いの連絡事項を確認するだけの、ゆるい会合


REFは『Research group of region and Environment in Fukui』の略称で


有識者が集まった研究会みたいなもの


近々、その30周年記念のシンポジウムがあり


その準備に学生も駆り出されている


こちゃこちゃとした末端の仕事は


学生に回ってくることが多い


正直のところ、そういう仕事に対し


自分は同期に任せっきりにしている


何やら申し訳ない



・・・



その後は同期と晩飯を食べて


今日のヒアリングの結果をまとめ


土木学会の資料を少し修正した



・・・



■11/17(火)


いつもより早めに起床


09:30からヒアリング調査のアポを取っているので


急いで三国に向かう


雨のせいで視界が悪い



・・・



この日は、三国湊魅力づくりPJの


コーディネート業務を行っている吉村さんに話を伺う


以前、別件で話をさせて頂いた事もあり


スムーズに話が進んだ



・・・



そのまま1人で車を走らせ


『無尽蔵』というラーメン屋で昼食


ここには何度も来たことがあるけど


1人で行くのは初めて、そもそも1人で飯を食べる事自体が久しぶり


いつも同期の子とか後輩なんかと、わいわいと食べるけど


1人で何も気にせず、だらっとゆっくり食べるのも良いかなと思う


その後近くのBOOKOFFに寄り道


本を何冊か買う


研究室か自宅かバイト先、みたいな単調な生活の中で


お金を使うのは少なからず楽しい



・・・



17:00から図書館のバイト


中間発表ダルいねー、みたいな話をしながら過ごす


しかし自分の中ではもう「ダルい」を通り越して


「どうでもいい」とさえ思う


大して内容も把握してない他人に


自分の研究を、まだ出来上がってないうちから


あっちゃこっちゃといじくり回されたくない



・・・



論文の方針にケチつけられようが


こっちはこっちのやり方で


2月の締切までにぴしっと終わらせて


わざわざ発表までしてやるというのに


どうしてそれまで待てないかねぇ、と


話してる間にバイトは終わっていた



・・・



その後、にっしー、えりちゃん、岸さん、たっちゃんと


晩御飯を食べよう、という話になって


でもやっぱやめよか、みたいな流れになって


ぐだぐだな空気になる


結局誰かと何かを食べに行った気がするけど


あんまし覚えてない


そしてまたいつものように、ゼミ室を独占してヒアリング結果をまとめた



・・・



■11/18(水)


この日も朝からヒアリング


観光地でよくある、街なか散策のボランティアガイドの方に話を伺う


なかなか自分のしたい話に、流れを持っていけず困った


大人向けの話術というか、うまく聞きたいことを引き出すコツのようなものが


自分にはまだ不足している気がする



・・・



調査を終えたら昼食の時間


なんか面倒臭かったので、きのうと同じ『無尽蔵』へ


ラーメンをすすりながら論文の事を考える


些細なことから、しょうもない妄想の花が咲く


確か『もしタバコの自家栽培が自由化されたら』みたいなテーマやったと思う


詳しくは書かんけど


大型ホームセンターか何かで


普通に売られているタバコの苗木を


喫煙者が並んで買う光景が浮かび


小学生の夏休みの宿題は


アサガオではなくタバコの観察日記が主流となる


家々にそれぞれの栽培法があり


うちのは腐葉土に石灰を混ぜるのよ、みたいな主婦の会話がそこかしこで見られる


程なくしてJTは機能しなくなる


ここらへんで馬鹿馬鹿しくなる


そして昨日と同じようにBOOKOFFで買い物


読みたい本はたくさんあって


買ってきた古本群は、文字通り山積み状態


何にも縛られず、ゆっくり本を読む時間が


完全に不足している



・・・



研究室に戻り


今日の分のヒアリングをまとめてゼミの資料にする


土木学会のスライドも少し直しながら


何となく頭の中で発表をシミュレーションする



・・・



卒論でも修論でも、設計課題なんかの類も


プレゼンを伴うものはすべて


論文や作品は勿論ながら、それに伴う発表の出来も評価を大きく左右する


当然、対策も必要になってくるわけやけど


喋る事を事前に決め付けてしまうと、かえって調子が狂うタイプなので


高専の卒論の時から、プレゼン台本というものを作ったことがない


適当にメモしながら頭の中で仮想して


今まで何も持たずに本番に臨んできた


別に台本を作らんからスゴイ、という事ではなく


自分に合った方法を選んでいるだけの話で


もちろん、それでもやらかす時はやらかしてしまう


(例えば、きっちり台本を作るタイプの人は


先週のゼミで自分が犯したようなミスなんかしない)



・・・



やっぱり先週の失敗が頭の中に残っていたので


今回は特に時間をかけてイメージトレーニングした


薄目でPCの画面をぼーっと見つめる自分は


傍から見たら、さぞ奇怪に見えたやろなと思う


もっともゼミ室に缶詰状態やのでその心配は無いけど



・・・



■11/19(木)


明け方に帰宅


自宅に場所を移しても、頭の中での発表(仮想)は続く


やむなく10:00からのBゼミは欠席



・・・



13:30頃からMゼミ


脳裏で粛々と繰り返していたシミュレーションが功を奏して


学会発表リハはわりと良い感じで臨めた


12分の発表時間を11:57で切り抜ける


発表自体はほぼ固まってきたけど


当日、どんな質問が飛んでくるかは分からない


学会はそこが未知数で怖い


一方、修論中間発表リハは


シミュレーションをほとんどしていなかったため


イマイチぼちぼちな感じで終わる


でもまぁ日記の前半で書いたように


自分の中での中間発表のウェイトは、ほとんどゼロに近いものなので


明日は楽にやろうと思う


まぁそれでも、見学しにくる後輩たちの前で


カッコ悪いとこは見せられん



・・・



17:00から図書館のバイト


その後もまた、徹夜でゼミ室


明日は修論中間発表


明後日は土木学会発表


楽しい週末の始まりだー

■11/12(木)


いつものように


一睡もできないまま


こうして今週もゼミの日を迎える


10:00からBゼミ


教授+M2のみんなと昼食を摂り


昼からMゼミ



・・・



この日のゼミは


修論中間発表リハ+土木学会発表リハ


今回は土木学会の発表がもう、ボロボロやった


あんなに発表で言葉が詰まったのは


生まれて初めてかもしれん


それぐらい、完全にぐちゃぐちゃやった


みっともなかったなー…


ありえん



・・・



その後の図書館バイトの間も


発表の事が離れんくて


頭の中で「あー…」ってなっていた


決して準備を怠った訳ではない


だからこそ余計に情けない


あんな失態は最初で最後にしたい



・・・



さっさと忘れてしまいたいような


でも、心に留めておきたいような


この日はもう、早めに眠った



・・・



■11/13(金)


昼前に研究室へ


教授に少し梗概のチェックをもらって


15:00から児童館のバイト


連日の疲れ、前日の醜態を思い出しながら


悶々イライラして過ごす



・・・



研究室に戻って


誰かと晩飯食べよかな、と


にっしーとかえりちゃんに声をかける


飲みに行こうか、とか色々考えた結果


たっちゃん、後輩達も交えてゼミ室で鍋をする事に


石川の名産?らしい味噌の鍋を


8人ぐらいかな、皆でつつく


買ってきたビールも何本か空けて


わいわいと喋った



・・・



先輩がおらんくなってからかな


や、もっと前からかもしれんけど


酔っていくうちにだんだん言動が横暴になる


他人に対するイジりの度が過ぎる


最近酔ったらいつもこんな感じや


少し気を付けようと思う



・・・



その後は少し作業を続けたけど


疲れてたので研究室でそのまま眠ってしまった



・・・



■11/14(土)


朝に帰宅後、風呂に入って


10:00から児童館のバイト


「先生帰っちゃヤだー」と言ってくる子がかわいくて仕方がない


「15年経ったらお嫁においでー」とか適当な事を言いつつ帰宅



・・・



家でのだめ読んで、少しテレビ見て


研究室へ向かう


少し頭がぼーっとするけど


今日も朝までコースかな


やらんといかん事は山ほどある



・・・



もがいても


まだ変わらない


立ち位置で


見上げる夜に


吐く息白く

■11/8(日)


昨晩から徹夜で作業


一度帰宅し、風呂、着替え


そしてまたゼミ室でカタカタやってるうちに


えりちゃんがきて


一緒に福井駅へ



・・・



実は今日、福井駅前でイベントがある


簡単に言えば、オリエンテーリングみたいな感じで


駅前を歩き回り、各種チェックポイントにある問題を解く


問題用紙を埋めて提出し、その中から抽選で賞品が当たる、というもの


大型液晶TV、Wii、PSPなどなど


先週、後輩からこのイベントの存在を知った時


「アホか。行くかこんなん」と思った



「や、あんま誰も来んならチャンスあるかも」と思い直す


そして同期の子を誘ってみた、というわけ



・・・



にっしーとも合流し、問題を解き始める


この時点でひとつの誤算に気付く


意外と人が多い


さらに会場で、のじ研メンバーを発見


(奴らも商品を狙っていた。皆考える事は同じなんやね)


こんな倍率じゃ当たらんな、と諦めモードに入る3人



・・・



同期2人の活躍もあり


無事に問題を埋めて提出


オープンカフェでコーヒーを飲みながら抽選会を待つ



・・・



結論から言うと


なんと、大型液晶TVが当たった


のじ研のメンバーもTVが当たった


今思えばすごい確率や


えりちゃんとにっしーも


副賞として、2000円分くらいの駐車無料券が当たった


会場ではしゃぎ倒し、その後3人で焼肉へ


その間ずっと考えていた事は


「これ売った金でmacbookが買える!!」という一点に尽きる


こんな形でツキが回ってくるとは


ホンマに世の中は、何だって起こる



・・・



その後みんなで研究室に戻り


眠ったり起きたりしながらゼミ室で作業



・・・



■11/9(月)


起きたのは昼過ぎ


先日当たったTVがまだ頭に残っていて


研究室のPCで値段を調べてみる


が、想像を遥かに下回る値段に愕然とする


販売価格の大体の相場は、\70,000-80,000


未開封とはいえ、店に売りに出しても\30,000-40,000ぐらいかな


そんならいっそ自分で使おうか、という気持ちにもなる


でも貯金少ないしなー


今日はそればっかり悩んでて


昼間はあまり作業が進まんかった



・・・



15:00から児童館のバイト


同期の子らと晩飯を食べて


22:00からコンビニのバイト


また研究室に戻って作業



・・・



■11/10(火)


8:00頃に帰宅


書留を受け取るためにそのまま少し待つ


昼前に届いた書留の内容は


TOEICの受験料が少し安くなったらしく


変更前に受験料を支払った人のみ


郵便局で差額を支払います、との事


払い過ぎてた分が戻ってくるという訳だ


その額、\630也…微妙な金額



・・・



郵便を受け取った後はすぐに研究室に行き


教授を捕まえて、あれこれ相談した


迷宮に迷い込んだ修論は


それでも歩みを止めないまま、少しずつ進んでいる



・・・



17:00から図書館のバイト


終わってからはまたゼミ室へ


夜明けまでPCと格闘


・・・



■11/11(水)


朝に一度帰宅


昼まで少し寝て、研究室へ


とりあえず形にはしてみたアンケートを


教授に見てもらい、修正を加える


17:00から図書館のバイト


岸さんが『のだめ』の続きを持ってきてくれた


でもしばらく読まずに我慢


漫画をゆっくり読む暇がない



・・・



にっしー、えりちゃんと夕食


久しぶりにケンタッキーに行った


最近の食事はジャンクフードが多い



・・・



そしてまたゼミ室へ


今日も朝までかなー


明日のゼミまでに、中間発表の梗概&スライド作成


やるぞっ

■11/7(土)


この日は何をしていましたか、と聞かれたら


「寝ていました。それだけ。」としか答えようがない


教授と二度、酒を交わして


研究室に戻ってきたのが25:00~26:00ぐらい


少し本を読んでいるうちに眠っていた


翌08:00頃に目が覚めて、一旦帰宅


そこでまた眠る


起きたらもう夜で


巨人が日本一になっていた


この頃は、ひとたび眠りにつくと


いつ目覚めるのか分かったもんじゃない



・・・



急いで風呂に入って研究室に向かう


また今夜もゼミ室へ


土木学会の研究発表と


修論の中間発表が


月末、立て続けに待ち受けている


その次の週は早稲田のゼミ合宿


発表の準備を同時進行で行っている傍らで


期待と不安も同時に膨らんでいく


きっと、やれる


ただ、貯金は残り少ない



・・・



今、猛烈にMacBookが欲しい


来年からお世話になる(予定の)早稲田の研究室は


福大のノジ研と同様、基本的にMacを扱っている


加えて、神戸に居た時から使用している自分のPCもそろそろ寿命が近い


できれば今のうちにMacの操作に慣れておきたいし


自分用のPC環境も一新したい


本体価格は\10,0000弱ながら


各種ソフトをインストールするとなると


\15,0000ぐらいは確保しておかねば、という事になる


うーむ


当面の生活を考えると少し厳しい


現在のPC、及び周辺機器を売るのは当然として


キタケンから受け継いだ車も


福井を離れ、東京に行くことを考えたら


後輩に譲る事になるんかな


まだ進路は不確定ながら


福井を離れるための支度は


徐々に進めんとあかん


手放せるものは洗いざらい手放す


その上で、最小限の必要なものを残す


言うのは易し、行うは難し、か



・・・



昼頃に四條氏から電話があり


短い言葉だけを残し、ギリシャへ飛び立った


建築と都市計画


分野間の切っても切れない関係を体現するかのように


3年前の夏に出会って以来


色んな刺激をもらっているし


同時に与えてもいる


勝ち負けを越えた厳しい助言も交えてきたし


同時に、互いを甘やかしている部分もある


博士課程という、ある意味冒険的な進路を


形振り構わず自分で決めた裏においての


彼の存在は、全くのゼロではない


学ぶべき面は多かったし、これからもあるやろなと思う


反面、こんなヤツに学んでるようじゃダメだ、と思う面もある


そんな彼はギリシャで、何を得て戻ってくるんかな


少し前に話した時より


期待も不安も越えて、逆に淡々としている印象を受けた


「無事で帰って来い」と、それだけ伝えた


それだけしか言えんし


それだけで別にいい



・・・



さて、今日も朝までやりますかー