□1/1(金) 元日


飲み帰りの電車の中で年は明けて


駅を降りた時にはもう2010年


迎えに来てもらっていた車の中には


母も姉も弟も乗っていて


そのまま母方の実家の淡路へ向かう


車中で久しぶりに家族と話す自分は


やっぱり少し嬉しくて


はしゃいでいたように思う



・・・



小一時間のドライブの末、祖父母宅に到着


久しぶりに祖父、祖母と話す


こたつを囲んで、家族が揃っているのは


当たり前の光景のはずやけど、何か不思議な感じで


前にこんな感じになったのは


いつやったかな、と考える


そうして出てきたのが、なぜか小学校ぐらいの記憶で


でも目の前の光景は、もう兄弟の全員がいっちょ前にオトナで


ベタに「あっという間やな」とか思った


でも


10年近くの重みを持った「あっという間やな」という感情は


今まで味わった事のない悲しさがあった



・・・



そのまま眠って、起きたのが10:00


寝起きのまま色々と何か食べて


昼過ぎに初詣へ


久しぶりに運転するAT車は


片手片足の仕事がなくて、何やら不安になる



・・・



何となく、特に意味もなく1円玉を2枚放り込んで


手を合わせる


2010年の自分の事と、自分以外の事


目を閉じて数十秒、願うというより考えた


もし神様が居たとしたら


結局この人間は何を望むのか


1円玉2枚の意味は何なのか


散々迷うに違いない



・・・



そのままの勢いでおみくじも引いてみる事に


持ち帰らずに、くくりつけてきたので


『吉』であるという以外、詳しい事は覚えてないけど


『基本的にうまくいくけど、色情沙汰がそれを乱す』


みたいな感じやったように思う


思い当たりがあるようで、無いようで


複雑な気持ちになる



・・・



ここまで来たら、というわけで絵馬も書いた


有神論/無神論のグレーゾーンの住人、言うなれば宗教学的素人の自分は


基本的に願い事とか、夢なんかは


努力なり勇気なりで、自分で何とかするしかないと思っている


叶えたい事や、望んでいる事


そんな大事な事を


相手は神様とはいえ、人任せにしてはいけない


じゃあ、神様に何を願うのかという話になるけど


そこで自分が思うのは


「この部分は神様に頼むしかない」みたいな部分の事


もっと調子に乗って言えば


「こういう事は神様に託してみてもいいかな」みたいな部分の事


他人に任せてもいいような、最重要ではない事に


まぁ相手は神様なので、多少の我侭を添える


絵馬に書いてもよい内容は、そういうモノなのだ


と、力説してみたけど


まぁそういう意味では100点満点の願掛けができたように思う



・・・



それなりに豪勢な夕食を頂き


祖父母宅を出発し、神戸の自宅に戻る


家族と色々話し、ぐっすり睡眠



・・・



■1/2(土)


弟とTSUTAYAでCDを借りたり


愛犬ルー♀の散歩に行ったり


実家らしい一日を過ごす



・・・



実家やから心が安らぐとか、ゆっくりできるとか


正直そこまでの感慨はないけど


どうもここに居ると


専門書を読んだり、研究の事を考えたりとか


そういう『本業』の事に意識が全く行かない


小説を読む気さえ起こらない


本当に『何もしない』生活になる


でもそれは何故か、と言われると微妙なところで


『理由A.現在自分が1人暮らしという立場で、久しぶりに帰ってきたから』なのか


『理由B.もともと自分にとっての実家が、そういう空間だから』なのか


いまいちそれはよく分からない


どっちにしても


研究を続けて一人前になるまでは


ここにはもう帰れんのやな、と感じて


また少し悲しくなる


これも一種のホームシックなのかもしれない



・・・



■1/3(日)


昨夜、不注意でメガネを踏んで壊してしまった


「やってしまった…勿体無ぇー」と嘆いたものの


レンズ込みで、\4,000で釣りが貰えるような値段で


まるまる4年使っていたので


まぁタイミング的にはちょうどよかったかな、と


開き直って、新調しに出掛ける


レンズ込みで\5,250、先代並みの安価で新しく買ったメガネは


前のよりもしっかりよく見える


まぁ「前のよりもしっかりよく見える」という事は


それはつまり自分の目が悪くなったという事やねんけど



・・・



ある程度、決まった時間に


おいしい食事を、朝・昼・晩と3回しっかり食べれるのは


やっぱり実家ならではの特典で


普段の自分の食生活のズサンさを痛感する


村上春樹の小説によく出てくる30代男性のような


規則正しい生活がしたい



・・・



■1/4(月)


10:00頃に起床


ぱぱっと着替えて、荷造りして、食事を摂って家を出る


次に来るのはいつやろか


卒業や引越しなんかもあるし、割と近いような気がする



・・・



三宮で服やら本やらを購入


福井も神戸も、住んでみてそこまでの差はないけど


地元という補正もあってか


やっぱり自分にとって上記の2点は神戸に軍配が上がる


どっちも福井に居ながらにして通販で買えるけど


どっちも実際に手にとって選びたいものでもある


服も本も、それなりに満足のいく買い物ができたけど


本を買ったときの方が、テンションは上がっていた


何か徐々に、いわゆるファッションに対する興味が薄れている


そういう雑誌もあんまし読まんくなった



・・・



梅田から高速バスに乗り込む


車中で買ったばかりの本のうち、一冊だけ読んだ


鷲田小弥太『新・大学教授になる方法』


タイトルの通り、大学教授になるまでのプロセスが


実体験も含めて書き綴られているけど


でもなー


実際になってしまってる人はなー


どうにでも書けるからなー…みたいな気持ちになる


『達成した人間』が書いたものは


どうしてもあと数歩のところで、現実味が薄れる気がする


本気で目指してる人が馬鹿を見るんじゃないか、とさえ思う



・・・



もし自分が


「達成した人間」の立場で書ける事、例えば『大学編入』についての本を書くとしたら


おそらく、全体的な雰囲気として


「自分でも受かったんやからみんなも大丈夫やって★」みたいな感じになるやろなと思う


そこで、なんかリアリティが無くなる気がする


さっきの話に戻すと


大学教授になる方法についての本を書くなら


内容の半分以上は


大学教授になれんかった人が書くべきで


50代なのに助手どまりの人や


ポスドクの任期が終わり、無職になってしまった人なんかの


生々しい実態も覗いてみたかった


でもまぁ、万人の読み物としては


サクセスストーリーじゃないと売れんし、誰も読みたがらんわけで


偉人しか伝記にならんのも


つまりはそういう理由だ



・・・



確かに、成功者から学ぶものは多いけど


反面教師的に、失敗者から学ぶべきものが沢山あるような気もする


まぁ後ろ向きな考えではあるけども


成功者の生き方を真似るよりも


失敗者の生き方を繰り返さないよう心がける方が


有益になる時もあるんじゃないかな、と思う


「こういうヤツにはなるな!!」的な意味で


どうしようもない人間の伝記が


本屋に並んでても面白いんちゃうかな


まぁ、買いたくはないけど

■12/28(月)


先日から体調は悪い


行けなくもないかな、とも思ったけど


アルコールは受け付けない状態やったので


合同ゼミも、大掃除も、研究室の忘年会も欠席した



・・・



ソファーに横になって


学生としての、今年一年間の『仕事』について


少しぼーっとする頭の中で、1人忘年会をしてみる


周りに頼り切っていたし、甘えていた


口先だけで、行動を伴わない事もあった


やり遂げた事より、できなかった事の方が多かった


そして


しなかった事は、もっと多かった



・・・



年の瀬は、これから何度でもある


でもこの年の瀬は、一度だけしかない


2009年、ホンマにこれで良かったんか?



・・・



■12/29(火)


昨日より体調は悪い


ほとんど寝込んで過ごす


こういう時-気分転換のしようがない状態の時に、考える事は大体ネガティブなもので


過去を思い返してみても


未来を想像してみても


その全てにマイナスの符号が付く


妄想さえうまくいかん



・・・



■12/30(水)


だいぶ身体はマシになったけど


喉はまだ痛く、変な咳は続いている


死ぬ!!という程でもないので


インフルエンザではないと思うけど


1人暮らしを始めてから


こんな長期間にわたって寝込むことはなかったので


そうでなくても不安になる



・・・



友人や家族、彼氏/彼女みたいに


当たり前に目に見える重要なものじゃなくても


失って初めて、その重要さに気付くものは


案外多い


『健康』は言うまでもないけど


携帯の充電器、コンタクトレンズの洗浄液、トイレットペーパー、爪切り、小銭…みたいな


アホらしくなるような、こまごましたものも


自分の生活、大袈裟に言えば人生の一端にあって


そういう事を考えると


「○○が欲しい」と言う前に


現在、自分の身の回りにある些細なモノやコトを


見直してみたまえよ、と


健康になっているであろう未来の自分に


メッセージを送った、という事を


日記を打ち込んでいる今、思い出した



・・・



■12/31(木)


数日ゆっくり眠っていたので、身体はだいぶ軽い


久しぶりに早起きし


09:30の高速バスに乗り込み、大阪梅田を目指す



・・・



大阪に着いてすぐ、四條氏と合流


マクドで安く腹を満たし、色々と喋りながら界隈をぶらぶら


18:30から飲み始める



・・・



電話でちょくちょく連絡は取っているので


あまり久しぶりな感じはしないけど


やはり久しぶりに面と向き合って話すのは特別な感じがする



・・・



2人ともにとって2010年は


大学を卒業する、いわゆる節目の年で


ここ数年とはまた違った『変化』が


望む望まないに関わらず、訪れる年でもある


互いの進路はある程度、明確でも


そこで何が起こるかまでは分からんし


今想定するほぼすべての事は


きっと「分かったつもり」に過ぎない


そんなニュアンスを


自分の言葉の節々に感じながら


忘年会であり”望”年会でもある時間は


あっという間に過ぎた


話した色々な事は


やっぱり今となれば過去になっていて


すべてを思い出せんし


文字に起こしても意味を成さないものもある


それでも要所要所を、ふっと思い出す事が


多分あるんやろな、と思う



・・・



ぼーっとする頭で


乗り込んだ帰りの電車の


「ガタン…ガタン…」という揺れの


そのうちどれかひとつが


2009年と2010年の境目やったらしいけど


気付かんかった

2010年、1月6日、20:12、やや雪


図書館のバイトを終え


今年初めての研究室に向かう



・・・



研究室に居たのは2人


PCをカタカタしている後輩ワダ


机に突っ伏して仮眠をとっている後輩オセ


同期の子はいない



・・・



久しぶりに『いつものように』椅子に座る


自分のデスクには椅子が2つあって


1つはM1の時からの愛用品、座り心地が気に入っている


もう1つはただの荷物置き



・・・



机の散らかり具合は相変わらずで


その上に、研究室を空けていた間に届いた分のアンケートが積み上げられている


雑多に溶け込んだその様子は


一見しただけでは分からない



・・・



PCの電源を入れて


いつものデスクトップ画面


壁紙のウォンバットは


虚ろな目をしていた



・・・



と、いう訳で


久しぶりの日記です


年末年始と、あまりPCに向かう事がなく


こうしてまた御無沙汰になってしまった


少し飛ばし気味にならざるを得んのは不本意たけど


一日一日、書きます



・・・



■12/21(月)


B4生の中間発表の日


気楽に見てられる立場に言わせれば「たかだか中間発表」やけど


この日のために準備してきたB4生は必死


2年前の自分も必死やったなぁと思い出す


と同時に


翌年2月の修論発表に、おそらく必死で臨むはずの自分を


そのまた未来の自分は「たかだか修士論文」と笑うんやろなぁと思う


どんな状況であれ


自分以外の人間をバカにする権利はない



・・・



その後、川研&海研で忘年会


飲んでいるうちに、気持ちは逆に冷めてきて


四條氏にちょくちょく電話を入れて


酔った頭のままを言葉にしていた


早く卒業して早稲田に行きたい!!みたいな話ばかりしていたように思う


その後の事はあまり覚えてないけど


やたらと女の子にからんでいた気がする



・・・



『弥吉』での2次会、『秋吉』での3次会を経て


最後は数人で『UNCLE』へ


3:00頃かな、タクシーで帰宅、就寝




・・・



■12/22(火)


17:00から図書館のバイト


その後は26:00までコンビニのバイト


あまり思い出せんけど


研究は少し停滞気味



・・・



□12/23(水) 天皇誕生日


祝日という事に気付かず


だれもおらん研究室でアンケートを打ち込む


前もちらっと書いたけど


どしどしアンケートが返ってきている状況は


嬉しくもあり、面倒でもある



・・・



■12/24(木)


図書館のバイトを終え


その後、別のバイトの女の子と


駅前でご飯を食べた



・・・



クリスマスやと言うのに相手はいなくて


それは向こうも同じで


じゃあ飯でも、と意気投合した結果


テーブルを挟んで、こうして顔を突き合わせている



・・・



何日か前に


誘ってみて、食い気味でOKもらって


一応クリスマスの予定が埋まって


その時はやっぱり嬉しくて、かなり楽しみにしていたはずが


いざその時を迎えている今


何かしょーもないな、とか


早よ帰りたいな、とか


そういう気持ちになっていた


自分から誘っといて最低や



・・・



駅前のライトアップを2人で見ていた時に


そういう気持ちがピークになって


「よし、早よ帰ってビール飲んで寝よ」と決めたのが22:50頃


大学まで見送って帰宅


ある種の開放感と


それ以上の罪悪感でやりきれなくなって


久しぶりにタバコを吸った



・・・



■12/25(金)


13:00から児童館のバイト


帰宅後、本を読む


研究を進める気にあまりなれなかった


最近の読書は


色んな本をナナメ読みしているせいで


一冊を読み終える事がなかなかできない


同時併行で何冊もの本を読むのは


その時々の感情が頭の中で薄れてしまうので


できるだけしたくないんやけど


家に置きっぱなしの本や、カバンに入れっぱなしの本なんかが多いので


どうしてもそうなってしまう



・・・



■12/26(土)


この日の夜から研究室に篭る、という予定を立てていたが


風邪をひいたらしく身体が寒い


喉が痛く、せきが止まらん


部屋の掃除もままならんまま


本を読みながら寝込む



・・・



■12/27(日)


今日も体調は悪い


PCに向かってカタカタしてみても集中できない


気晴らしにと始めたゲームが時計の針を進める


久しぶりにやったDQ6では


ラスボス・デスタムーアを退治


ランプの魔王を仲間にする事に成功



・・・



なぜ研究は集中できんのに


ゲームやと集中できるんか


自分なりの考えをまとめてみると


2つの考えに行き着いた


『比較的、明確な目標』がある事


そして、そのための


『比較的、容易なプロセス』がある事



・・・



「世界に平和を」とか、「○○で一番になろう」とか


ゲームの中でのゴールは、とにかく立派で分かりやすい


そしてそれに近づくために


憎き敵を必殺技で倒したり、ポイント的なものを必死で稼いだり


大して難しくもない作業を繰り返す事で


時間さえ掛ければ、ほぼ確実に目標を手中にできる



・・・



研究には立派なゴールはないし


プロセスも多様で困難


それでもたまにハマり込む自分がいて


脇に抱えて歩き出そうとしている自分がいる


人間としてのレベルアップは


ゲームほど順調ではないし、自覚が持てないけど


仮想世界では味わえん色々が


これからの自分にはある、と思いたい


攻略本も裏技もいらん

■12/19(土)


昨夜から打ち込みは続いていて


終わった04:00~05:00に帰宅


すぐ就寝



・・・



起きたら夕方


風呂に入って、着替えて


少しだらっとしているうちに


出発が遅れ、えち鉄に乗り損ねる



・・・



一本遅い電車で福井駅に到着


児童館バイトの忘年会に遅れて出席


自分以外は女性のみ、いわゆる『黒一点』状態で


ちっちゃくなって酒を飲む


親の歳ほどの女性に


恋愛話をするのも何か可笑しな話で


「一体俺は誰に何を話しているのだろうか」と


回った酔いが歪んで冷める


飲み放題メニューに芋焼酎が無かったため


麦焼酎のロックばかりがぶがぶ飲む


ビンゴゲームなんかもあり、わいわいと楽しく盛り上がったけど


もっと若い子と話したかったな、というのもまた本音で



・・・



二次会のカラオケが終わったのがちょうど24:00


そこでメンバーは解散


飲み屋でもカラオケでも


基本的に大人しくしていたので


少し、物足りない



・・・



そのまま徒歩でふらっと『UNCLE』へ


ノリのバイトするこのバーは


一人で行くのは初めて


土曜の夜という事で、忙しく働くノリを捕まえ


レッドアイを飲みながらぐちぐちと喋り倒す


そのうち隣に座ってる兄ちゃんと仲良くなり


下ネタ中心のトークで盛り上がった


この兄ちゃん、UNCLEの常連さんらしく


なんと飲み代を奢っていただいた


ありがたい以上に、申し訳なかったので


兄ちゃんが帰った後


またレッドアイをひとつ


今度は、自分の金で



・・・



バイトが終わったノリと一緒に


すぐ近くのラーメン屋に行き


その後、えりちゃんがバイトしているカラオケに行った


この時すでに04:00で


閉店まで残り1時間


バカみたいに大声で歌い倒す


ここでもビールを1杯飲んだ気がする


閉店後、バイトが終わったえりちゃんを待って


車で大学まで送ってもらい、研究室で熟睡



・・・



■12/20(日)


にっしーに起こされたのが14:00過ぎ


一旦着替えに帰宅


『岩本屋』に寄ってラーメンを食べる


最近なぜか身体がラーメンを欲している


味覚中枢がおかしい



・・・



着替えて研究室に行き


中間発表を翌日に控えたB4生のチェック


やっぱり論文そのものの本質を正すような指摘は


教授にはできても、自分にはできない


できるようにならんとなぁ


たとえ今は背伸びでも



・・・



この頃は素で


早よ卒業したいなと思う


新しい環境に向かうための準備はまだまだあるけど


もう正直、待てない


東京に行った時、中島さんに


「あなたはもう、福井の環境に飽きてるんでしょ?」と言われ


その時も何となく、そうかもしれんと思ったけど


それは少しずつ確信めいたものになりつつある


自分について、自覚のある部分/ない部分の


ちょうど真ん中らへんで感じつつある


きっともう、ここでの色んなコトやモノに飽きているんやと思う


またころころと気持ちは変わるんやろうけど



・・・



面倒で


適当になる


あれこれに


「飽きた」と言って


すくわれた足

■12/17(木)


朝ギリギリまでゼミ室で作業


アンケートの打込が終わらない



・・・



アンケート票を作成する際


回収率を上げるため重要なのは


研究に沿った内容をなるべく損なうことなく


なるたけ設問を簡単に、簡潔にする事


「日常において道路空間の多面的利用をしていますか?」よりも


簡単に「ふだん道でどんな事をしていますか?」とした方が良い


専門用語の類も使わないようにする


中学生が理解できるような内容、というのが大体の目安



・・・



それでも


意図せぬ答えが見つかったり


まるまる空欄やったり、みたいな事はよくある


その度いつも


不謹慎やと分かってても「衆愚」という言葉が頭をよぎる


尤も自分も


たまたま都市計画という一分野で


少しばかり物知りなだけで


他の畑に放り込まれたらタダの素人


あまり生意気な事は言えん



・・・



13:30からMゼミ


今まで打込が終わった分の単純集計をレジュメにしてみた


まぁしかしまだこれからもアンケート票は届くわけで


いわば『集める途中』で集計してみたところで


意味が無いように思えるけど


たとえ現時点での集計でも


年齢や居住年数など、個人属性の分布を見てみるだけで


回答者がどういった層なのかは、何となく把握できるし


分析手法もぼやっと見えてくる



・・・



17:00から図書館のバイト


だいたい毎週、徹夜で迎える木曜日は


ゼミが終わった後、どうしようもない開放感と眠気に包まれる


心身ともに、とてもじゃないけど作業に移れない


でも、意図せずともそれを逆手にとって


こういうどうしようもない時間にバイトを入れている自分は


案外賢い選択をしているのかもしれん、と


ボーっとする頭で考えていた



・・・



研究室に戻り、夕食を摂る


少しでも作業しよかな、と思って机に向かうも


そのまま知らぬ間に眠っていた



・・・



■12/18(金)


研究室で起床


何やらとても寒く、外を見ると街は白銀


今年も雪がやって来た


未だノーマルタイヤの愛車フジコを、ゆっくりゆっくり運転して帰宅



・・・



風呂に入った後


一昨日買った『黒髪戻し』を手に取り


中島らもの一節を考える



・・・



『”私のことをわかってくれ”という権利など、この世の誰にもないのだ』



・・・



誰かと話したり


服装に気を使ったり


食べたり、飲んだり


何かを作ったり、守ったり


或いは、法やモラルを突き破ったり



・・・



すべての人間が


まるで自動車にエンジンを取り付けるように


ありとあらゆる言動に


「私のことをわかってくれ」という声を埋め込んでいる


そういう督促状のようなアプローチばかり達者で


もはや、実際に分かってもらえるかどうかが


あまり重要ではなくなっている


勿論、自分もその中の1人なわけで



・・・



黒く染め直した髪は


まだほんの少し、茶がかっているけど


まぁ問題ないぐらいの色に落ち着いた



・・・



15:00から児童館のバイト


雨が降ろうが、雪が降ろうが


子供のパワーは衰えを知らない


きっと槍が降ろうが、デブリが降ろうが


ずっと元気なんやろなぁ



・・・



バイトの帰りにスノータイヤを新調


おそらく今年度で手放すやろうから


少し勿体無いなーとも思ったけど


背に腹は変えられん、という事で自腹を切った


字面的には矛盾しとるのが泣ける



・・・



取り替えたノーマルタイヤを自宅で降ろして、研究室へ


アンケートがまた届いている


残ってるやつを全部打ち込まんと


今日も簡単に帰れそうにない

■12/13(日)


08:30ぐらいに起床


ぱぱっと準備を済ませて、車で三国へ



・・・



何度か日記でも出てきた


『三国湊魅力づくりPJ』の代表者であるニシザワさんと


10:00から話をすることになっていた


待ち合わせた『タブノキ』というカフェは


2人のスタッフがバタバタとせわしなく動いていて


それと肌寒さとが


一日の始まりの、緊張感のようなものを感じさせる



・・・



ホットコーヒーを頼んでから


5分ほどで、ニシザワさんがやって来た


地元の事とか、自己紹介のような感じの話をしつつ


少しずつ本題の、三国のまちの話になる


一応、アポを取った名目としては『修士論文のヒアリング調査』やけど


もう今日は、あらかじめ決めておいた質問を投げかける、みたいな閉鎖的なアプローチじゃなく


とにかく色んな話が聞ければいいと思っていた


今やってるプロジェクトや、その経緯なんかについて


20分ほど話を聞いているうちに、吉村さんも来て


そこで改めて、自分の研究を説明する


ちょっとでも「面白い事やっとるな」とか思っててくれればええなー



・・・



2人と別れた後、空腹に気付いた


何故だか無性にラーメンが食べたくなったので


わざわざ遠い『無尽蔵』へ


特に美味しいわけでもないのに


最近やたらと行っとる気がする


こういうのは恋愛にも言える事だ


顔は全然タイプじゃないのに何故だか気に入ってる、みたいな


まぁこの話はいいとして


一度家に戻り仮眠



・・・



夕方、マツザキさんという方に会うため再び三国へ


『魚志楼』という料亭を営む傍ら


街並みとか、道路の使い方とかに関心がある人らしく


それで吉村さんに紹介してもらい、今回の対談の場が生まれた


すこし道に迷って到着


伝統建築、有形登録文化財である『魚志楼』のたたずまいは


何百年もその場にそびえ続ける大木のように


でも決して威圧するでもなく、どしっと空間を支配していた


そんな包み込むような建築の匂いがする中、始まったマツザキさんとの『対談』は


自分の研究テーマである『みち』の多様性と


近いニュアンスで同じ考えを持っていて、アツい議論になった


正直、大学の外の世界を見くびってた


何より、その外の世界で、自分の研究が「面白い」と評価されたのが嬉しい



・・・



論文が論文であるための条件の一つとして


社会的貢献ができるかどうか、というのは非常に大事な一線で


三国を舞台に研究を行っている自分の場合


何かしら三国のまちに、或いはまちに関わる何かに、寄与するものでなければならない


まだどういう結論に辿り着くか、先は長いけど


まちそのものでなくても、それに付与するプロジェクトや、人間に


何らかの揺らぎを与えるものでありたい



・・・



帰宅して一息


最近の色々を考えているうちに


なんだか気分が降下してくる


そのそれぞれは些細な出来事でしかないけど


そのそれぞれが確かに積み重なり、人生が形成されていく訳で


そのそれぞれが心に根を張り、歪な色になっているのは事実で


案外バカにはできない


コーヒーのお代わりをしようと、お湯が沸くのを待っていると


棚の奥にブリーチを発見


思い切って使ってみようかなと考える


憂鬱な気持ちが、それを後押しする


30分後、アタマの色は思いのほか明るくなった


でも、それだけでしかなかった



・・・



■12/14(月)


代理で図書館のバイトに入り


終わってから研究室へ



・・・



憂鬱な自分の、明るく染まったアタマ


それを見た研究室のメンバーの反応は


まー散々なものだった


でもまぁ、そもそもの発端がイメチェンではないので


別に何とも思わん


むしろ笑われて当然だ



・・・



しかしその後


自分でこんなアタマにしときながら


こんなアタマで作業なんかできるかー!!と、心の中で自分でいちゃもんを付けた結果、帰宅


あーダメ院生や



・・・


しかしこういう日こそ


本でも読もう、と思えるのもまた皮肉なもので



・・・



中島らも『今夜、すべてのバーで』


アル中患者の奮闘記、と言えばそれまでやけど


そんなテーマに対して


著者の徹底した資料・文献スタディの結果が随所に見られて面白い


でも自分にとっての要点はそこではなく


この一文に尽きる



・・・



『”私のことをわかってくれ”という権利など、この世の誰にもないのだ』



・・・



や、強烈に効いた



・・・



■12/15(火)


昼過ぎに起床


17:00から図書館のバイト


その後ゆっくり夕食をとり


さぁ今夜も作業始めるか、という時に携帯が鳴る



・・・



知らぬ間に


バイトのシフトが入ってたらしく


「?」と考える暇もなく、急いでコンビニへ



・・・



バイトが終わったのが26:00


その後またゼミ室へ


今度こそ、朝まで作業


先週のアンケートが続々返ってきている


印刷や折込、配布も大変やったけど


アンケート票の結果をPCに入れデータ化する、いわゆる『打込』が


一連の作業の中で、何より大変なのだ



・・・



■12/16(水)


B4生の中間発表が近い


といっても、研究室内でやるこじんまりとしたモノやので


外野の意見としては、別に焦る必要は無いと思う


まぁでも焦るな、と言う方が無理で


後輩の梗概チェック・冬の部が音も立てずに幕を開ける



・・・



今回は、というか前から少しずつ意識はしてきた事やけど


後輩の研究をチェックする際に


言い回しとかの細かい部分を指摘するのは


できるだけ後回しにするようにしている


逆に、全体構成やストーリーの組み立て、背景にある問題意識については


もっとズバズバ言うようにした


この変化は、2度の早稲田ゼミ合宿の影響が大きい


向こうの合宿では、修士やB生の中間発表でも


重箱の隅をつつくような指摘は一切無く


もっと大々的な、根本的な所に焦点を当てているように感じた


簡単に感化されている部分はあるけど


改めてどちらが大切かと自分で考えた結果でもある



・・・



アンケート票は今日も十数通届いている


データ分析する際の信頼性、という点では


言うまでもなく回収率は100%に近ければ近いほど良いので


研究室に来るたび、自分のデスクに積み上げられた封筒の束を見ると


やっぱり「おぉ、やったー」と嬉しくはなる


とはいえ「これ全部打ち込むんかー」という落胆も


ほぼ同時に、ほぼ同量湧き上がるのだ


この辺が


自分の中で捨てなあかん雑念でもありながらもいじらしい

■12/9(水)


アンケート調査について考える


考えると言っても「誰にどんな事を聞こうか」みたいな段階はとうに過ぎていて


配布日はいつか、具体的な配布数はいくつか、みたいな


実働的というか、詳細を詰めていく


一応ちゃんとした計画として固まったけど


掛けた時間の割には、どーもね



・・・



重松清『世紀末の隣人』


通り魔や、毒物カレー事件などの


2000年前後の、実際の事件を取り上げた


いかにも物書き的なレビュー短編


そこかしこで『あくまで一物書きの戯言である』的ニュアンスな断りを入れているものの


読んでいて「果たして本当にそう言えるんか??」と思ってしまう点は否めない


やっぱり著者も文中に記している通り、キレイにまとめようとし過ぎてる印象がある


とはいえ、読み応えはあって面白かった



・・・



■12/10(木)


朝からアンケートの印刷に取り掛かる


A3裏表、ざっと1200枚


例えば、2地域にアンケートを配る時


返ってきた時にどっちから来たモノのか分からなくなるので


普通は返信用封筒にマジックか何かでちょこっと印を付ける


(青は地域A、赤は地域B、みたいな感じ)


しかし今回は、封筒ではなくアンケート票にマーキングを施してみた


なぜそうしたのかと問われると、特に理由は無く


ただ自分の拘りです、としか言えんのやけど


この場合、アンケート票を別々に印刷しなければならない


(さっきの例でいうと、地域A用アンケート票/地域B用アンケート票、みたいに)


更に自分の場合、エリアを80ほどに分割しているので


言ってしまえば、80種類のアンケート票を個別に印刷する羽目になった


日記にすると一行で済むこの作業


結果的に、ほぼ日中全てをとられてしまう事になる



・・・



印刷機がまだガゥンガゥンと働いている中


合間に個人ゼミ


アンケート配布直前なので、修論に関しては特に報告する事もなかったので


今回はがっつり進路の話をした


改めて、福大のドクターには残るつもりは無いという事


4月以降、つまり早稲田の研究室に入ってから、福大での修論を学会に出すつもりでいる事


教授は親身になってアドバイスをくれた


春先は福大の博士課程の話や、博士課程そのものの社会的状況など


どちらかと言えばネガティブな意見が多かったけど


この頃は前向きな言葉をくれるようになっている気がして嬉しい


それでも、社会に置かれた博士課程の状況は


「やっぱり」と言うより「依然として」キツイ


ただ自分が腹を括っただけでしかない


でもその差は大きい、と思いたい



・・・



印刷と折込を同時進行させつつ、時計の針が17:00を指す


図書館のバイトについて、嫌だともダルいとも思った事は無いけど


後輩に手伝ってもらっている手前


この状況で作業が分断されてしまうのは正直キツかった


「すいません少し遅れます!!」と電話し、少し作業を延長



・・・



バイトが終わってから、また研究室へ


一応はキリのいい所まで作業を終えて帰宅



・・・



■12/11(金)


この日はほぼずっとアンケートの準備


印刷した数だけ、当然折込がある訳で


もう絶対に間に合わへん!!みたいな絶望的な状況ではないものの


偶然通りかかったノリを強制連行しても


作業の終わりはまだまだ見えてはこない


折込作業を終えて


エリアごとにまとめて


過不足を入念にチェックして


配布計画を立てて


終わったー!!と(心の中で)叫んだのが翌07:00頃


その後えりちゃんの作業を手伝い、一度着替えに戻る


そうして睡眠を摂らないまま、アンケート配布日の集合時刻が近づく


風呂に入る時間はもうない



・・・



■12/12(土)


アンケート配布日、イン三国


卒論ではアンケート調査は行わなかったので


『自身の』研究としては、初めての経験


とはいえ、同期や先輩・後輩のアンケート配布は何度か協力しているので


新鮮味や緊張感より、眠気をはじめとする身体的アンニュイさが勝っている



・・・



08:00頃、協力者であるにっしー、えりちゃんを乗せて大学を発つ


一同マクドへ


これは単に朝マックをたしなむ目的ではなく


今回のアンケート配布の説明会も兼ねた完璧な作戦である


しかし配布計画の数々の綻びが露見し


朝早かった事のストレスもあってか、2人にボロクソに言われる


朝早いのはこっちも一緒なだけに、正直しゅんとなった


それでもやいのやいの言いながら三国に到着、配布開始



・・・



否応なく交流が盛んになる湊町の都市的体質なのか


観光まちづくりが住民にも浸透しているのか


三国の人間は何というか、ソトの人に対して開放的で親切やと思う


アンケート票を配布している時も


「そっち(の家)は空き家だよ」と優しく声を掛けてくれたり


これは後々になって分かる事やけど


小難しい内容の割に、アンケートの回収率は思っていた以上に高い


そうして特に大きなトラブルも無く


想定より遥かに早く


配布作業は終了した



・・・



帰りに海沿いの海鮮モノの店に寄り、海鮮丼を食べる


今までで1番!!とまではいかんけど


美味しい昼食になった


早々に食べ終わってしまったので


残りの時間を、まだ食べ終わってない2人を羨ましくジトッと見ながら過ごす


味わい方は人それぞれとはいえ


食べるのが早過ぎる人間は、大体損をしていると思う


少なくとも得はしない



・・・



その他ちょこちょこと寄り道してたので


研究室に戻ってきたのは15:00ぐらいやったと思う


もしも自分が完璧な人間やったなら


まぁ間違いなく、いち早く集計フォームの作成に取り掛かっていた


だがしかし


まぁ間違いなく、ひと仕事終えた後でそんな気分になるはずもなく


気付けば自分は


研究室で、手にしたコップに杏露酒を注いでいた


「昼から飲もかな」と、ちらっと考えてみたが為に


テンションが上がってしまい行動に移してしまったのだな、と


こうして日記を書いている今は、冷静に自己分析できるけど


よく考えるまでも無く、立派なカス院生だ



・・・



そうしてにっしーと2人で始まったプチ宴会は


夕方頃から岸さん、たっちゃんを加え一層盛り上がった


なんか、でも終わってみれば


「今日アンケート配っただけじゃん」と少し憂鬱になった


最近誰かと飲んでても


飲み終わって帰路に着く辺りでテンションが下がる


もっと飲みたかったなー、という類ではなく


今日飲んだ時間で何ができたか、何が犠牲になったか、みたいな感じ


勿論、しゃーなしで飲みに行くわけではないし


誰と飲んでいようが、だいたい楽しい


でも最後にひょこっとやって来る、この後悔めいたモノに


どういう訳か悩まされている


日頃のストイックさが足らんのだろうか

■12/7(月)


あっという間に、もう12月は二週目に入り


もう立派にクリスマスの装いも目立つ


15:00から児童館のバイト


読書で時間を過ごし


22:00からコンビニのバイト


週末たったの2日、研究から離れただけで


ずいぶん意識の中から『研究』の2文字が小さくなっている


そんな今日は、たまっている本を読みたくてたまらず


研究に手を付けないまま、空が明けていた



・・・



■12/8(火)


起きたら夕方


17:00から図書館のバイト


岸さんから借り続けていた『のだめ』が最終巻になったので


今日は『よつばと』というマンガを借してくれた


『クレヨンしんちゃん』から下ネタを抜いて、日常感を足したような


何ともいえない、ほのぼのしたシュールな内容やった


買って集めようとは思わんけど、たまにはマンガもいいなと思う


マンガ喫茶にも行きたい



・・・



その後はゼミ室でひたすら作業


でも『ひたすら』と言えるほど集中できてなかった感じ



・・・



徹夜が何日が続くと、それが普通になる


寝過ぎる日々も、続けばそれが普通になる


まぁ要は『慣れ』の問題


でも、ある一定の『慣れ』から、また別種の『慣れ』に移行するのは難しい、と思う


よく考えたら矛盾しとるけど


今の自分が、『研究』という流れにうまく乗り切れなくなっているように


環境の変化に、人間はすぐには対応できない


それはそのまま、他大学へ進学するという自分の進路にも当てはまるわけで


少し不安になる


うーむ、切り替えんと

■12/5(土)


世論調査バイト・1日目


10:00前に出発し、車で鯖江に向かう



・・・



全国の有権者の中から、地域ごとに何人かを抽出し


その人に、政治や社会制度なんかに対する意見を伺う


それをまとめたものが『世論』として、新聞の片隅に掲載される


一億人以上いる日本人から


たかだか数千人の意見をまとめただけで


『世論』にして良いのか!?みたいな意見もあるやろうけど


その辺は統計学か何かに基づいた結果


そんだけ集めりゃ『世論』ですね、と証明されているみたい


今回のバイトは、あらかじめ抽出した名簿から


実際にその人の家を訪ね、質問に答えてもらう


簡単に言えばヒアリング調査のようなもの



・・・



地図で目星を付け、名簿に載っている人の家へ向かう


家にたどり着くまでは、少し手間取るけど


一度覚えてしまえば、名簿の順に回っていくだけなので


楽といえば楽な仕事


事前に新聞社から何らかの通知はしとるはずやけど


さすがに土日という事もあり、不在が多い


そもそも調査に協力的かどうかも懐疑的で


その辺は、研究のアンケート調査に通じるところがある



・・・



インターホンを押す


反応がない


調査願いの手紙を郵便受けに入れ、次の家へ


そんな感じでぐるぐる家を回って


回答をもらったのは半分ほど


気付けば夕方



・・・



その後、丸岡にも回り


調査を終えたのは20:00前


ここまで遅くなるとは思わんかったけど


その分給料が増えるのは嬉しい


帰宅後、眠くなるまで読書



・・・



北川歩実『金のゆりかご』


乳児の段階から、科学技術によって脳を刺激し『天才』を育てる施設と


それに関わる人間の物語


キーワードで言うと、天才の定義、挫折、命の平等さ…みたいな感じ


ミステリーっぽくなり過ぎん方が面白いと思うけど


それはまた別の本やね



・・・



■12/6(日)


世論調査バイト・2日目


この日は福井市内を回る


回るといっても、対象とする人自体が少なく


ほとんど車内で暇な時間を過ごした


本をもっと持っていけばよかった



・・・



昨日より早めに終わって


会社に戻り、調査結果を提出


開放された後、何となく車を適当に走らせているうちに


一軒の古本屋に辿り着いた


BOOKOFFではあまり見られない、村上春樹の文庫本がたくさんあって


少しテンションが上がり、色々と買う


『ねじまき鳥クロニクル』上・下


『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』上・下


その他諸々、全部\100也


良い買い物したなー


おまけに何やら訳のわからんCDも買っていた


少しテンションが上がり過ぎたのかもしれない



・・・



読みたい本がたくさんあるのに


読むための時間が足りへん


一週間ぐらい、本だけ読んで過ごしたいなー


無理やろなー

■11/30(月)


ゆっくり眠って、ちょうど昼頃に起床


中島さん曰く、本当にぐっすり眠っていたとの事


規則正しい日常に、ずかずかと割り込んでしまっている事を心の中で詫びつつ


朝食、兼昼食の煮込みうどんを頂く



・・・



昼からは2人で色々な所に出かけた


動物園と公園と遊園地を足して、3で割って、0.6を掛けたような井の頭自然文化園や


中島さんの友人と合流した後の、大田黒公園のライトアップされた紅葉


20も半ばに差し掛かる男1人と、親子ほど歳の離れた女性数人


傍から見ると不思議な集団やったと思う



・・・



その後少し歩いて、何やら高級そうなイタリアンの店で夕食


閑静な住宅街の中に、ひょっこりこういう店がある辺りは


さすがTOKYO…と唸ってしまう


味は確かに絶品で、ワインも美味しい


その上、代金のほとんどを出して頂いた


出世払いという事になっているらしい


出世しなきゃな



・・・



中島さん宅に一度戻り、荷物を整えて帰路に着く


さすがに今回は遅れんように


ちゃんと確認して早めに出た


新宿から出発した高速バスの中


眠れずに色んな事を考えていたけど


その大体はしょうもない事や、どうしようもない事で


なんか、ますます憂鬱になる



・・・



■12/1(火)


富山や金沢経由、北の方からぐるっと回る高速バスが


福井駅に到着したのは10:00前


行きより微妙に重いトランクを携え、えち鉄に乗り


大学に停めてあった車で帰宅


風呂に入って、また研究室へ



・・・



夕方から共同研究の会議


今回はコンサル側の研究発表が主やったので


一時閑弱で終わる


その後教授と、後輩2人と『初味』に飲みに行き


また研究室で、明日のゼミの準備


やっぱり体は少し疲れていて


04:00ぐらいやったかな、早めに帰宅、就寝



・・・



■12/2(木)


朝のBゼミを寝過ごし


昼からMゼミ


作成してきた住民アンケート票について、皆から意見をもらう


アンケートというものはそもそも


一般住民からみたら敬遠されがちなもので


そのため、作る側としては


設問内容や、言い回しに細心の注意を払わなければならない


分かりにくい表現や、偏りすぎている項目


明らかに誘導しているような設問なんかは


意図せぬ答えが返ってきたり


設問の意味自体を分かってくれない、みたいな結果を招く


もっと突き詰めていけば


同じ設問でも、順番を変えることによって


答えやすくなったり、答えにくくなったりするのだ


回収数から有効票(全設問にちゃんと回答しているもの)を抽出し


それを母数として分析をかけ、何らかの結果を出さにゃならん側としては


アンケート票を作る時が一番神経を使うし


配布して、帰ってくるまでの時間が一番怖い



・・・



何パターンかの中から、一番分かりやすい票を選び


一応、アンケートの内容は固まった


後は印刷、折込といった単純作業が待っている



・・・



17:00から図書館のバイト


一緒に入った後輩ヤマワキと


互いの「すべらない話」を披露した


やっぱ男同士やと、屈託なく話せる


この日は普通に家で眠った



・・・



■12/3(金)


完全に寝過ぎる


17:00から図書館のバイト


久しぶりに一緒に入った岸さんと


家電か何かの話をしてた気がするけど


あんまし覚えていない



・・・



バイトが終わった後、駅前の朝日新聞社へ


明日からの世論調査の説明を受ける


一昨年やったかな、やった事があるけど


長時間束縛ながら、給料は良いので


先月、朝日新聞の岡野さんから連絡を頂いた時も


何も考えず「やります」と即答していた


土日がっつり取られるけど


この年の瀬、貯金も頼りないので止むを得ない



・・・



なんかバタついてた割に


自分の仕事は相変わらず、亀の歩み


もう12月やぞ!!しっかりせぇ自分!!