■1/27(水)


昼前に起床


研究室に行っても


多分人だらけで集中できんやろな、と思って


自宅で本を読んで過ごす



・・・



17:00から図書館のバイト


終わってからは徹夜で作業


作業量は今までより多い、少なくとも同程度ではあるはずやけど


いま一つまとまりというか、きっちりとした成果が出ていない



・・・



■1/28(木)


10:00からゼミ


先週と同様、卒論修論ごちゃ混ぜの形式


これはこれで良い気はするけど


何ともいえないラフさを


少し疑問にも感じる



・・・



多変量分析に代表される


物事を数字の集合で捉える手法は


何か物事をごまかしている様な


本質から遠ざかっているような


そんな気がしてならなくて


そういう旨を教授に言ってみると


「じゃあノダがやってきた事は何なんだ?笑」と一蹴される


教授がそう仰るのも当然で


もう修士論文という場で


両足ズブリと突っ込んどるわけやから


キャバクラで女の子を囲みながら


「水商売は良くないよ」って言っとるみたいなもんやね


それでも、ずっと疑問に感じていた事でもある



・・・



17:00から図書館のバイト


少し研究室で作業を続けて帰宅



・・・



■1/29(金)


起きたのは昼過ぎ


15:00から児童館のバイト


帰宅後は研究データを弄ってみたり


本を読んだり


何かまた、少しモチベーションが下がっている気がする



・・・



例えば、誰かと知り合って


「一緒に飯でも」みたいな流れになって


そういうのがある程度頻繁になってきて


お互いがお互いに


付き合いたいと思ったり、思わなかったりして


そのどちらかが現実になる


そういう極々自然な流れの中で


有限である時間をどれほど注ぐべきなのか


最近はそういう事を考える


考えるという事は、現在そういう流れに身を置いているという事で


加えて言えば、それがあまりうまくいってないという事やねんけど


それが『流れ』である以上


放っておくと、きっとどこかに行ってしまうもので


でも今は


そういうもののために時間を犠牲にするわけにはいかなくて


まぁ自分の状況を考えると簡単過ぎる選択だ


もう今は、自分だけの為以外の事は適当でいい



・・・



■1/30(土)


朝から児童館のバイト


この日は餅つき大会で


数少ない男手スタッフの自分は


前々から「期待しているよー」とハッパをかけられていた


のはずが、大遅刻をかます


重度に設定していた目覚ましをすべてスルーしていたという失態


なんで起きれんのじゃバカタレ!!最低や



・・・



父母参加という事もあり


実際に自分が餅をつくのは


それほど多いわけではなかったけど


遅刻というしょっぱなのミスをリカバリーすべく


せっせと働いた


帰り際、余った大量の餅を頂き


また申し訳なくなる


少しして、02:00までコンビニのバイト


帰宅後すぐ就寝



・・・



■1/31(日)


この日は池田町まちづくり自治委員会の会議


ふるさと納税の施行とほぼ同時期に立ち上がったこの組織は


池田町に集まった『寄付』のうち


(ネーミングこそ、ふるさと『納税』やけど


実際には寄付金という扱いになる)


その一部の額について


行政スタッフではなく、一般の人たちによる意見で


使い道を決めよう、というのが主旨


少し前に役場の方から連絡があり


その委員会のメンバーに選ばれた、という経緯



・・・



09:00過ぎに家を出て、10:00頃に池田町役場に到着


睡眠不足で少し眠い


案内してもらった会議室は何やら本格的で


そのうちに報道陣ぽい人もやって来た


ほとんどスタディ無しで来てしまった事を後悔



・・・



町長や役場の方も交え


10:30から始まった会議は


開会あいさつ、委嘱状交付、メンバー紹介…と


物々しく進んでいく


本当に自分なんかで良いのか?と緊張



・・・



寄付金の用途自体は


去年のやり方を踏襲する形になり


会議内容もゼロスタートではなく


確認作業や変更点など、詳細を少しいじるだけとなった


それでも学生の自分にとっては


ひとつひとつが新鮮なもので


現場感、というか


リアルなものを感じずにはいられんかった



・・・



休憩時間に


福井テレビかな、報道の方にインタビューを受ける


偉そうな事を言ってた気もするし


とりとめも無いままにモゴモゴと喋ってみただけ、という気もする



・・・



会議が終わった後


これからの池田町のまちづくりプロジェクトについて


町長と少し話した


少しでも関わりたいな、という気持ち


やっぱりまちづくりは現場ありきなのか、という気持ち


でも自分は研究をしたいんだ、という気持ち


こういう会議に参加する事や、話を聞くたびに


自分の中のジレンマが


「答えを後回しにしようったって、そうはいかねーよ」とでも言わんばかりに


もそっと顔を出す


しばらくグレーゾーンでいたい、と


思い続けてもう数年になる



・・・



その後、コムニタに顔を出して


寺口に会いに行った


ちょうど向こうも勤務を終えたところで


宿舎に行き、話し込む


互いの現状に始まり


高専時代の思い出話


あれから自分達はどう変わったか


これからどう生きていくのか


なおざりにしていた色んな事を思い出せた


数時間だけやったけど、貴重な時間やった



・・・



帰宅後に疲れがどっと来て


寝たり起きたりして過ごす


この週末は論文ほったらかしやった


なんかね


こんな瀬戸際やのにモチベーションが上がらん

■1/25(月)


書類を揃えたA4封筒を郵便局に速達で出して、児童館のバイトへ


入学願の内容はあれで良かったのか


履歴書の写真はあれで良かったのか


その他、書類に不備はないか


そういう事を考えるより先に


何か重荷のようなものが下りた感じがして


少し、ほっとする



・・・



バイトを終えた後は


家のPCで修論データを弄りながら


テレビを見ていた


久しぶりにゆっくり見たテレビは


馬鹿笑いするほどの面白い番組はないけど


それでも所々でニヤッとなって


あぁ自分疲れとるわ、と思う



・・・



■1/26(火)

10:00頃に起床


昼前に研究室に行き


少し作業して、待ち合わせ場所へ



・・・



少しして、教育学部のカトウさんと合流


彼女の車で『たねとはっぱ』へ


少し遅めの昼食を摂る


児童館のバイトで何度も顔を合わせていたけど


こういうプライベートで一緒に過ごすのは初めてで


新鮮な感じがする


お互いの研究分野の事


身の回りの事、最近読んだ本の事


15:00過ぎまでだらだらと喋っていた



・・・



バイトまで少し時間があったので


2人でそのまま福井市美術館へ


中学生の美術展をやってて


そういえば自分もこんなん作ったっけ、と懐かしくなる


自分の気持ちを表現した作品の中で


『不安』『重荷』などネガティブな名前が多いことに気付く


コドモとオトナの境目の始まりで


どうしようもなく不安定になる時期


自分も多分そうやったように


中学生の心の奥の


何やらごちゃごちゃとしたモノのうち


何%かは分からんけど


こうして傍から見て気付くぐらいに


それは物言わぬ作品の一部となっていて


2人して「むむ…っ」と唸る



・・・



そのまま大学まで戻り


17:00から図書館のバイト



・・・



研究室に戻り、作業を再開


しかしどうしようもなく眠い


繰り返すうたた寝に根負けして


04:00頃に帰宅、睡眠

■1/20(水)


もう1月も2/3を過ぎようといていて


頑張ってるはずの修論は、アタマの中で渋滞している


手帳を見る度に


タイムリミットが圧し掛かっている


卒論なり修論なりに追い込まれるこの時期を


東京の知人は「最後の青春」と言う


とはいえ、自分はこの「最後の青春」を


ある種の離陸準備であるとも思っている


離陸準備という事は


『最後の』助走


それ以上に


『最初の』飛翔だ



・・・



17:00から図書館のバイト


研究の事をぼーっと考えて過ごす


もしかしたら目を閉じていたかもしれんし


あるいは口が開いていたかもしれんし


その上ヨダレを垂らしていたかもしれん



・・・



■1/21(木)


今日は久しぶりのゼミ


今回はB生M生関係なく


10:00から夕方までフリーに見てもらう形式


B生が2人、しょっぱなにチェックをもらい


3番目に自分もチェックを受ける



・・・



どこか見落としてたら凹むな、とうっすら思いながら


今日まで1ヶ月弱、単独でかりかりと研究を続けてきた


うっすらとしたその思いは、だんだん予感に変わり


いつだったかの時点で確信に到った


案の定、その怪しい箇所を指摘される



・・・



頑張ってても


現時点ではやっぱり、手の届かん領域はあって


それでも気持ちの部分では折れてない、というか


目的を達成するためのプロセスに誤りがあっても


目的を達成する事自体は間違ってない


そういう事を考えながらゼミを終える


自分に対する防衛本能のようなもんかもしれんし


そもそもそのプロセスを導くのも研究者としてのスキルやから


進展、とはいえない



・・・



17:00から図書館のバイト


ゼミ疲れから


カウンターでこっくりこっくりと、舟を漕いでいたら


児童館バイトの子がこの日も来ていて


何か少し話もしたけど


寝起きで何喋ったか全然覚えてない



・・・



■1/22(金)


昼前に起床


頼まれていたピザを予約して


15:00~18:00まで児童館のバイト



・・・



店でピザを受け取った後、にっしーの家へ


えりちゃんとたっちゃんはもう着いていて


4人でコタツを囲んで乾杯をする


何やらチーズフォンデュっぽいものや


例の予約しといたピザなど


やたらとチーズ満載の宅飲み



・・・



昨日か一昨日、みんなで計画した時点では


昼過ぎから飲んで、夕方には解散という


何とも奇妙なプランで


俺バイトやから参加できんやん、と


わがままを言って開始を夜にしてもらった


それでも20:00には解散しよう、と


奇妙なプランの名残は残っていた



・・・



しかしながら


美味しい食事とアルコール、コタツの組み合わせは


往々にして人をダメにする


結局みんなで帰路に着いたのは、日付が変わる頃



・・・



■1/23(土)


来週明けに出すための、早稲田の願書を作成する


こういう『大事な文書』は本当に不慣れで


多めに用意した履歴書はすべてボツになった


日頃いかに雑な文字を書いていたかを思い知る


22:00からコンビニのバイト



・・・



帰ってきてからも奮闘は続く


もっと早めに準備しとくべきやった、と


今回もまた


危機を感じて気付く



・・・



■1/24(日)


書類作成の続き


履歴書を新たに揃え直し


証明写真も撮って


ペンを持つ指先に魂を込める


それでも次々と履歴書の残機は数を減らす



・・・



就活でも、他の試験でも


それぞれの人間が綺麗な履歴書なり書類をつくる過程で


何枚のそれが無駄になるんやろか


少しでも間違えればゴミ箱行きやし


間違えず書けても、それより出来の良いものができれば


提出用のもの以外は全てゴミ箱へ行く


個人情報のカタマリやから、裏紙にも使いづらい


何かアホらしいなぁ


もうみんなWord文書でええやん…と


考えだした時に


ある人の事を思い出す



・・・



大学の書道部に所属しているその子は


2月の末に展覧会的なものを控えている


やっぱりそういう概念が存在している世の中で


手書きの是非を問うのは


無粋なんやろか


それても、ただの思い込みやろか

■1/16(土)


今週末はセンター試験で


土、日と学生は出入り禁止になっている


とはいえ、受験生と同様


自分も研究で切羽詰っている


まー研究室から一歩も出なけりゃいいかな、と決め付け


結局いつものように研究室へ



・・・



誰もおらん研究室は


気分転換が必要ないくらい


のびのびと集中できた


いつもこういう環境やったらええのに



・・・



■1/17(日)


この日も研究室で作業


梗概ベースで研究を進めとるうちに


徐々に進行速度が下がってくる


ここら辺から本格的に


今まで以上に、論文の全体像を意識した考え方で


進めていかんとあかん


論文の締めくくり方というか


結局この研究の中で


自分は何を見出せたのか、何を主張したいのか


結論のピントを絞って、明確にしていく


難しいなあー


悩むなあー



・・・



■1/18(月)


昼前に起床


少しぼけっとしてから


散発へ行く


ついでに髪の色も、真っ黒にしてもらおかなと思ったけど


何やら高くつきそうなのでやめた


週末に自分でやろーかね



・・・



19:00過ぎに『一心亭』へ


この日は研究室の新年会


新年会といっても


明けた2010年のうち


みんなと一緒におるのは3ヶ月足らずで


今年も良い年になればいい、と


酒を交えながら思い描く1年間は


もう、それぞれ別々の事で


それが何とも少し悲しい



・・・



年始から多忙をきわめ


その一件がようやく片付いたらしい教授も


後から駆けつけてくれて


改めて乾杯をした


池田町でのふるさと納税の件について


少しアドバイスが欲しかったので


色々聞いてみる



・・・



ふるさと納税は


任意の地方自治体に『寄付』した分だけ、税額が控除される制度で


直接的に税金を納めている訳ではない


地域格差、人口減少への対策として


2007年に創設された


色々問題のある制度やけど


自分としては肯定的に捉えている


池田町は


色々な人との出会いや、機会を与えてくれた場所で


そういう意味では


自分も何らかの形で『恩返し』をしたい気持ちはある


老若男女どうであれ、そういう境遇の人間によって


ふるさと納税が生かされ


じゃあその財源をどう使おうか、という会議に到った


どう使っていくべきなんかな



・・・



研究しながら、バイトしながら


ずっと何となく考えとった事やけど


面白いアイデアは湧いてこんし


ベタなものですら現実味がない


「実際に池田町に『寄付』した人間は


どういう形を望んでいるのか」を考える事が重要だ、と教授は言う


難しいなー


そもそも、余所者の自分は会議に出る資格があるんだろうか



・・・



教授と別れた後


にっしーと『はちのす』で二次会


お互いの研究について、少し真面目に話す


最近はずっと1人で黙々と進めてきたけど


やっぱりたまには誰かの意見が欲しい



・・・



その後、後輩の家に乗り込んで


ドアを開けるなり雪塊を投げ込む


こんなアホな事を自分は何歳まで続けるのだろうか


そのまま上がり込んでまた飲んだ



・・・



将来、どんなフィールドに立っていようとも


自分に正直に


一生、雪塊を投げ続けてやる



・・・



■1/19(火)


研究室で朝まで眠り、帰宅


たまっていた洗濯物を処理し


思い切って部屋の大掃除をした


掃除というものは


いったん波に乗ってしまえば


すいすいと進むもので


見違えるように綺麗になった1Rの部屋


ゆっくり本を読む


17:00から図書館のバイト



・・・



研究室に戻るも


この日は人が多く


あんま集中できんなと思ったので帰宅


自宅で少し作業をして睡眠



・・・



そろそろ願書提出だ

■1/15(金)


送ってもらって家に着いたのが24:00


少し本を読んで睡眠


久しぶりにゆっくり眠れた



・・・



少し早めに起床


歩いて研究室へ


バイトの時間まで少し作業を進める


今の行程は


序論から結論までのストーリーというか


構成を詰めていく段階やので


『作業』と言うには、自分の中で少し語弊があるけど


まぁ、作業でいいや


電車の時間まで、とか


私用のじかんまで、とか


ゆるい括りでも、タイムリミットがあると


作業中にふと「あと××分で時間だー…」みたいな事を考えてしまうので


どうも集中できん



・・・



雪道をガタガタいわせて児童館に到着


いつもの倍以上の時間がかかった


なんか今日の児童館はバタバタしてて疲れた



・・・



夕食を摂って研究室へ


最近は教授が忙しく、卒論修論ともにゼミがない


マイペースで研究が進められるのは良い事やけど


自分ではハックできなさそうな疑問や分岐点


言わば『そのまま無視すれば後々ドツボにはまりそうな事柄』にぶつかると


どうしても教授の助言が必要になる


自分の理想としては


時間的な意味で自由度の高いゼミ


聞きたい時にいつでも聞ける、みたいな


きちっとした経過報告は月1ぐらいでええんちゃうかなと思う


とはいえ講義や会議を受け持つ教授は


そうでなくても、そこまで暇じゃない


となると、定期的なゼミが双方にとって一番効率が良くて


週1のMゼミはやっぱり必要、という結論になる



・・・



05:00頃に帰宅


ソファー兼ベッドに寝っころがって


たまってたメールに返事をする


就活中に知り合った人、バイト先の人、東京の人…


微妙な距離間の人から


久しぶりにメールが来た時


嬉しいけど返信にいつも困る



・・・



それでも縁は大事にしなくては

■1/14(木)


昨夜、どしっと降った雪は


数時間のうちに


屋外の非常階段を


白いスロープに変え


大学の隅の方に停めてあった愛車フジコを


白い山に変えた



・・・



その日の作業をあらかた詰めた明け方


いつものように車に乗って帰ろうと


駐車場へ行き『白い山』に気付き、唖然とする


これはちょっと丸腰の男1人ではどうにもならんので


諦めて家まで歩くことにする



・・・



夜明け過ぎ


車はあまり多くない


今回の雪は、わりかしパラパラとした雪で


衣服に着いてもあまり濡れる感じはなく


時折通る車の、サクサクと雪を踏む音に気付き


イヤホンを外して歩く


この雪の音に、何ともいえない心地良さがあると思えるのは


自分が非雪国出身やからかな


帰宅後、風呂に入って就寝



・・・



何も気付かず起きたのが17:00前


車を校内に停めっぱなしやので


また歩いて大学へ


結果、図書館バイトに遅刻



・・・



完全に雪に埋まっているフジコを


あのままにしとくのはマズイので


バイト後、後輩をつかまえて雪かきを敢行


何とか車を動かせるぐらいに雪を除けて


車でそのまま晩飯を買いに行った


ほぼ初めての雪道走行は


上下左右にひどく揺れて、生きた心地がしない



・・・



晩飯を買った後、また大学へ


駐車場所を探しているうちに


何やら雪の塊のようなモノに車体をとられ


また動かなくなった


そうしてまた後輩を呼び出して、2回目の雪かき


何回も働かされる後輩からしたら、はた迷惑な話やけど


なんかワイワイと雪を放り出す作業が楽しかったのは


やっぱり自分が非雪国出身やからかな



・・・



やっとこさ車を安全な場所に停めて、夕食を摂る


食べながら


そういえば自宅の駐車場は雪かきしとらんな、と気付く


どうせしばらく研究漬けやし


しばらく学校に車を置いて、大学を生活の拠点にしよかなとも考えたけど


今週末はセンター試験で、校内は出入り禁止


別にそれでも研究室に入り浸るのは難しい事じゃないけど


大学から車が出せん可能性がある


他のバイトもあるのでそれはキツい



・・・



考えるのをやめて分析作業に移る


今の進捗状況は、例えて言うなら


あらかた木材を切り出し終えて


さぁここからどんな家を作ってやろうか、みたいな感じ


ようやく研究らしくなってきて


手を動かすのも頭を動かすのも楽しい


実際のところ


卒論修論なんて提出さえすれば通る世界やけど


今の自分にとって大事なのは


如何にして『面白い』研究としてまとめあげるか、という事


この『面白い』のニュアンスを


意識の片隅で固めつつ、論文の骨組みにしていく


そのために悩み、閃く行程が


今の自分にとって変な話、快感になりつつある


とはいえ、色んな障壁がまた出てくるやろうけど


ならば、できるだけ早くそれに辿りつくまでだ


きっとやれる、という手ごたえは感じている



・・・



雪かきをしていないせいで


自宅に車は停められないので


えりちゃんが帰る時間に合わせて


家まで送ってもらった


しばらく徒歩での通学になりそうやけど


音楽を聴きながらぼけっと歩く、という事に関しては


自宅と大学の距離は絶妙過ぎるぐらい丁度良くて


別に苦は感じない


フジファブリックを聴き倒してやる

■1/12(火)


17:00から図書館のバイト


今月から週3日に増えた図書館バイトは


規則的な生活リズムを刻む上で


今の自分には欠かせない


もしこのバイトが無ければ


きっと大学に行くのが億劫になっとると思う



・・・



研究室に戻り


たっちゃん、後輩ツジと『たぬきや』で夕食


その後ゼミ室に篭って作業


最近は本論ではなく


先に梗概を仕上げる事を目標に


うんうん頭を動かしている


そして、出来上がった梗概の隙間隙間に


ちょこちょことデータなり考察なりを埋め込んで


本論として完成させていく予定だ



・・・



今夜も悩んで唸って、手を動かして


気が付けば夜明け


しかし福井の朝は本当に寒い



・・・




■1/13(水)


07:30頃に帰宅、睡眠


昼過ぎに起床、17:00から図書館のバイト



・・・



バイト後、たっちゃんと夕食を摂り


コーヒーを飲みながら、M2の4人で久しぶりに揃って話した


会わない日が2週間近く続いたせいで


4人で話す感じというか、空気のようなものが


いまいち思い出せないながらも


『いつもどおり』を取り戻すように色々喋った


そのうちに4人で卒業旅行に行きたいね、という話題になり


あぁもうそういう話が出てくる時期か、と気付く


しかし改めて考えると


この4人で卒業旅行に行くとしたら


温泉にしても、部屋にしても


男1人の自分は別々になる訳で


それも何かなぁとも思うけど


実際、楽しみではある



・・・



んで今日もまた


論文を仕上げる作業に取り掛かる


昼過ぎに起床 ⇒ バイト ⇒ 食事 ⇒ 朝まで研究、という


ある意味、規則的な生活のおかげで


少しずつ成果が見える形で


ここ数日は集中してやれている


このままペースを落とすことなく


春を迎える事ができたら

■1/9(土)


昼前に起床


もう最近、全然ちゃんと起きれん



・・・



この日は一日中家にいて


メモを取りながら専門書を読む


こういう考えもあったんか、とか


これは論文に適用できそうやな、とか


その場から一歩も動かないまま


いくつでも発見はあった



・・・



と同時に


そういう発想とか、概念が


自分の中だけで先行して


うまくアウトプットできてない気がする


気がするというか、おそらく本当にできていない


脳みその中の壮大なプランが


そこから外に出せない


アタマでっかちな人間になりつつある


どんだけ知識を蓄えても


発信することができなければ


それは100%無駄なモノになる



・・・



興味深い本を探す事よりも


今までの蓄積を何とかして引きずり出す事の方が


今の自分には早急な課題なのかもしれない



・・・



■1/10(日)


起きたのは昼前


村上春樹を読んだり


何やら少し難しい専門外の本を読んだりして過ごす



・・・



19:00頃に研究室へ


途中、無理やり付き合わされたお湯割を飲みながら


そのまま夜が明けるまで作業を続けた


かけた時間の割に


あんま進展なかったな、という時は


この日に限らず、今まで数え切れないぐらいある


自分の効率の悪さ、アタマの悪さもあるんやろうし


本来研究はそんなもんなんかもしれんし


あんま気にしたらキリがない、と思うけど


やっぱ気にしてしまう



・・・



重松清『流星ワゴン』


発想そのものはどうしようもない空想で


不気味ながらもなんか素敵やん、と最初は思うけど


場面場面でぶち当たるのは現実でしかなくて


やっぱりそない上手くはいかんな、という気持ちにもなる


もちろん『良い』話ではあるけど


SFじゃないけど、物語の中に少しでもファンタジーが入ると


頭の中で話を投影しているうちにのめり込んでしまう


そういう良さも悪さも感じた



・・・



□1/11(月) 成人の日


7:00頃に帰ってきて睡眠


起きたのは夕方


年末にある程度整えた部屋が


また少しずつ散らかり始めている



・・・



20:00頃に研究室へ


ゼミ室が空いていたので、さっそく潜伏


久しぶりのゼミ室は


少し寒いけど快適


やっぱり何かに集中する時は1人がいい


最近小耳に挟んだ情報によると


こういう性質は本来、兄弟のいない1人っ子特有のものらしい


まぁそういう事はさておき


今日も朝までやるぞっ



・・・



そろそろ早稲田の願書を提出せねば


という事は、髪も切らねば


たまった本も、少しずつ実家に送ろうと思う


またバタバタするなぁ

■1/7(木)


昼前に一度起きるも


二度寝、三度寝を経て


結局時間ぎりぎりで図書館バイトへ



・・・



勤務中は後輩ヤマワキと


「このまま文明が発達し続けると、どこかで打ち止めが来るのか」


「人間がすべてを知った時、宇宙はどうなるのか」


「人間はなぜ神という概念を創ったのか」みたいな


禅問答のような話をしていた


こういう話は、何となく思いつく事をポンポン口に出せば


どことなく議論めいた雰囲気になるけど


哲学者か社会学者やったか、どこかの偉い人が


「知りえない事に対しては、口を閉ざさねばならぬ」


みたいな事を言っていたように


何か言葉にしてみても


その言葉自体に、自分が追いついてない感覚がある


自分の理知は、たかが知れている


うーむ



・・・



そのままヤマワキ氏と夕食を摂った後、研究室へ

聞くところによると


年始の教授のスケジュールは


なかなかの多忙をきわめるものらしく


次のゼミは18日とか


そのため、普段ならゼミ前日になるはずの水曜なのに


この日は誰も研究室にいない


まぁみんな各自でやっとるんかな



・・・



そのうちにノリがやってきた


四條氏との電話中らしく


ちょこちょこと割って入って


年度末に予定している旅行の段取りについて3人で話した


進級だろうが、進学だろうが、就職だろうが


3月に暇な人間などいない


自分1人の生活ですら、予定通り満足に消化できんのに


みんなで日程を合わせる事が


年をとるにつれ難しくなるなー…、と


次第に予定で埋め尽くされる手帳を眺めつつ思う



・・・



■1/8(金)


夜更かし読書が祟り


大幅に寝過ごす


児童館バイトに遅刻してしまった


あまりに申し訳ないので、少し残業を買って出た



・・・



この日の手帳に


去年の自分の字で


『もののけ姫』と書いてある


書いてなかったら絶対忘れとったやろなー


21:00、テレビのチャンネルを合わせた


久しぶりに見たそれは


3時間弱の中に


ヒトの美しさと業の深さが


所狭しと顔を出していて


思わず物語の中に浸ってしまった


どっちつかずの人間が


一番苦しい思いをするという状況は


映画の外でも


似たような事なのかもしれない



・・・



少しして研究室へ


やや眠いしどうしようかな、と迷ったけど


着いてしまえば、やらねばという気持ちになる


まだ社会人として働いた事はないけど


『職場』というものはそういうものなのではなかろうか、と思う


少しゆる過ぎる職場ではあるけど


自分のパフォーマンスの言い訳にはできん


でもここの職場を出て、他大学に行きたい意思の中に


職場を言い訳にしているという側面も否定できない



・・・



最近読み終えた本をひとつ


苅谷剛彦『知的複眼思考法』


や、これは衝撃的やった


簡単に言えば、『考え方』のガイドブックみたいな感じなんかな


物事を否定的に捉えなおす事や、メタ的思考を持つ事


ステレオタイプに浸らないための意識の持ち方


自分が無意識下で、まがりなりにも既に身に付いている事もあったけど


はっきりと文字にして伝えられると


頭の中のしこりが解れる感じがある


と同時に、自分の思考体型が根っこから揺らぐような緊張感もあった


専門書や論文なんかよりも


もっと根本的な部分で


これからも自分の教科書のひとつとして


何度も読み返すであろう本だ




・・・



あと、遅くなったけど


フジファブリックの志村正彦氏に


追悼の意を

■1/5(火)


昼前に起床


13:00から児童館のバイト


ちょうど新年会みたいなイベントの日で


別の児童館の子供が来たり


演劇部の高校生による芝居があったり


なにやら盛りだくさんな日やった



・・・



17:00から図書館のバイト


年末年始の話をしながら過ごす


ようやくここらへんで


福井に戻ってきた、という感じになる



・・・



帰宅後


録画してあった、年末の『ガキ使』を見てみた


が、途中で飽きてくる


なんか微っ妙やったなー


年々金は掛けてるんやろうけど


尺を伸ばせば良いってもんじゃない



・・・



■1/6(水)


起きたのは昼過ぎ


いくらなんでも寝過ぎた


さすがにもう年始ではない



・・・



17:00から図書館のバイト


閉館間際、何か見覚えのある顔に出くわす


一瞬迷ったけど


児童館のバイトの子やと気付く


向こうではちょくちょく顔を合わすけど


大学で会うのは初めてで、変な感じがする


でもまぁそれは向こうも同じで


しかも自分は図書館の職員


多分相手の方が「!?」やったと思う



・・・



一緒に話しているうちに


バイトの引継ぎの話を思い出したので


(福大を卒業すると、当然ながら図書館のバイトはできなくなるので


引継ぎの人を自分で探すことになる)


「ちょっと話があるねんけど」と切り出して


「来年から俺の代わりに、ここでバイトしてみいひん?」と頼んでみた


相手からすれば


「児童館バイトで一緒の人が、なぜか大学の図書館のバイト職員で


しかもその仕事を自分が引き継ぐ!?」という


今思えば、かなり意味不明な状況なわけで


にも関わらず了承してくれそうなその子は


かなり良い子で、その上タフな人やと思う



・・・



そうしてバイトを終え


2010年、1回目の研究室へ


書けずにいた年末年始の日記を


こうして締めくくろうとしている


今年の抱負とか、そういう大層なものは


残せそうにないけど


やっぱり暦の上では節目であるので


一言、置いていきます



・・・



自律。勉強。


2010年