■4/24(金)
明け方、履歴書が完成
早朝に測量器具を貸し出す予定やったので
そのまま研究室で
机に突っ伏して仮眠
器具を借りに来た1年生たちに起こされて
一通り済ませた後
帰って眠った
・・・
起床後、雑務を終えて
後輩に教えてもらった写真屋で証明写真を撮る
老夫婦がやってるこの店は
不釣合い、といっては失礼やけど
何やら最新のデジデジした機材が並んでいた
そんな機材で撮影した
緊張感丸出しの自分の写真が
正直あまり気に入らなかったので
コンビニで再度チャレンジ
笑顔が気持ち悪い写真が完成
2種類の失敗作は
企業にアピールできそうにない
・・・
研究室に戻って
バスの発着場所、会場までのアクセス等々を確認した後
京福バスターミナルへ
夜行バスの座席は狭く
こんなんで朝までキツいなと思っとったけど
幸いにも乗客が少なく
空いてる座席を好きに使えた
それでもなかなか寝付けなくて
3回あった途中休憩は
すべてバスの外に出て空気を吸った
・・・
■4/25(土)
6:30に新木場駅に到着
13:30からの説明会までの
途方もない時間をどう過ごそうか考える
結果、駅前のロッテリアに居座ることにした
ホットコーヒーをひとつ頼んだ後
なんとなく本を読む
この時間のファーストフード店は
飲み明けの若者で
意外と客は多い
浅野いにおの漫画を切り取ったような絵が
東京には確かに存在している
少し離れた反対側の席では
おそらく飲み明けの女の子4人がだべっていた
何となく耳に入る言葉に
地方の方言が多いことに気付く
東京は地方から人間が集まる都市で
そういう人間にとっては憧れのまちで
でも東京でしか手に入らんものって何やろか
流行?チャンス?人脈?
そんなん東京だけじゃないはず
とか考えてる自分も
やっぱりどこかで東京を特別扱いしてる部分はある
・・・
11:30、早いけどそろそろ行こうかなと思った頃には
3冊の本を消化していた
寺山修司『誰か故郷を想はざる』
石川真介『越前の女』
産経新聞社会部編『大学を問う』
寺山修司はいまさら自分が言うまでもないけど
意外と面白かったのが『越前の女』
ジャンル的には長編サスペンスみたいな感じで
題名の通り
武生、大野、一乗谷、東尋坊など
舞台となる福井の色んな場所が作中に出てくる
おかげで物語自体も頭に入りやすくて
クライマックスまですらすらと読めた
福大の同期にも薦めたい
そんな本だった
・・・
東京メトロに乗り
永田町で半蔵門線に乗り換え
渋谷で下車
朝から降り始めた雨は
依然として勢いを保っていて
それと人の多さとが
ある意味、絶妙に調合されていた
軽い苦痛を感じながら歩き
目的地のビルに到着
自分が着いた時はまだ1人しかいなくて
その人と何となく話しているうちに
計7人の院生が集まり
面接演習や就職活動の話をした
その中には東大の人もいて
東大卒でも就活に苦戦してるんやなという気持ちと
やっぱ大学名は大した武器じゃないなという気持ちが
そっと浮かんだ
・・・
2時間くらいして
正直あまり参考にならんかった説明会が終わり
残っていくつかの企業の資料を入手した後
夜行バスまでの時間を潰す苦行が待っていた
一緒に参加して、名刺をくれた院生と
少しの間メールしたけど
それだけで21:30までの時間を潰せるはずも無く
雨と人でごった返す渋谷を
ぐるぐると何となく歩いた
・・・
夜行バスに乗り込んだ頃には
体は疲れきっていて
なんか寒気もあって
あんまり寝られず
着くまで地獄のような我慢大会やった
・・・
■4/26(日)
早朝に京福バスターミナルに到着
寒気のする体に鞭打って
やっとの思いで帰宅
風邪の兆候を素直に認めることにして
できるだけいっぱい食べ
できるだけ熱いシャワーを浴びて
できるだけたくさん寝た
・・・
やっぱり研究職に就きたい
一生、研究に寄り添って生きたい
絵描き、物書きという職業があるのなら
『論文書き』という職業が大々的にあっても
良いんじゃないかと
若い風邪っぴきは想うのでした