今日は、広島県東広島市で
『新BS日本のうた』の収録でした。
「こう見えて21歳です」の、彩青さんが、自身の曲を歌うだけでなく
師匠の細川たかしさんの新曲の三味線のパートをバックで務めるという
二刀流(いやいや今日はなかったけど、尺八も吹けるから、三刀流なんだけど)でした。
その彩青さんに
「一回、太棹の三味線を持ってみたいわ」と、言ったら
わざわざ楽屋に三味線を持ってきてくれたんです。
「えっ、持っていいのん、弾いてもいいのん?
いや〜、サオ、メッチャ重たい!
ぜんぜん違うわ」とかなんとか言いながら
チョットだけつまびいたけど
「あかんわ〜 小唄や端唄の三味線のようにはいかへんわ」と、ギブアップ状態でした。
「長山さんの持っているのもこんなに重いのかな?」
「もしかしたら長山洋子さんの三味線は太棹は太棹でも、少し小さくしているかもしれませんね」
2人とも、『知らんけど』状態ですけどね。
ありがとうね、大切な商売道具を触らせてもうて・・・
それにしても、彩青さん、昔のこと知りすぎ、いや、ちゃんとお勉強してはるんやろけど
「ホンマにいったい何歳よ?」
「こう見えて、21歳でございます」(笑笑)
師匠の教えが行き届いているから(?)なのか
しっかりしてはるし、熟成された好青年です。