次男出産後に病院で起きた事③ | 事実は小説よりも奇なり!?

事実は小説よりも奇なり!?

一見平凡な30代の日常。
2児の母。

次男にもしかしたら何か病気があるのかも知れない
そう思ったら幸せいっぱいだった入院生活も
常に不安が付きまとうようになってしまった

そんな中さらなる出来事が

授乳室で授乳している時にふと
次男の頭に手をやると
ん?なんだか膨らんでる…。
ぽっこりと2センチくらい右の頭の表面が盛り上がっていたのです

何これ
昨日までこんなの無かったよね?

もちろん頭をぶつけたりなんてしていないし

心配になって助産師に声をかけた

ちょっと待ってねと言われて
PGで母子のデータを確認する助産師

しばらくして
“お母さん、この頭の病状については
特に何も書かれてはいないので先生に伝えておきますね”

と言われた

“病状”って…

また?

心配事がまた増えた

産後ってただでさえ感情が高ぶったりしますよね
産後ハイなんて言葉もありますが

次男出産後は不安な要素がどんどん出てきて
誰も詳しく説明してくれないし

気持ちの落差が激しすぎて
なんかこれやばいぞ?っと
思い始めていました

そしてそして
退院前日に衝撃の出来事が

産院では退院前日にお祝い膳が出ます

産院のレストランで家族の分も提供される(家族分は別途代金がかかりますが)ので

赤ちゃんは新生児室に預ける事になります

上の子の時もそうでした

ただ授乳間隔が2時間やそこいらの時期なので

直前に授乳してから赤ちゃんを預けて
ささっと食べて
ぐずる上の子をなだめてバイバイして
いそいそと新生児室に息子を迎えに行った

新生児室の中を覗くと

手前にいくつか並んだコットの中に

息子が

哺乳瓶を口に突っ込まれて

タオルで固定され

放置されていたんです。

もう衝撃過ぎて。

唖然としました。

そして悲しみがこみ上げてきました。

差し飲み?って言うんですかね。

まだ上手く母乳も飲めない
生まれて3日目の新生児の口に
哺乳瓶を突っ込んで放っておくって
考えられないです

私に気づいた助産師が奥から出てきて

バツが悪そうに

“泣いちゃったんで〜”

とか言ってきて

動揺しながらも一旦は息子を受け取ったんですが

いても立ってもいられなくて
言いました

“あれはルール違反じゃないんですか?”と

すいませんとか言ってたかな
よく覚えていないけど

コットを押しながら自分の病室に戻る時
涙が出ました

息子に申し訳なかったです

お祝い膳なんて断ればよかったと思いました。

部屋に戻っておむつを確認したらいっぱいおしっこしてました

おむつが気持ち悪くて泣いていたのかもしれないのにね

ごめんね。