謎の施設を見て回っていると、

アカイノが急に走り出した。


どうやら、何か生き物がいたらしく、それを追いかけているようだ。


はぐれるのも良くないかな?と思い、僕たちも追いかけた。


そして、なんか室内の庭のようなところが、透明なガラスで覆われているところが現れた。



「なんで…す、ここ?」


ほんとに、そう言うしか思い浮かばないようなところ。



太くて赤い蔦のようなのが絡みついたような木が一本ある。

その蔦は、血管のようなものが浮かび上がっており、脈打っているように微妙に動いている。


その木?もだが、その周り…赤とピンクのような水に浮かんでいるのは、、、



「ハコ?!」



この施設みたいなの、、、もしかして、かなりヤバいところなのかも、、、。