声にならない声。


パートナーのナスさんだけが、私の声を聞き取れる。


私は彼女がいないと、誰かになにかを伝えることが困難である。



一人では、生きられないみたいだ。


別に今に大きく不満があるわけではない。


でも、時々、よくわからない恐怖や不安がこうして押し寄せてくる。



空をふわふわと浮きながら、気持ちを落ち着かせる。


そこに、クラゲ雲さんたちがなぐさめてくれているかのように、私の周りをふわふわと舞ってくれていた。



ありがとう。