一番最初に村人A(主婦)おばさんに話を聞いていなかったら、大変なことになっていた。
先程ぶつかってきた少年は、舌打ちをしながら走り、人混みのなかにまぎれていった。
世の中、親切なヒトばかりではない。
っていうか、『ヒト』?ばかりではない。
毛深いヒト?や、耳が頭部にあるヒト?、鱗のあるヒト?羽の生えているヒト?身体が大きいヒト?逆にめっちゃ小さくヒト?などなど…
「エルフやドワーフっていうのかな?そーゆーのもいるのか??」
種族が多数あるようで、人間である者の多くはプレーヤーであるということがわかった。
ゲームはリアルとは違い、どこか話しやすい雰囲気であった。
多少なり種族の問題とか、慣れていないということはあるが、現実よりもよっぽど居心地の良いものに感じられた。
何人か話をしていくと、だんだん話すという行動に慣れてきて、頻繁に話しかけて情報の入手に成功した。
騙そうとしたヒトや、情報料と言ってきたヒト相手では、すぐ逃げ出すなどなんとか切り抜け、街を一周したころにはすでに一時間半ほど経過していた。
「そろそろお店の方に行こうかな?」
少しのんびりしてしまったかな?と思いながら、店を何軒かまわった。
どれがいい商品か?必要なのか?物価は?
と、わかるわけもなく、それでもお金はあるから実際に触れてみたい。
欲しいモノを頭の中でいくつかキープしておいた。お金には限度があるし、やりたいことを優先させるために、今買うわけにはいかなかった。
今は、タイプの変更が目的である。
多少見るだけである私に店員さんの嫌な視線をされていたのに対して、心の中で小さく謝りながら店を出た。
タイプを変更することは決まっていたが、未だに何に変更するかまでは決まっていなかった。
一生に一度。
それは、したことはないけど、就職や結婚とも違う重いものであるように思えた。
就職や結婚は、そう何度もしないが、やり直しができる。まぁ、するつもりでやっているヒトは、そうはいないが、
心のどこかで「また(次)」があるという余裕だってあるんじゃないだろうか?
そんな余裕のない一度きりという問題。
ゲームといえど、リアル過ぎるこの世界は、迷いを大きくしていく一方であった。
あれこれ迷いながら歩き続け、あと少しで到着するというところで、見知った人物を見かけて足を止めた。
はい。
どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)
RPGで、住人とかのセリフが変わったり、変わったヒトがいるとなんか嬉しい一羽です🪶
嬉しいというよりは、楽しいなのかな?(*´艸`)
はい。
いよいよ何らかしらの能力を得る
というところですが、なにやらありそうかな?
過去作を1ページずつ書いており、ぶっちゃけ見直していないので、次どーなったっけ?と、私自身も初めて見たような感覚に近いものがあったりします(笑)
はい。
次回!4-6『アルダ一味』

