「パワーアップ?」

「そうだ。能力の上昇をすると同時に、今ある能力をも引き出せるようにしようと思う。」


一番最初に案内された街を歩きながら私と白炎は話しをしていた。


「パワーアップといえば、FFで言うジョブ。ドラクエで言う職業みたいなもんだ。まぁ、どっちも同じだが、こっちでは別な点がある……。

それは、一度どれかのタイプにつくと、二度と変わらないという点だ。」

「変更不可…最初の選択が大きいわね…」


「もしかしたら、何らかしらの方法はあるかもしれんが、おそらくないだろうと考えていい。」

やり直しが効かないとなると、どんなのがいいかと難しく考えていると、彼はさらに続けた。


「最も、どのタイプにつこうが、上昇他の変動以外の差は殆どない。

ゲームと言っても、酒戦士は弓を装備できないとかはないし、現に俺は『ガンナー』のようなタイプだが、小刀とか使ったろ?

大雑把に言うなら、戦士なら攻撃力をメインに上昇するといったようなもんだ。」


なんだ、そうなんだ。

と、軽く返事をすると


「強いて言うなら、魔法系(マジック)、闘気(オーラ)系、万能系(ノーマル)の三つのどれかが大きいな。

どのタイプでも使うことができるといえど、その系統の能力に比べれば1/3程度になる。」


「FFで言うケアルガがケアル。ドラクエで言うベホマがホイミみたいになるってことね?」

そんなとこだな。

と、能天気ぎみな返事に呆れたように答えていた。

そんなこんなで、街の中央にある小さな噴水の前までくると、


「んじゃ、コレは貸しだから、いつか返せよ」

私は50万カネーを借りた。

「この街なら、タイプ屋や道具屋などの店は一通りあるし、プレーヤーや原住民も多く、差別も一応ない。」


え?え?と、戸惑っている間にも、彼は早口で続けた。

「何に使おうと、どうしようと構わんが、先のことを考えることだ。

集合時間は…っと、時計はなかったな。俺のをやるから、今から三時間後にここで集まろう。」


中古の腕時計を手に入れた。

じゃ。と、背を向け歩き出そうとする姿を見て、慌てて引き留めて何故別行動なのか聞いた。


「ずっと俺に頼りっぱなしでいるわけじゃねーだろ?

それに今まで説明とかでこの世界をよく見て回ってねーだろ?先生からの自由時間ってとこだ。

街に入ることは殆どないから、モンスターはほぼ街の外にいる。金でできているから、倒せば金は手に入るが、あまりオススメはしないぞ」


語尾に「☆」がついていそうな言い草で、今度こそ彼はその場を後にした。

右も左もわからぬまま、とりあえず話しやすそうなヒトをさがした。





どうも皆さん、お羽よ〜ございます( ̄▽ ̄)



ノートの写真を撮ろうとしたら、少し破けてしまった一羽です🪶


古いノートだからなぁ💦

大切にしないと(⌒-⌒; )



はい。説明ばっかでめんどい回ですね(⌒-⌒; )

しかも、1ページでまとめようとしているからわかりにくい💦

質問とかあれば、答えます(>人<;)💦



次回!

4-5『一度きり』