半年ほど前だったか、


本屋さんと同じくらい大好きな文房具やさんに、友人のMちゃんと行った時のこと。


万年筆を私がみていると、


「これ、みなみちゃんのイメージ!」と彼女が新作の万年筆をゆびさした。


私が買おうと思って見ていたオーソドックスな黒のタイプとは違って、


白地にシャンパンゴールドのラインが入っていた。


そう言われてみると、とっても気になって、ずい分長い間パンフレットや店頭で


迷ったけれど、ついに購入を決意。名前を入れてもらいことをお願いして


ついに今日出来上がってきた。


うーん。かわいい。


人生二本目の万年筆。


一本目は、私が中学生の頃、アメリカに行った父のお土産だった。


一カ月ほど仕事で行った父からは連日、外国の新鮮さについての


ガキが届いた。


万年筆などというものを持ったことがなかったので、


物珍しくて大事にしたつもりだったが、


あら?気づいた時には手元になかった。


就職するまではあった気がするから、その後の何回かの引っ越しで


なくなちゃったのかな?


それ以来、なんだか、気が引けて、万年筆を持つ気分にはなれなかったけれど、


ついについに二本目を購入。


さぼってばかりの日記を書いたり、手帳に予定を入れたりするのに使おうかな~。


メールが自筆の手紙にとってかわった近年だけれど、


せめて誕生日やクリスマスのカードはこの万年筆で書きたいな。





週末、少し離れた郊外の大型ショッピングセンターのフードコートでの出来事。


娘が目で合図するので、振り返ってみると、そこには不良クン達の集団。


ずーーーっと前に、


中山美穂が主演していた「BE BOP ハイスクール」を彷彿とさせるいでたちの子たちが


5、6人ほど楽しそうに話していた。


30年ぶりに、こういう服装の子たちをみた気がして、とっても新鮮だった。


改造した制服の裏地には派手な刺繍がしてあって


髪は剃りこみがはいり、ピアスはたくさん、タバコをポケットからのぞかせている。


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そういえば、今日は、この辺の中学の卒業式だったことに気づく。


この不良クン達、卒業式には出してもらえたのかな?


この服装では、門前払いだったのではないかな?


この制服、どこで調達したのだろう?


一生懸命いきがっているけれど、顔はまだ幼い。


以前の私だったら、きっと眉をひそめたけれど、息子のおかげで?


冷たい視線は送れない。一生懸命に突っ張る姿が「かわいい」とさえ思う。


と、同時に、この子たちの親御さんは、たくさん頭を下げたり、泣いたり、


学校に呼び出されたりしただろうなと、親ごさんのことも考える。


全く、「躾が悪い」と言い切るくらい傲慢だった私が、こんなふうに考えるようになったなんて。


かつて偉そうに批判したことは、ある日突然、自分がその立場にたつことになり、


逆の視点を思い知らされるようになることがこれまでにもいくつかある。


こんなふうにして、いろんな立場の人の気持ちを体験させられることが、


年をとることなのかもしれない。


もうこれ以上、人の気持ちがわかるのではなくて、


若かった頃の強気だった自分にもどりたい。などと、ぼんやり考えていたら、


不良クン達は立ちあがって、同級生らしいマジメそうな中学生のグループに人懐こく声をかけ


お店を出て行った。


その派手派手な集団に、「ほどほどにしておいてね~。いつか大人になるんだよ~」と声をかけたかった。

久しぶりに、あめあがりの会の掲示板をのぞいてみた。


初めて読んだのは、三年近く前だろうか。


昨夏以降、心身のバランスを崩してからは、掲示板をのぞくことさえ


辛くて、ずっとアクセスできなかった。


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掲示板には、このブログにコメントを書いてくださる方たちの


温かい返答も載っていて、なんだか嬉しくなる。


一方で、家出、深夜徘徊、家庭内暴力、退学、警察、保護観察、家裁、


などといった言葉が相変わらず並んでいて、辛い夜を過ごしていいる親御さんの


孤独が手に取るようにわかって、ため息がでる。


そうした悩みの相談に、


「子どもの辛さは、親の辛さの数倍」という


元家裁調査官の方のアドバイスがあって、ハッとする。


その他に繰り返しアドバイスされていることは


「温かく見守りつつ、黙る。」


「成長を待つ」


「親も自分の人生を生きる」


こんな感じだろうか?


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雨があがったといえる子たち、自分の足で歩き始めた子たちの


報告もある。


わが家にもそういう日が来るのだろうか。


ありえない言動、調子のいい言葉にこちらはアップダウンしながらも


「温かく見守りつつ、黙る」って


本当に本当に本当に難しい。


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やはり、あめあがりの会の掲示板は時々のぞくことにしよう。


こう思えるようになっただけ、昨夏よりも余裕がでてきたかもしれない。








翌日が休日となれば、娘の表情が明るく、昨夜はクローゼットからそんなに持ってない


洋服を出してきて、アレコレ組み合わせを考えてファッションショーをしていた。


いちいちコメントを求められ、初めはマジメに応えていたが、だんだん、どうでもよくなり、


いい加減に返事をしていたら、「もっとよーく見てよ」と注意されてしまった。


娘は、中学生になって急に洋服にうるさくなった。


お年頃だから仕方ないのかもしれないけれど、


鏡を見つめる時間の長いこと!


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振り返ってみれば、私も若い頃、デートの前は洋服をとっかえひっかえしたな。


そんな時期を過ぎて、母になってからは、ベージュ、紺、グレイ、白、黒、といった


ベーシックな色の服が多くなり、あまり冒険をしなくなった気がする。


先日、珍しく、桜色のニットを買ってみた。


ちょっとブルーな朝、思い切って着てみたら、桜色から元気をもらえる気がした。


ついでにこれまた久しぶりにマニキュアを塗ると気分もアップしてなかなか良い。


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息子のことを含めて、ままならぬことばかりだけれど、


ちょっとしたお洒落をして気分転換していこう!


華やかな桜の季節がもうすぐ来る。







小学三年生が合唱していました。

友達の指揮をみつめて、大きく口を開いて、緊張しながらも

一生懸命に歌う姿に、涙がでそうになります。

後、5年くらいしたら、この子たちの中からも、問題を起こしてしまう子が

でてくるのだろうか?とか

今でも、いろんな問題を抱えているのだろうか?とか、

息子のことで悩まなかったら抱くことのない思いで、彼らをみつめてしまいます。

どの子も伸びやかに育っていってほしいと思います。

息子にも小学三年生の頃があったなと重ねて見ずにはいられませんでした。

過去にはもどれず、育児のやり直しもできないから、どうか今からでも

刹那的な生き方ではなくて、

「自分の幸せ」にむかって生きていってほしいと思う気持ちになります。

いろんな事を抱えて、思春期に爆発した子たち、みんな幸せになってほしい。

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とても良い歌でした~。



SMILE AGAIN


自分がとてつもなく
ちっぽけにみえることがあるよね
自分だけがわるものみたいに
おもえるときがあるよね
もう二度と 心から
わらえなくなるんじゃないかと
こわくなるくらい かなしくなることがあるよね

あしたになって(あしたになって)
空がはれたら(空がはれたら)
自分をすきになって また歩きはじめようよ

Smile Again Smile Again うつむかないで
Smile Again Smile Again わらってみせて
Smile Again Smile Again どんなあなたも
みんな すきだから
Smile Again Smile Again うつむかないで
Smile Again Smile Again わらってみせて
Smile Again Smile Again どんなあなたも
みんな すきだから


やさしいことばなんて
やくにたたないことがあるよね
自分だけでたたかわなくちゃ
いけないときがあるよね
つらいこと のりこえて
いつか見えてくるものがあるよ
そしたらあなたはいまより きっとすてきになってる

あしたになって(あしたになって)
空がはれたら(空がはれたら)
自分をすきになって また歩きはじめようよ

Smile Again Smile Again うつむかないで
Smile Again Smile Again わらってみせて
Smile Again Smile Again どんなあなたも
みんな すきだから

私の周りの二つの小さな命が入院中です。


親戚のRちゃん。2歳。


息子の言動になやまされるようになり始めた頃、Rちゃんが生まれて


その存在に何度元気をもらったかわかりません。


ママに頼まれて保育園にお迎えに行くと、私に抱きついてから、


手をつないできて、まるで「孫」のようにかわいいRちゃんです。


でも、今は面会謝絶の病室で高熱と小さい体がたたかっています。


祈ることしかできません。





もう一人。


Hくん。小学生。


昨日、手術を受けました。生まれて10年もたたないのに


三度目の大手術。事情がそれなりに分かる年なので、どんなに不安なことでしょう。


ふだんは元気いっぱいで「ウールサイ」と言われることが多い彼だけれど、


入院が近付くにつれて、ぼんやりすることが多くなった気がします。




わが子が病気で苦しむ姿は辛いものです。


二人のそれぞれのママも病室で付き添いながら、


代わってやりたいと思っていることでしょう。




二人とも、皆の祈りが届いて、元気になりますように。



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それにひきかえ、五体満足、元気な息子。


今夜は珍しく友達を連れて帰宅しました。


真面目な中学生だった頃から遊びにきていたMくん。


スポーツが得意で、あどけない顔をして、人気者だったのに


今は息子の深夜徘徊仲間らしいです。


Mくんのお母さんも心を痛めていることでしょう。


君たち、健康なその体があることをもっと大事にして、真面目に人生を考えろと


言いたいです。今も病気で苦しんでいる子がたくさんいるのに。


こんな正論が、しかも親の話が、息子たちに届くことは難しいのでしょう。


私自身が、淡々と日々の生活を送っていくしかないんだろうなって


いつも同じ結論に至ります。


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今、この時も病室にいるRちゃんとHくん。


一日も早く元気になって、明るい笑顔になれますように。