つづき

病院でお腹の違和感を伝えると医者は触手で診察し、血液検査をすると言う。
白血球の数値を調べるらしいが、結果は15分程度で出た。


医者の話では、
『数値を見る限り、既に何かの病気で入院をしていないとおかしい数値』らしい。



違和感のある場所からすれば盲腸炎が疑わしいが、通常は激痛が出るとのこと。
押さえてみたり飛び跳ねるように言われたりしたが、痛くもなく《何かある》程度だった。




取りあえず点滴で《何か》の炎症を抑え、
一晩様子を見て明日の日曜日もう一度血液検査をするらしい。



帰り際に医者が言った。
『今夜にでも急に激痛がするかもしれません。
万一の為に入院の出来る準備をしていてください。
もし痛くなったら救急車を呼んで病院へ』と。


その夜激痛は無く、相変わらずお腹を押さえると《何か》を感じる程度。
押さえなければ極めて健康体。そうとしか思えなかった。


 つづく